国師ヶ岳手前で熊か?
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,121m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:57
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
峰越林道は2000mで積雪20cm、大弛峠から国師岳は30cmほど。 |
写真
装備
個人装備 |
スノーシュー
ツェルト
ストック
水筒(保温性)
コンロ
コッヘル
ヘッドランプ
サングラス
シェラフ
|
---|
感想
峰越林道から冬に登るのは4回目。今年は小雪なので大弛峠までは行けるだろうと、林道入口まできたが、最初から雪があるので慌ててアイゼンをスノーシューに入れ替えた。
1700m辺りで背負うよりいいかとシューを履く。1800mでは積雪20cmくらい。前回諦めてテント泊した2000mはスタートから3時間で通過。その先は30cmほどに増えた。2100m辺りで日帰りの方が下って来られた。廻り目平から金峰山経由だという早足の方だった。その後も黙々と登り、6時間で大弛峠に着いた。4回目で来られた、やっとだよ。
小屋は当然一人。水を作って焼酎とウィスキーをチビチビと。8時にはシュラフに入った。
翌朝、今日は国師を越えて甲武信へ縦走だ。強風予報だがまだ風は弱いし、この雪なら毛木平分岐までは行けるだろう。分岐なら以前テント泊したからツェルトでも大丈夫だ。意気揚々と階段を登る。もうすぐ前国師という処で、階段の雪に何やら巨大な足跡が。少し登ってみたがずっと上から続いてる。下ってきて右に逸れたようだ。くっきりしてほやほやだ。人じゃない、今までノートレースだったし。鹿でもない。カモシカでもない。ヤツしかいない。マイナス4度以下になると冬眠すると聞いていたがまさか、今はマイナス10度だぞ。栂海新道で間近でヤツを見てから怖くて仕方ないのだ。ヤツかと思った瞬間に下り始めていた。縦走なんていつでも出来るわ(7度目のトライだけど(泣)。大弛峠に着いて漸くひと息ついた。ほんとにヤツかどうかはどうでもいい、ヤツかもしれないと思った段階で俺は撤退するのだ。
今回はスピーカーは流石に持参しておらず、林道に入っても恐怖は消えず、絶えず周囲を伺いながら急いで降りてきた。
コメント
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静かな峰越林道、お正月の定番になりましたね🎍
暖冬と寡雪で縦走&リベンジには最適のコンディションだったのに、まさかのクマ?との遭遇とは余りにも残念無念でしたね🥲
クマの怖さは出遭った人にしか分からないと思いますので、良い選択をされたと思います😌
新年おめでとうございます。
峰越林道恒例行事になりました(笑)
今度こそは縦走できると国師に向かっていたのですが、好事魔多しですかな。
栂海新道以来熊が怖くて、北海道もそうでした。大音量の音楽かけていましたが、まさかこの冬になんて。
あれ以来足跡にも敏感になってます。鹿だと勘違いしての遭遇でしたから。
今回はほんとに熊だったかどうか。でも確実に巨大でした。熊か雪男しかないと思ってます。
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