記録ID: 5930265
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ハイキング
大峰山脈
山登りの原点,山上ヶ岳から稲村ヶ岳へ周回&初ブロッケン体験♬
2023年09月13日(水) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:46
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,372m
- 下り
- 1,377m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:43
13:49
ゴール地点
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
⚫︎清浄(大峯)大橋登山口〜洞辻茶屋 いきなり女人禁制の結界門が有ります よく整備されています。時折り急傾斜地に木階段有りますが、基本等高線に沿うように徐々に高度を上げていく全体的に緩やかな登山道。 最後の七曲りと呼ばれる九十九折はやや急登。 途中に一本松茶屋や役之行者慈悲の助水の休憩ポイント有り。 ⚫︎洞辻茶屋〜分岐の立看板 大峯らしい稜線の登山道 途中陀羅尼助販売の出店があります。販売しているかは不明、少なくとも平日は閉まっていますw ⚫︎分岐の立看板〜西ノ覗 右は平成新道と呼ばれる階段の多い急登、足にくると書いてある。眺望良くなさそう。山頂ピストンでの下山ルートの案内がなされています。 左は古来よりの行者様の修験道。やや遠回りする分平坦な所も有るが、基本木階段や鎖場の有る岩場の急登。途中眺望良い。鐘掛岩は下にもビュースポットあるが、岩の上まで登れてそちらの方が断然眺望◎、岩の上までルートが整備されているが木の通路が非常に滑りやすいので注意! 鐘掛岩〜大峯奥駈道〜亀石を経て西ノ覗に至る。 ⚫︎西ノ覗〜山頂 行者様や登山者の宿坊が建ち並ぶ中を進んで、大峰山寺の山門をくぐって大峰山寺。そこから直ぐお花畑(熊笹)の生い茂る山頂です。 ⚫︎山頂〜日本岩〜レンゲ辻 山頂稜線の北西に眺望の良い日本岩があります。その途中からレンゲ辻に向けては鉄製階段混じりの激下りの細尾根です。下草の熊笹が伸びて足元見にくいので転倒、捻挫に注意。 ⚫︎レンゲ辻〜稲村小屋 最低コルのレンゲ辻からは少し登ってその後は等高線に沿って進みます ⚫︎稲村小屋〜山頂 しばらく熊笹の中の緩やかな登山道を進み大日山に至ります。そこからは大日山に沿って片側崖のトラバース道です。夏場は問題ありませんが雪が付いてると危険です。大日山と稲村ヶ岳の間にある大日キレットを右手に見ながら最後の登りです。登り切って右手に進むと稲村ヶ岳山頂展望台に至ります。三角点は展望台の下に有ります。 ⚫︎稲村小屋〜母公堂 稲村ヶ岳から母公堂に向けては緩やかなトラバース道で、あまり下ってる(登ってる)感がありません。谷を横切る所を慎重に進めば特に問題が有りません。途中に壊れた鉄橋、水子地蔵、パオーン杉、法力峠等のポイントが有ります。 ※稲村ヶ岳は女人禁制ではなく、傾斜が緩やかで、雪のトラバースが危険な冬以外は季節毎に花や紅葉を楽しめる女性にも人気のお山です。 |
その他周辺情報 | 洞川温泉センター 700円 水曜日定休 なので 黒滝の湯 700円 道の駅の駅吉路時黒滝の裏直ぐ に行きました |
写真
感想
私の山登りの原点、初めて登った本格登山のお山が山上ヶ岳です。原点回帰と稲村ヶ岳へは気になっていた花を求めてニ山の周回をしてきました。
どちらの山も登山始めた年以来ですので3年振りとなります。
初登りの時は、山登りの先輩の後をひたすらついて行くだけであまり記憶が無いのですが、今回はじっくりと楽しんで色々思い出したり確認したりしながら登りました。
晴れているけど雲多めで遠景は今一つでしたが、強烈なガスと太陽光とが重なって、初めてブロッケン現象を見ることができ、感動しました。
お目当てのお花、シラヒゲソウ(終盤)とアケボノソウ(これから見頃)を見ることができ、充実の山行となりました。
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ブロッケン現象、未だ見たことが有りません。
関西でも見れるのですね。高山限定かと思ってました。
そうなんです、私も高山限定の現象と思ってましたが、条件が揃えば見られるんでしょうね、空中で私の影がバンザイしたりするのが面白かったですw
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