鈴鹿や比良では既に落葉気味かと思われ、とは言えあまり近場も飽きたので。
久々に猪子山、繖山と歩く事にします。

縦走なので久々に電車を利用して能登川駅に8：25着、南口よりスタートです。
市街地を抜けて猪子山公園を経て上山天満天神社より山道に入ります。
この辺りを歩いたのは2020年1月と約3年半以上経っており、まだ記憶には残っていますが前より階段が増えた印象です。

まずまずの急坂を頑張り舗装林道を横断し少しで北向岩屋十一面観音に到着、まずはお堂に入って御挨拶。
お堂の外に出ると能登川市街と琵琶湖が一望出来て満足です。
そしてすぐに猪子山に着きますが標識があるだけなので通過です。

ここからも階段が多い上に登り基調でアップダウンとなりじわじわと脚に疲労が溜まります。
好展望な岩場では前より木々が成長して前景に入って残念です。
雨宮龍神社で水分補給を済ませ部分的にある岩場では足元注意です。

地獄越からは登り坂となるも山火事跡は空が開け紅葉も見頃で今日一番です。
キツい登りを頑張って繖山に到着、先行者が居たので写真撮影のみ済ませる。

まだ時間もあるので観音寺城址に寄ります。
部分的に急坂を下って大手道に出ると立派な石段が続いており迫力があります。
登り切れば本丸跡となり、立派な石垣に囲まれた広い跡地は往時の姿を想像出来ます。

軽く水分補給をして帰りは近道で繖山へ。
北腰越方面へ下りますがこちらも前より階段が増えた印象です。
送電線鉄塔のある分岐より近江風土記の丘方面へ下ります。

そして安土城考古博物館前を経て、田園風景の舗装路を繋いで安土駅へと至りました。

花はアキノキリンソウ（終盤）が咲いていたのみ、木に咲く花は山茶花、コウヤボウキ（終盤）が見れた程度でした。