記録ID: 6327982
全員に公開
雪山ハイキング
大峰山脈
釈迦ヶ岳
2023年12月31日(日) 〜
2024年01月01日(月)
elf
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 15:22
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,745m
- 下り
- 1,740m
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1日目
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 8:44
| 過去天気図（気象庁） | 2023年12月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
前鬼の林道分岐手前です。12月23日に土砂崩れがあった為、169号線が通行止めになっています。事前に吉野土木事務所に電話して、吉野方面から南下して登山口まで行けるか確認していました。
林道分岐より南には進めません。
12/31 4:13
前鬼の林道分岐手前です。12月23日に土砂崩れがあった為、169号線が通行止めになっています。
事前に吉野土木事務所に電話して、吉野方面から南下して登山口まで行けるか確認していました。
林道分岐より南には進めません。
事前に吉野土木事務所に電話して、吉野方面から南下して登山口まで行けるか確認していました。
林道分岐より南には進めません。
5時過ぎごろには登山口到着しましたが、結構雨が降っていたので、しばらく様子見。
やみそうに無いのでしばし仮眠する事に。
7時頃、雨は一応上がったので出発！
12/31 6:56
5時過ぎごろには登山口到着しましたが、
結構雨が降っていたので、しばらく様子見。
やみそうに無いのでしばし仮眠する事に。
7時頃、雨は一応上がったので出発！
結構雨が降っていたので、しばらく様子見。
やみそうに無いのでしばし仮眠する事に。
7時頃、雨は一応上がったので出発！
小仲坊
五鬼助さんにお会いできませんでしたが、車がありましたのでおられたようです。🙏
五鬼助さんにお会いできませんでしたが、車がありましたのでおられたようです。🙏
第二十九靡 前鬼山
行者堂は閉まっていましたが、ご挨拶して登山開始します。
行者堂は閉まっていましたが、ご挨拶して登山開始します。
写真では大きさ伝わりにくいですが、
この木は幹の部分に空洞があり、人が入れるぐらいでした
この木は幹の部分に空洞があり、人が入れるぐらいでした
小仲坊からも近く、登山道からもそんなに離れていないので、ぜひ立ち寄って見てください。登山道の尾根筋から少し下がっているのですが、
登山道からも場所がわかっていたら少し見えるぐらいの距離です
12/31 8:27
小仲坊からも近く、登山道からもそんなに離れていないので、ぜひ立ち寄って見てください。
登山道の尾根筋から少し下がっているのですが、
登山道からも場所がわかっていたら少し見えるぐらいの距離です
登山道の尾根筋から少し下がっているのですが、
登山道からも場所がわかっていたら少し見えるぐらいの距離です
この辺りから去年はもうかなり雪があったとおもうのですが、全然です。
龍が地面から顔を出しているように見えんこともないです。辰年だけにめでたいです。
落ちていた実ですが、かなり目立っていたので後で調べたらマムシグサの実のようです。
第三十靡 千草岳
去年は雪に埋もれてた？のか気づかなかったです。
見つけられてよかった🙏
去年は雪に埋もれてた？のか気づかなかったです。
見つけられてよかった🙏
五百羅漢が見えました。五百羅漢の上あたりが孔雀岳、その向こうが仏生ヶ岳なので、奥は楊枝ノ森でしょうか。
北奥駈の稜線が続いています。
12/31 10:11
五百羅漢が見えました。
五百羅漢の上あたりが孔雀岳、その向こうが仏生ヶ岳なので、奥は楊枝ノ森でしょうか。
北奥駈の稜線が続いています。
五百羅漢の上あたりが孔雀岳、その向こうが仏生ヶ岳なので、奥は楊枝ノ森でしょうか。
北奥駈の稜線が続いています。
読めなくなっていますが、
「役行者腰掛け石
諸人腰掛けることをゆるさず
和州吉野郡群山記より」
座ってはいけないですよー❌
「役行者腰掛け石
諸人腰掛けることをゆるさず
和州吉野郡群山記より」
座ってはいけないですよー❌
ここでゆっくり休憩させていただきました。
今日は焦らず進みます。
今日は焦らず進みます。
少し雪が残っている箇所もありますが、
積もっていると思っていたので少し残念です。
積もっていると思っていたので少し残念です。
雪はなさそうです。
スノーシューにスノーショベルはただの重し確定です
スノーシューにスノーショベルはただの重し確定です
この辺りが五角仙？碑伝や銘板などが無いか
気にしながら進みますが、なにも見つけられませんでした
気にしながら進みますが、なにも見つけられませんでした
銀マットは壁に立て掛けておくように注意書きがあるのですが、敷きっぱなし、ゴミもチラホラ散乱してました。。
少し小屋で休憩させて頂いたのち、
霧が濃いですが釈迦ヶ岳頂上めざします
霧が濃いですが釈迦ヶ岳頂上めざします
香精水、持ち帰る分も頂きました。
枯れ葉が溜まっていたので、
できる範囲で清掃しました。
枯れ葉が溜まっていたので、
できる範囲で清掃しました。
雨が降って風も強いので、
ツェルト泊は諦め、素直に深仙小屋を使わせていただく事にしました。🙏
ツェルト泊は諦め、素直に深仙小屋を使わせていただく事にしました。🙏
急に気温が下がってきて、寝袋＋ダウン上下でも少し肌寒かったです。
カイロ四つ投入したら、爆睡できました
カイロ四つ投入したら、爆睡できました
音が凄いので外の様子を見ると、猛吹雪。
ツェルト泊せんで良かった。。。
ツェルト泊せんで良かった。。。
年越しカウントダウンは灌頂堂前で🙏
0時を回ってご挨拶🙏、
吹雪いてたのでダッシュで小屋に戻りました💨
0時を回ってご挨拶🙏、
吹雪いてたのでダッシュで小屋に戻りました💨
その時の風向きもあると思いますが、入り口入って右側が結構雪が入ってきていました。
天候良く無いので、御来光は難しそう。時間をもう少しずらして登頂しようか迷いましたが、
もしかしてに期待して、
日出の時間に合わせて登頂できるように出発します。
1/1 6:07
天候良く無いので、御来光は難しそう。
時間をもう少しずらして登頂しようか迷いましたが、
もしかしてに期待して、
日出の時間に合わせて登頂できるように出発します。
時間をもう少しずらして登頂しようか迷いましたが、
もしかしてに期待して、
日出の時間に合わせて登頂できるように出発します。
風が強くて、雲の流れも早いので、時折明るくなりかけるのですが、太陽全く見えません。。
諦めきれず、粘ります。
諦めきれず、粘ります。
一段下がった風の弱い所で待機して、空が見えたらまた戻るの繰り返し。
なんかきそうな雰囲気
なんかきそうな雰囲気
40分近く待った甲斐があって、
御来光🌄来ました！
釈迦ヶ岳からの元旦初日の出、
目標達成！
御来光🌄来ました！
釈迦ヶ岳からの元旦初日の出、
目標達成！
赤く染まる日の出ではありませんでしたが、
めちゃくちゃ感動しました。
めちゃくちゃ感動しました。
掃き掃除、マットは壁に立てました。
ビニール袋や紙コップのゴミが落ちていましたが、回収しました。
ビニール袋や紙コップのゴミが落ちていましたが、回収しました。
持参したマットですが、昨日一晩使っただけですので綺麗です。使って頂けたらと思い、置いてきました。
維持管理して下さっている新宮山彦グループのみなさん、本当にありがとうございます。
1
1/1 9:39
持参したマットですが、昨日一晩使っただけですので綺麗です。
使って頂けたらと思い、置いてきました。
維持管理して下さっている新宮山彦グループのみなさん、本当にありがとうございます。
使って頂けたらと思い、置いてきました。
維持管理して下さっている新宮山彦グループのみなさん、本当にありがとうございます。
大日岳行こうと思っていましたが、
写真では伝わらないですがこの辺り爆風が吹いていたので、今回はやめときます🙏
写真では伝わらないですがこの辺り爆風が吹いていたので、今回はやめときます🙏
千手岳
今回は無理をしないことにしました。
また改めて訪れたいと思います🙏
今回は無理をしないことにしました。
また改めて訪れたいと思います🙏
下から。手袋テムレスだったのですが、鎖が滑って
結構怖かったです。
荷物も重かったので、登りだと登れなかったかも？
結構怖かったです。
荷物も重かったので、登りだと登れなかったかも？
だいぶ雪がすくなくなってきましたが、
標高が下がるにつれ風も受けにくくなって、
天気も回復。
ヒメシャラが日に照らされて綺麗です
標高が下がるにつれ風も受けにくくなって、
天気も回復。
ヒメシャラが日に照らされて綺麗です
行者堂開けて下さっていましたので、無事下山のお礼🙏現在の釈迦ヶ岳の釈迦如来像が建つ前、
山頂には釈迦堂があり、高さ1尺程の釈迦像、9寸程の文殊、普賢像があったそうです。
現在はこちら行者堂に移されているそうです。
1
1/1 14:02
行者堂開けて下さっていましたので、無事下山のお礼🙏
現在の釈迦ヶ岳の釈迦如来像が建つ前、
山頂には釈迦堂があり、高さ1尺程の釈迦像、9寸程の文殊、普賢像があったそうです。
現在はこちら行者堂に移されているそうです。
現在の釈迦ヶ岳の釈迦如来像が建つ前、
山頂には釈迦堂があり、高さ1尺程の釈迦像、9寸程の文殊、普賢像があったそうです。
現在はこちら行者堂に移されているそうです。
感想
釈迦ヶ岳山頂に大正13年（1924年）建立された釈迦如来像。
令和6年（2024年）で100周年！
令和5年登り納めは、
99年目のお釈迦様に1番最後に会いに行き、
登り始めは100年目のお釈迦様に一番乗り、
出来れば初日の出も釈迦ヶ岳からの御来光で！
という計画。
というわけで家族に了承をなんとか得て、
大晦日、元旦で釈迦ヶ岳目指してきました。
日程は決まっているので積雪を想定した装備で。
去年1月は荷物の重さでバテバテになってしまったので、少しでも無駄を省いて軽くしようとしましたが、
アイゼン、スノーシュー、スノーショベル、食料など入れると結局20kg超えぐらいに。。
焦らず、ゆっくり、無理をしないと決めていざ出発！
31日は曇時々雨。登山口付近到着時はガスガス。
気温はそんなに低くなさそうで、そのせいで標高が上がっても雪にならず雨。
太古の辻を越えてもほとんど積雪なし、
釈迦ヶ岳頂上でも雨が降ったりの天気でした。
太古の辻からは風も割と強くて、
夜からはかなりの暴風、知らない間に吹雪いていました。
1日朝は、相変わらず風が強く、一面雪景色に。
風の流れが早いので時折視界ひらけますが、
基本ガスがかっていました。
天候は恵まれているとは言えませんでしたが、
なんとか目標は達成でき、無事下山することができましたので、
最高の新年を迎えることが出来ました🙌
深仙小屋の維持管理をしてくださっている新宮山彦グループの皆さん、本当に有難うございます🙏
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