早春由布岳☆芽吹きしたく
- GPS
- 07:56
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,249m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
|
その他周辺情報 | 素泊まり宿 シュシュ・ド・モネ(女性専用) http://yufuin-monet.jp ぬるかわ温泉 http://www3.coara.or.jp/~nurukawa/onsen.html |
写真
感想
三日目、由布岳です。
こちら↓の続きですが、もうすっかり遠い日付ですね〜・・。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-609465.html
先日、湯布院へ行き、
見上げた懐かしい山容に、今更ながら半年前の感想を書きました。
さて、、久住連山から下山したその足で、横断バスで湯布院、IN。
ちょびっと遅めのチェックインな・・女子専用素泊まり宿!
おおぉ〜(驚)・・オサレ〜〜〜。
薄汚れた感じな自分が、全く似合わん・・。
しかしこのお宿、西登山口に徒歩3分と、交通機関なしで早朝から歩けるのと、
素泊まりな時間縛りない気楽さ。
(加えて心細い女子ってゆーかぁーー?自分的にわぁ、安心な女性専用?)
ん??こんな夜更けに誰かドアをノックしてる・・?
このコースからアクセスするハイカーはあまり無い感じで、多数は正面登山口からのスタート。
宿のオサレな女主人もご存知なくて、あるんですか道?と心配されました。
ところがですね!是非!是非!もひとつおまけに是非!
西登山口(コースタイムたったプラス30分)から歩いてっ・・!
って道でした・・。
朝、30分早く歩き出す予定だったんですが、寝坊。
でも、一人旅なので構いません。
ちゃっかり、金鱗湖にも立ち寄り、西登山口へ。
で、この静かな静かな高原の道。
昨日の久住の山とは違う、、人の気配なし・・。
ビジュアルも、寂しすぎる一本の道。
微妙に「いいちこ」なポスター感覚(笑)
ゲーターの使い方で、こげ汚れ対策な使い方は初めてでした。
合野峠からは二人のハイカーさんとお会いします。
ひとりは超健脚なご年配の紳士。
私も、夕方のフライト時間もあって、そんなにのんびりは歩いていないのですが、
後方から迫る追い上げに、道をサッとお譲りします。
結構似た感じの歩みに、話もつながり、、なんと
今回250回な由布岳の達人さんでありました。
そして、達人の由布岳登山スタイル。
毎週末の(冬季休み)に登り始める時間、歩行時間、休憩時間、場所を全て決めている。
「私は早い歩きですが、あなたは追てらっしゃる。歩みが変わらない様ですから、お鉢巡りがご心配なら、ご案内しますよ。」
もちろん、初めての山での厳しい岩場。
特に、西峰へのはじめの登りは、まかり間違えたら大変ですから
ありがたく、同行させてもらいます。
達人は、今年は劔岳へ行く予定もあり、日常の心肺と四肢の訓練も兼ねての由布岳。
西峰への鎖場も
「こちらの方が眺めが良いです。足場もちゃんとありますから」
と、まさかな崖っぷちな地元道を案内頂きました。
もうひとりは山頂でご一緒した達人と同年の方。
昔、亡くなった奥様と過ごした麓の街を見に、他県から来たと。
登山は時々に、行きたいと思う、いろいろな山を気ままに散策していて、
道も時間もその時次第。
次はどこへ行こうか、行くまいか・・。
感覚的には、自分と似たスタイルです。
そんな同年のお二人が、それぞれの思いで登った山で偶然に合い、語り合う。
当たり前ですが、一つ一つ山が違うように
ひとりひとり登りも違うのですよね。
近くて遠く見える鶴見岳、昨日歩いた九重連山、この由布岳。
見える山々の全てに、まだ見ない山々の全てに、
勝手に思いを馳せて、勝手に憧れてしまう自分の
まぁ、なんてどうしようもないことでしょう。
今回も、出会った山と人に教えられ、山を降り
しみじみと、感謝と幸せを感じた旅だったと思いました。
しかし、だれがCOMING SOON!(^_^;)
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