雪化粧した塔ノ岳・鍋割山!!
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,524m
- 下り
- 1,510m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:35
天候 | 曇り時々小雨。 前日の雨は丹沢では雪だったようで、標高1,000Mを越えると雪化粧した景色が広がっていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
11:08 渋沢 11:18 渋沢BS (神奈川中央交通) 11:34 大倉BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは良く整備され、危険個所は特にありません。 天候が優れず、眺望はいま一つでしたが、人が少なく静かな雪化粧した山々を楽しむことができました。 |
その他周辺情報 | 標高1,000mを越えると登山道は積雪していました。 雪道ではアイゼンを装備した方が歩きやすく安全です。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 パナソニック
予備電池 1 携帯充電用
1/25,000地形図 1 国土地理院
ガイド地図 1 山と渓谷地図
コンパス 1 携帯内蔵
笛 1 クマよけ
筆記具 1 ボールペン
保険証 1
飲料 2.5L ペット水2.0L+0.5L
ティッシュ 1袋 ウエットティッシュ
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1 LEKI
非常食 1 パン
昼食 1 パン
着替え 1 下着・上着
クマよけ鈴 1
アイゼン 1 6本爪
手袋 1 ユニクロ
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感想
前日は仕事のため帰宅時間は24時過ぎ、山行の支度をして就寝したのは2時頃。
やはり寝坊し、当初考えていた雲取山から塔ノ岳と鍋割山に行き先を変更。
大倉から出発したのは11:35と遅め、それでもしっかりと歩きたいので、早速、大倉尾根を登っていきます。
駒止茶屋付近から登山道に雪が現れはじめ、堀山の家を越えると圧雪路が続きます。
花立手前の長く辛い階段は、完全な雪道となり、足元の踏ん張りが効かず、長い階段がいつもより体力を奪っていきます。
花立に上がると、一面の銀世界。
残念ながら天候は回復せず、いつもは眺望の良いポイントも真っ白です。
金冷シを過ぎると積雪が深くなり、アイゼンを付けようか迷いましたが、塔ノ岳頂上まであと少し、そのまま頂上まで進みます。
塔ノ岳頂上は、いつもはパノラミックな景色が広がるビューポイントですが、この日はどの方向を見ても真っ白。
頂上も完全に白一色の雪景色、まるでスキー場に来たようです。
天候が良くないため、流石の塔ノ岳頂上も人はまばら、5〜6人程度がいらっしゃるくらいです。
塔ノ岳頂上で昼食を済ませて休憩し、ここからは下りが多いので、アイゼンを付けて鍋割山へと向かいます。
金冷シで大倉尾根登山道を左に分け、新雪の鍋割山稜へと入っていきます。
鍋割山稜は、ブナの森が美しい稜線ルートです。
雪化粧すると、ブナの美しい森は格段に静まり返り、ブナの大木は神々しさを纏って神秘的な感がします。
誰一人としてすれ違わない真っ白な雪原が広がるブナの森を楽しみながら、大丸、小丸と越えて鍋割山山頂に到着。
鍋割山山頂も、今日は誰もいない。
眺望の良い鍋割山荘手前の広場は、足跡のない新雪が広がっています。
雲が低く垂れこめ、眺望も全く効かないですが、真っ白な空と雪の世界も悪くはないです。
少し山頂を楽しみ、鍋割山を後にして、大倉BSへと下っていきます。
後沢乗越手前まで降りれば雪はなく、アイゼンを外し、やがて尾根筋を分けて、沢筋に至り、後は長い林道歩き。
途中、渡渉地点が数か所あり、少し注意が必要ですが、それ以外は、快適なアップダウンの少ない砂利の林道です。
長い林道歩きを終えると、大倉ビジターセンターに到着、バスに乗って帰路につきました。
この日は、遅めのスタートながらしっかり歩くことができました。
前日の降雪により、塔ノ岳・鍋割山は雪化粧し、白い雪山の世界をを楽しむことができました。
また、天候が良くなく、いつもは賑やかなルートも、人はまばらでした。
その為、静かな雪山山行を味わうことができ、これはこれで良かったと思います。
色々驚きレコで
お昼に出発して、雪面歩きで塔ノ岳〜鍋割山
もうそろそろ雪も少なく地面が所々かなぁって写真見たら
丹沢の春はまだまだ先のようですね
金冷しで積雪どれ位でしたか?
お天気、お足元悪い中 おつかれさまでした のだ
gonzousecoudさん、こんばんは。
お返事が遅れてしまい申し訳ありません。
本当は石尾根、雲取山方面を狙っていたのですが、前日の仕事が祟り、起きられませんでした。
それでもしっかり歩きたく、大倉尾根方面に行きました。
この時期の丹沢表尾根で積雪は予想外でした。
積雪は、金冷シで10cm、塔ノ岳山頂で15cmくらいでした。
景色は真っ白でしたが、稜線に上がれば積雪して静かなブナの森がとても良い雰囲気でした。
また、午後からの割には良く歩くことができたのも良かったです。
lesbourgeonsさん、こんにちは。
悪天候の中、それも午後からよく行かれましたね。
行けば行ったで、素晴らし雪景色が見れるもんですね。
最近はちょっと天気が悪いだけで、家でゴロゴロになるので
自分も見習わなければいけませんね。
yaimatsuさん、こんばんは。
最近、せわしなく、この日は悪天候でも歩きたいと思っていました。
結局、行って正解でした。
いつもは賑やかな大倉尾根も閑散とし、静かな雪景色を楽しめました。
悪天候が良い方に作用して良かったです。
けれども、最近青空を仰いでいませんね。。。
lesbourgeons さん こんばんは〜
雪の塔ノ岳 と鍋割山 いいですね〜
昨年このあたりを歩いた時は 記録的な大雪だったみたいですが
今年は 昨年ほどではないようですね、
私は 二股に下りた後の
ながーい 林道歩きが ちょっと苦手です
そろそろ 春が来そうですね
良い山あるきを
tuiさん、こんばんは。
積雪の山行、なかなか楽しかったです。
特に、このコースは、ブナの森が綺麗で、積雪してより神々しい雰囲気がありました。
ただ、積雪と言っても、春を感じる水分の多い雪でした。
きっと、雪が消えるのもそう遠くなく、花や新緑の季節は着実に近づいているのでしょう。
雪山歩きお疲れ様でした!
先日、麓のさくら祭りに行ってきたのですがお山の上はまだまだ冬ですね。
真っ白な風景も静かで、良いものですよね。洗われる気分です。
次は青空に恵まれるよう祈っております
satomi-さん、こんばんは。
桜祭、季節を感じる言葉です。
雪とはいえ、駒止茶屋より下で、積雪した様子はなく、雪も水の多いものでした。
天気が良くなかったため、真っ白な世界をひとり静かに歩けました。
しんとした雪道とブナの森、神々しさを感じる良い道でした。
ただ、最近青空を仰いでいませんので、そろそろ好天を期待したいです。
無言の丹沢 静寂の世界に引き込まれます・・・
ただ 拍手するだけです。レコのお手本です。(勝手に弟子入りw)
勉強 精進しなくちゃ。ちなみに二俣からの登りは 鍋割山荘へのペットボトルの水を持って登るので私達は訓練尾根とよんでいるんですよ。
obayanさん、こんばんは。
悪天候の為、丹沢は静まり帰り、静寂な雪の世界を楽しめました。
殊更に丹沢の魅力を醸し出すブナの森が雪化粧して神々しく、行って正解でした。
二俣からの登り、訓練尾根という呼び方、なるほど良いですね。
私は、何時も下りなので、後ろ髪引かれる感がしています。
そうですね、今度は二俣から鍋割山に登らないといけませんね。
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