猿投山 再会と憧れのブランコdebut
- GPS
- 06:17
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 622m
- 下り
- 618m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 6:17
天候 | ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=23495 |
写真
感想
そろそろ娘の山歩きもステップアップしてみるかと
候補に上がった猿投山。
調べて見たら、父も4年半ぶりの訪問だった。
渋滞回避の為に有料道路を3つ乗り継ぐことで
金銭コストは思った以上に掛かってしまうのだが、
逆に言うと下道移動が殆どなくなることもあって、
移動距離の割にかなりの短時間で来られる。
歩き始めてすぐ、道路脇に転がってた棒切れを
おもむろに、そして得意げに拾い上げる娘。
どうやら今日はそれを持って歩くつもりらしい。
突発的、変則的な動きが非常に多い小学一年生。
この先、「危ないから絶対に振り回すな!」を
何十回も言わされることになる…。
老若男女、多くの人々が行き交う人気の猿投山。
所々で挨拶が飛び交う。
そんな中、気のせいかもしれないけれど何となく
覚えのある姿と雰囲気をお持ちのご夫婦と、
挨拶を交わしてすれ違った。
…やはり何だか気になり、後ろから尋ねてみる。
直感は的中。やはりてっぱんさんご夫妻だった。
過去に一度お会いしたのは、確か娘の誕生どころか
まだ独身の頃だったと思う。
穏やかに気さくにお話しして下さり、
娘も父も嬉しい気持ちで一杯になった。
思い切って声を掛けてみて良かった。
久方ぶりに訪れたこの山で、
この日いちばんのサプライズだった。
12時半も過ぎた頃にようやくの山頂到達。
『突然座り込んでは道草食い』の連続で、
父の身体も完全に冷え切ってしまった。
温かいものが欲しい。この先にある広場へ急ごう。
食事を終えて辺りを散策する。
広場の奥に懐かしいブランコを見つけた。
設置されて間もなく、まだ年齢制限もない頃に
遊んだのは、もう10年近く前だったかな。
ただ残念なことに今日は休業みたいだ。
南京錠が掛けられ、封印されている。
諦めてハンモックの所で遊んでいた所に神の声。
「ブランコやるかい?」
この一帯の整備をしてくださっている方々だろう。
ありがとう。娘の顔にも笑みが溢れる。
封印は解かれ、晴れての猿投ブランコデビュー。
何度も何度も遊び倒してから広場を後にした。
立ち寄ったてっぱんピークでお正月仕様となって
新調されていたプレートを確認。
恐らくこれが今日のmissionだったのかな。
往路では思い付くままやりたい放題だった道草も、
復路では控えめにしてもらって急ぐ。
気をつけてはいたが、途中でバランスを崩した娘。
繋いでいた手を咄嗟に引き上げて転倒は免れたが、
直後に足の痛みを訴えたこともあり、念の為に
そこから先の2~3kmは父が背負って歩いた。
終盤のアクシデントで最後まで歩き切ることは
叶わなかったものの、立派に歩いた初の猿投山。
よく頑張ったね(父もよく頑張った)。
帰宅後…
爆睡した助手席から降り、走り出す娘。
父「おいおい足!大丈夫か!」
娘「ん?忘れてたー」
父「…」
猿投山では声を掛けて下さってありがとうございました。無事猿投山を登頂できたとのこと、私達も嬉しいです。
子どもが成長していく姿を間近で見ながら山を歩けるのは幸せなことですね。私達も娘二人が小学生の頃から山へ連れ出していました。今は子どもを持つ身になったので、なかなか山へ行く機会がありませんが、たまには山を歩きたいと言ってます(次のMissionは孫と一緒の山歩き)。お嬢さんがこの先もずっと一緒に山を歩いてくれますよう願っております。
来年もお嬢さんとのレコ楽しみにしています、それでは佳い年をお迎え下さい。
猿投山では娘とも仲良くして頂いて、とても嬉しい気持ちになりました。ありがとうございます。
娘を山へ連れて行く時は何時も、お菓子で釣ったりして好奇心の赴くまま、ルールの範囲内で出来るだけ好きな様にやらせたいと思ってはいますが、時には全く言うことを聞いてもらえずに、イライラが爆発してしまってから後悔してしまう自分がいたりもして、てっぱんさんの様な、気持ちの余裕や懐の深さを少しでも見習えたらと思います。
お孫さんと親子3代で歩けたら素敵ですね。是非とも実現させて下さい。
本年もよろしくお願いします。
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