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Yamareco

記録ID: 616759
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

西丹沢自然教室〜畦ヶ丸〜菰釣山〜石割山〜紅富士の湯

2015年04月18日(土) 〜 2015年04月19日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:25
距離
27.7km
登り
2,260m
下り
1,818m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:44
休憩
0:38
合計
4:22
10:03
10:03
37
10:40
11:13
1
11:14
11:16
9
11:25
11:25
30
11:55
11:55
14
12:09
12:09
3
12:35
12:36
16
2日目
山行
5:23
休憩
0:36
合計
5:59
4:35
21
4:56
5:08
11
5:19
5:19
16
5:35
5:35
15
5:58
5:58
20
6:18
6:18
20
6:38
6:38
0
6:37
6:40
11
6:51
6:52
26
7:18
7:18
24
7:42
7:42
9
7:51
7:51
3
7:54
7:55
11
8:06
8:24
6
8:30
8:30
10
8:40
8:40
6
8:46
8:47
7
8:54
8:54
8
9:02
9:02
27
9:29
9:29
5
9:34
9:34
10
10:02
10:02
15
10:33
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
ルート通じて特に危険な個所はありませんでした。
標識、道はしっかりしており、踏み跡も明瞭です。
標識の無い分岐で2か所判断が必要でした。
中ノ丸を過ぎた先、正面に木があり、左右に進む道があります。
北と西に分かれているので、コンパスがあれば問題無いと思いますが、
北にもしっかり踏み跡が付いているのでご注意を。
石保土山を過ぎた先に分岐があり、標識には高差山へとの記載しかないため、
石割山を目指す方は、大棚ノ頭と勘違いしてしまう可能性があります。
標識の無い尾根は西丸に続いていると思われます。
石割山に行かれる方も、高差山方面へ進めば、山伏峠への分岐が出てきます。

残雪は全くありませんでした。
その他周辺情報 紅富士の湯
http://www.benifuji.co.jp/index.php
西丹沢自然教室に到着。バスで来たのは初めてですが、凄い人出です。登山シーズン開幕といったところでしょうか。登山届けが簡単に提出出来るので、念のため記入。
西丹沢自然教室に到着。バスで来たのは初めてですが、凄い人出です。登山シーズン開幕といったところでしょうか。登山届けが簡単に提出出来るので、念のため記入。
新しいザックのバルトロ65。型落ちで安くなってたので小屋、テント泊用に。今の日帰りザックより背負い心地がいいので、日帰りもこれで行きたいほど・・・
新しいザックのバルトロ65。型落ちで安くなってたので小屋、テント泊用に。今の日帰りザックより背負い心地がいいので、日帰りもこれで行きたいほど・・・
いざ畦ヶ丸へ。普段水は2リットルですが、今回は3.5リットルにシュラフと2日分の食料なので、慣れない重さ。
いざ畦ヶ丸へ。普段水は2リットルですが、今回は3.5リットルにシュラフと2日分の食料なので、慣れない重さ。
いい天気です。絶好の登山日和。
3
いい天気です。絶好の登山日和。
しばらく沢沿いなので、涼しい風が通り気持ちいいです。
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しばらく沢沿いなので、涼しい風が通り気持ちいいです。
滝行かないんですか?と声かけられましたが、滝があることを知らず、さらに荷物が重いのでまた今度・・・。
滝行かないんですか?と声かけられましたが、滝があることを知らず、さらに荷物が重いのでまた今度・・・。
両側切り立った崖になっています。音も無く落石が起こりそうで少し怖いです。
両側切り立った崖になっています。音も無く落石が起こりそうで少し怖いです。
これからの季節、沢沿いは涼しくて気持ちいいですね。
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これからの季節、沢沿いは涼しくて気持ちいいですね。
尾根に取りつきえっちらと。
尾根に取りつきえっちらと。
ツツジもそろそろ見頃です。
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ツツジもそろそろ見頃です。
急な梯子。
一般ルートはきつい急登無く、登りやすいです。
一般ルートはきつい急登無く、登りやすいです。
畦ヶ丸山頂に到着。慣れない重さでコースタイムから遅れることも想定してたので、自分としては上出来です。
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畦ヶ丸山頂に到着。慣れない重さでコースタイムから遅れることも想定してたので、自分としては上出来です。
眺望はあまり得られません。
眺望はあまり得られません。
食事を終えて菰釣山方面へ。
食事を終えて菰釣山方面へ。
こちらから先トイレが無いのでここで用足し。
こちらから先トイレが無いのでここで用足し。
とても綺麗に使われています。ストーブの圧迫感が凄いですね。使用される場合は一酸化炭素中毒にご注意を。
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とても綺麗に使われています。ストーブの圧迫感が凄いですね。使用される場合は一酸化炭素中毒にご注意を。
避難小屋からモロクボ沢の頭方面へ行くと登山者がめっきり減りました。今まで賑わっていただけに少し寂しい。
避難小屋からモロクボ沢の頭方面へ行くと登山者がめっきり減りました。今まで賑わっていただけに少し寂しい。
雲行きも怪しく。
雲行きも怪しく。
アップダウンは少なく、歩きやすいですが、各小ピークにちょっとした登りは出てきます。
アップダウンは少なく、歩きやすいですが、各小ピークにちょっとした登りは出てきます。
城ヶ尾峠に到着。
城ヶ尾峠に到着。
人気も無く、風が強くなってきたこともあり、荒涼とした雰囲気。
人気も無く、風が強くなってきたこともあり、荒涼とした雰囲気。
広々としていますが、地面に草木が生い茂ってます。
広々としていますが、地面に草木が生い茂ってます。
城ヶ尾山山頂に到着。樹林に阻まれ、あまり眺望は得られません。
2
城ヶ尾山山頂に到着。樹林に阻まれ、あまり眺望は得られません。
中ノ丸を過ぎ。
正面に木があり、左右に分岐。
正面に木があり、左右に分岐。
西に下ります。
ダニにやられそうで嫌な感じ。
ダニにやられそうで嫌な感じ。
今日のお宿まであと少し。
今日のお宿まであと少し。
小屋周辺はなかなかの広さ。テントも張れそうです。
小屋周辺はなかなかの広さ。テントも張れそうです。
菰釣山避難小屋に到着。
2
菰釣山避難小屋に到着。
とっても綺麗です。今日は凄い人出だったので、もしかしたら混むかも・・・と思っていましたが杞憂でした。
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とっても綺麗です。今日は凄い人出だったので、もしかしたら混むかも・・・と思っていましたが杞憂でした。
小屋の気温は8-9度。寒さは感じません。時間を持て余して備え付けの箒で掃き掃除。
小屋の気温は8-9度。寒さは感じません。時間を持て余して備え付けの箒で掃き掃除。
残りの水は3リットル近くあるので水汲みは不要ですが、時間を持て余して暇なので水場確認へ。
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残りの水は3リットル近くあるので水汲みは不要ですが、時間を持て余して暇なので水場確認へ。
大型ザックは雨蓋がウエストバッグになるので便利ですねー。
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大型ザックは雨蓋がウエストバッグになるので便利ですねー。
来た道を少々戻ります。
来た道を少々戻ります。
分岐を道の駅どうし方面へ。
分岐を道の駅どうし方面へ。
枯れた沢沿いを降って行きます。
枯れた沢沿いを降って行きます。
もう一つの沢と合流。ここが水場なんですかね?
もう一つの沢と合流。ここが水場なんですかね?
湧水ではなく普通の沢なので、出来るだけ上流に行きたい所ですが、使う予定が無く面倒なので緊急用に500mlだけ汲んで戻ります。
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湧水ではなく普通の沢なので、出来るだけ上流に行きたい所ですが、使う予定が無く面倒なので緊急用に500mlだけ汲んで戻ります。
ゆきはよいよいかえりは重い。
ゆきはよいよいかえりは重い。
私は500mlなのでいいですが、リッター単位で汲む方は疲れそうです。軽装で往復32分でした。
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私は500mlなのでいいですが、リッター単位で汲む方は疲れそうです。軽装で往復32分でした。
小屋に戻り、まったりしていると男性1名、女性2名が到着し、本日は4人の宿泊となりました。
小屋に戻り、まったりしていると男性1名、女性2名が到着し、本日は4人の宿泊となりました。
家にある物を持ってきただけの適当な食事。他の方にお酒やおつまみ等頂いてしまってご馳走様でした。お返しにできるような物が無くてすみません・・・。m(_ _ )m
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家にある物を持ってきただけの適当な食事。他の方にお酒やおつまみ等頂いてしまってご馳走様でした。お返しにできるような物が無くてすみません・・・。m(_ _ )m
明け方行動を開始。
明け方行動を開始。
風も無く寒さを感じません。モンベルの♯3、フリース、ユニクロダウンでぐっすりでした。171cm、54kgで少し痩せ形なので人によっては暑いかも。
風も無く寒さを感じません。モンベルの♯3、フリース、ユニクロダウンでぐっすりでした。171cm、54kgで少し痩せ形なので人によっては暑いかも。
山頂に近づくにつれて明るくなってきました。
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山頂に近づくにつれて明るくなってきました。
菰釣山山頂に到着。
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菰釣山山頂に到着。
樹林&雲で、ご来光は駄目そうです。
樹林&雲で、ご来光は駄目そうです。
反対側正面に富士山。ここにきてようやく眺望に恵まれました。
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反対側正面に富士山。ここにきてようやく眺望に恵まれました。
山伏峠へ。
歩きやすい尾根。富士山方向への展望がさらに開けました。
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歩きやすい尾根。富士山方向への展望がさらに開けました。
アップダウンは少ないです。どんどん距離を稼げます。
アップダウンは少ないです。どんどん距離を稼げます。
石保土山に到着。
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石保土山に到着。
こちらで左右分岐。大棚ノ頭と勘違いしそうになりましたが、高差山方面へ。
こちらで左右分岐。大棚ノ頭と勘違いしそうになりましたが、高差山方面へ。
降り切ると。
水ノ木分岐に。手持ちの地図には記載が無く、うーんと悩む。
水ノ木分岐に。手持ちの地図には記載が無く、うーんと悩む。
もう少し進んで明らかに方向がおかしければ戻るとします。
もう少し進んで明らかに方向がおかしければ戻るとします。
大棚ノ頭巻き道分岐に到着。合っていたようでよかったです。
大棚ノ頭巻き道分岐に到着。合っていたようでよかったです。
長めの緩やかな九十九折りを降り。
長めの緩やかな九十九折りを降り。
左右の分岐、左にテープが付いていますが、明らかに踏まれていないので、とりあえず右に行ってみます。
左右の分岐、左にテープが付いていますが、明らかに踏まれていないので、とりあえず右に行ってみます。
こちらにもテープ付き。
こちらにもテープ付き。
山伏峠に到着。
石割山へは急坂が出てきます。今日は地面が乾燥しているので登れますが、ぬかるむと厳しそうです。
石割山へは急坂が出てきます。今日は地面が乾燥しているので登れますが、ぬかるむと厳しそうです。
石割山分岐に到着。思ってたよりもしっかりとした登りでした。
石割山分岐に到着。思ってたよりもしっかりとした登りでした。
去年の5月末に一度歩いていますが、あまり覚えてないな〜と思いきや。
去年の5月末に一度歩いていますが、あまり覚えてないな〜と思いきや。
崩落しそうな細尾根と。
崩落しそうな細尾根と。
背丈ほどの笹。
右側が崩落したちょっと危険な場所。ザックが大きく枝に引っ掛けてバランス崩しそうなのでカニ歩き。
右側が崩落したちょっと危険な場所。ザックが大きく枝に引っ掛けてバランス崩しそうなのでカニ歩き。
残り時間が削られた標識などが思い出深いです。
残り時間が削られた標識などが思い出深いです。
そんなこんなで。
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そんなこんなで。
石割山山頂に到着。
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石割山山頂に到着。
正面にどーんと。こんなに近くなりました。
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正面にどーんと。こんなに近くなりました。
山頂だけ少し雲に覆われています。
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山頂だけ少し雲に覆われています。
ここで丹沢から富士山の地図にスイッチ。
ここで丹沢から富士山の地図にスイッチ。
平尾山へ。
直ぐに到着。
こちらも見事。この辺りどのピークも素晴らしい眺望です。
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こちらも見事。この辺りどのピークも素晴らしい眺望です。
大平山への降り。可愛い町並みで、ミニチュア風写真にぴったりな風景です。
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大平山への降り。可愛い町並みで、ミニチュア風写真にぴったりな風景です。
良い景色を見た後にうぇ〜・・・となる階段その1
良い景色を見た後にうぇ〜・・・となる階段その1
嫌な階段を越えた先の道が石尾根のように解放感があって好き。
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嫌な階段を越えた先の道が石尾根のように解放感があって好き。
大平山に到着。
知りませんでしたが、今日は富士演習場の野焼きの日のようです。
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知りませんでしたが、今日は富士演習場の野焼きの日のようです。
あとは緩々アップダウンしながら下山へ。
あとは緩々アップダウンしながら下山へ。
舗装路に到着。
別荘地を抜け。
県道729に合流。
湖畔をてくてくと。
湖畔をてくてくと。
いい勢いになってきました。火の回りが早く、準備された火計はやはり怖いですね。
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いい勢いになってきました。火の回りが早く、準備された火計はやはり怖いですね。
紅富士の湯に到着。お疲れ様でした。
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紅富士の湯に到着。お疲れ様でした。

装備

個人装備
ウールベースレイヤーM.W フリース ダウン ズボン 靴下 雨具 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 スマートフォン モバイルバッテリー 時計 タオル カメラ バーナー コッヘル 温度計 ミニロースター シュラフ スリーピングマット

感想

慣れない重さの中、
コースタイムを大きく越えること無く歩けたので、
テント泊も1泊程度ならなんとか頑張れそうなイメージを掴めたのが収穫でした。

菰釣山までは、あまり眺望を得ることが出来ませんが、
畦ヶ丸の尾根の取り付きまでは、
これからの季節にぴったりな気持ちのいい沢沿いの道です。
私は行きませんでしたが、滝も見れるようです。

菰釣避難小屋は綺麗でとても快適でした。
水場までは少し距離があり、帰りは登りになります。
また、沢なのでそのまま飲むのは少し抵抗があります。

菰釣山からは富士山の素晴らしい眺望が得られ、
近付くに従って、その雄大さも増していき、
石割山に着くころには、眼前に迫る大迫力に。

豊かな食事内容や2-3日の縦走は、まだ厳しそうですが、
小屋泊やテント泊で行ける場所が増えるのは素直に嬉しいです。

避難小屋でご一緒させて頂いた方、
お酒やおつまみを頂いて大変ご馳走になりました。
初めて北アルプスに行くなら何処がいいか、
遭難した時のお話など、とても楽しかったです。
何かお渡しできればよかったのですが、食事が貧相でごめんなさい。

次回からはお酒と軽いツマミくらいは持って行こう・・・と
強く思う山行でした。

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体力レベル
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