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Yamareco

記録ID: 5870242
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳、蝶ヶ岳

2023年08月25日(金) 〜 2023年08月26日(土)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:14
距離
19.5km
登り
2,346m
下り
2,342m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:35
休憩
0:18
合計
5:53
6:09
14
6:23
6:25
12
6:37
6:44
138
9:02
9:03
95
10:38
10:46
76
12:02
2日目
山行
7:04
休憩
0:34
合計
7:38
6:54
56
7:50
7:50
9
7:59
8:17
104
10:01
10:02
53
10:55
10:56
3
10:59
11:00
8
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11:09
20
11:29
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25
11:54
11:58
4
12:02
12:06
1
12:07
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1
12:08
12:09
12
12:21
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11
12:32
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25
13:00
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28
13:28
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32
14:00
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21
14:21
14:21
11
天候 晴れ、両日とも10時を過ぎると雲が上がってきて曇ったり晴れたり。テン場から夕景はなし。雲が多く朝焼けイマイチ、モルゲンロートもイマイチ。テントビショビショだったが夜中に雨or湿度が高かった?縦走中も写真を撮ろうと思うと雲が上がってきて景色が隠れてしまうの繰り返し。
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股駐車場
木曜日23時半で3割方駐車。狙っていた傾斜の少ない部分は埋まっていた。金曜日6時で満車。
コース状況/
危険箇所等
岩場多数。危険箇所あり。ヘルメット持参すべきだった。
その他周辺情報 ほりでー湯600円、露天風呂あり。お土産物売り場あり。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
登山届を出すポストは登山口にあり。常念小屋へのトラバース可能とのお知らせ。
2023年08月25日 06:42撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 6:42
登山届を出すポストは登山口にあり。常念小屋へのトラバース可能とのお知らせ。
往路は右から、復路は左から。
2023年08月25日 06:44撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 6:44
往路は右から、復路は左から。
木の根っこの大きな段差をよじ登るような場所が多数。注意しないと筋力を奪われてしまう。
2023年08月25日 08:45撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 8:45
木の根っこの大きな段差をよじ登るような場所が多数。注意しないと筋力を奪われてしまう。
開けた場所が。この時が一番青空。
2023年08月25日 09:08撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 9:08
開けた場所が。この時が一番青空。
樹林帯の最後にある梯子を越えると景色が一変する
2023年08月25日 09:38撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 9:38
樹林帯の最後にある梯子を越えると景色が一変する
まだ9時40分なのに雲が沸きあがっている。
2023年08月25日 09:40撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/25 9:40
まだ9時40分なのに雲が沸きあがっている。
2023年08月25日 09:40撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 9:40
岩々の登山道。見た目よりも岩が大きく両手両足で乗り越えていく。
2023年08月25日 09:50撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/25 9:50
岩々の登山道。見た目よりも岩が大きく両手両足で乗り越えていく。
雲が沸きあがって行く先もよく見えない。
2023年08月25日 09:50撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 9:50
雲が沸きあがって行く先もよく見えない。
避難小屋到着。ここで初めて人と出会う。
2023年08月25日 10:39撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 10:39
避難小屋到着。ここで初めて人と出会う。
前常念岳。かなり体力を削られた。
2023年08月25日 10:42撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 10:42
前常念岳。かなり体力を削られた。
常念岳に続く稜線が素晴らしい。雲がなければ。
2023年08月25日 10:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 10:55
常念岳に続く稜線が素晴らしい。雲がなければ。
右手が常念小屋へのトラバース。雲のせいで小屋が見えたのは一瞬だけ。
2023年08月25日 11:02撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 11:02
右手が常念小屋へのトラバース。雲のせいで小屋が見えたのは一瞬だけ。
結構な悪路。右足を踏み外して穴に落ちた時はあせった。雲がすごくピンクリボンも見えなくなり不安に。
2023年08月25日 11:52撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 11:52
結構な悪路。右足を踏み外して穴に落ちた時はあせった。雲がすごくピンクリボンも見えなくなり不安に。
雲の向こうにうっすらと常念小屋が見えた。
2023年08月25日 11:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 11:57
雲の向こうにうっすらと常念小屋が見えた。
20秒後
2023年08月25日 11:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 11:57
20秒後
さらに1分後。一日中こんな感じでひっきりなしに雲が沸いてくる。
2023年08月25日 11:58撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 11:58
さらに1分後。一日中こんな感じでひっきりなしに雲が沸いてくる。
常念小屋到着。お待ちかねのコーラが美味い!
2023年08月25日 12:05撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/25 12:05
常念小屋到着。お待ちかねのコーラが美味い!
しっかり食べて消耗した身体にエネルギーチャージ。
2023年08月25日 12:42撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 12:42
しっかり食べて消耗した身体にエネルギーチャージ。
小屋の中も快適。
2023年08月25日 12:42撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/25 12:42
小屋の中も快適。
テント場は平らで石もない。真正面に槍ヶ岳。
2023年08月25日 12:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/25 12:57
テント場は平らで石もない。真正面に槍ヶ岳。
晩御飯。焼き鳥缶は食欲なくても美味い!
2023年08月25日 17:10撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/25 17:10
晩御飯。焼き鳥缶は食欲なくても美味い!
結構混んできた。雲が低く立ち込めた。
2023年08月25日 17:57撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 17:57
結構混んできた。雲が低く立ち込めた。
松本側を見に行ってみた。
2023年08月25日 18:01撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 18:01
松本側を見に行ってみた。
明日登る常念岳
2023年08月25日 18:01撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 18:01
明日登る常念岳
今日行くはずだった横通岳。
2023年08月25日 18:01撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/25 18:01
今日行くはずだった横通岳。
5時に目が覚めた。半分以上の人は出発していた。
2023年08月26日 05:00撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 5:00
5時に目が覚めた。半分以上の人は出発していた。
日の出と雲海
2023年08月26日 05:15撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 5:15
日の出と雲海
朝日に照らされた横通岳が美しい
2023年08月26日 05:22撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 5:22
朝日に照らされた横通岳が美しい
モルゲンロート
2023年08月26日 05:22撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 5:22
モルゲンロート
朝ごはんはたらこパスタ
2023年08月26日 05:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/26 5:34
朝ごはんはたらこパスタ
常念岳に出発。テントがびしょびしょで乾かしていたら出発時間が遅れてしまった。
2023年08月26日 06:56撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 6:56
常念岳に出発。テントがびしょびしょで乾かしていたら出発時間が遅れてしまった。
ガレ場が続く。常念岳から先もひたすらガレ場が続く。快適な稜線歩きを期待していたが、体力的にも精神的にも疲れる行程。
2023年08月26日 07:14撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 7:14
ガレ場が続く。常念岳から先もひたすらガレ場が続く。快適な稜線歩きを期待していたが、体力的にも精神的にも疲れる行程。
振り返ってみたところ。朝一は素晴らしい天気。
2023年08月26日 07:14撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 7:14
振り返ってみたところ。朝一は素晴らしい天気。
常念岳。かなり混み合っていた。
2023年08月26日 08:04撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/26 8:04
常念岳。かなり混み合っていた。
松本側からはどんどん雲が沸きあがり始めた。
2023年08月26日 08:06撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/26 8:06
松本側からはどんどん雲が沸きあがり始めた。
鑓ヶ岳から穂高までが一望できる。この稜線はずっとこの素晴らしい景色を見ながら歩く。雲がなければ・・・。
2023年08月26日 08:07撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/26 8:07
鑓ヶ岳から穂高までが一望できる。この稜線はずっとこの素晴らしい景色を見ながら歩く。雲がなければ・・・。
常念岳からの眺め。これから目指す蝶ヶ岳に向けて素晴らしい稜線に期待が膨らむ。が、実際はかなりハードなガレ場が続く。危険な場所もありヘルメット必携では。
2023年08月26日 08:12撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/26 8:12
常念岳からの眺め。これから目指す蝶ヶ岳に向けて素晴らしい稜線に期待が膨らむ。が、実際はかなりハードなガレ場が続く。危険な場所もありヘルメット必携では。
ガスがすごくて前方が全然見えない。まだ9時前なのに。
2023年08月26日 08:45撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 8:45
ガスがすごくて前方が全然見えない。まだ9時前なのに。
2512峰。鞍部からの登り返しはきつかった。途中前を譲られたがインコースから追い抜く気力もなく遠慮した。
2023年08月26日 09:21撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 9:21
2512峰。鞍部からの登り返しはきつかった。途中前を譲られたがインコースから追い抜く気力もなく遠慮した。
樹林帯に入っていく。
2023年08月26日 09:32撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 9:32
樹林帯に入っていく。
2023年08月26日 09:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 9:37
2592峰。蝶槍かと思っていたのでがっかり。
2023年08月26日 10:01撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/26 10:01
2592峰。蝶槍かと思っていたのでがっかり。
この池にはクロサンショウウオがたくさん生息しているらしい。気づかず通り過ぎた。
2023年08月26日 10:11撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 10:11
この池にはクロサンショウウオがたくさん生息しているらしい。気づかず通り過ぎた。
樹林帯の中にもやっとこさよじ登るような岩場があった。
2023年08月26日 10:27撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 10:27
樹林帯の中にもやっとこさよじ登るような岩場があった。
蝶槍。これで本日の登りは無事終了。なんとか脚も残してある。
2023年08月26日 10:51撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 10:51
蝶槍。これで本日の登りは無事終了。なんとか脚も残してある。
蝶ヶ岳ヒュッテ方向を臨むが雲が沸いていて見えない。ずっとこんな感じ。
2023年08月26日 10:52撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 10:52
蝶ヶ岳ヒュッテ方向を臨むが雲が沸いていて見えない。ずっとこんな感じ。
2023年08月26日 10:54撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 10:54
蝶槍から先は快適な稜線歩き。晴れていればさぞかし素晴らしい景色だったことだろう。
2023年08月26日 10:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 10:55
蝶槍から先は快適な稜線歩き。晴れていればさぞかし素晴らしい景色だったことだろう。
雷鳥の親子が歩いていた。大人1羽、子供4羽。
2023年08月26日 11:06撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 11:06
雷鳥の親子が歩いていた。大人1羽、子供4羽。
横尾分岐。
2023年08月26日 11:09撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 11:09
横尾分岐。
瞑想の丘
2023年08月26日 11:30撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 11:30
瞑想の丘
蝶ヶ岳ヒュッテ到着
2023年08月26日 11:30撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 11:30
蝶ヶ岳ヒュッテ到着
コーラが美味い!下りに備え生煮えのきつねうどんでエネルギーチャージ。
2023年08月26日 11:52撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
1
8/26 11:52
コーラが美味い!下りに備え生煮えのきつねうどんでエネルギーチャージ。
蝶ヶ岳。この素晴らしい景色ともお別れ。
2023年08月26日 12:04撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 12:04
蝶ヶ岳。この素晴らしい景色ともお別れ。
三股へ下山開始。こちらのルートは階段が整備されていて非常に歩きやすい。アルプスの下山路でこんなに楽なのは初めて。
2023年08月26日 12:08撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
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8/26 12:08
三股へ下山開始。こちらのルートは階段が整備されていて非常に歩きやすい。アルプスの下山路でこんなに楽なのは初めて。
まめうち平
2023年08月26日 13:28撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 13:28
まめうち平
ゴジラのような木
2023年08月26日 14:00撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 14:00
ゴジラのような木
登山口までノンストップ
2023年08月26日 14:21撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
8/26 14:21
登山口までノンストップ
撮影機器:

感想

春先からずっと足のケガが続き今年初めてのアルプス。足の調子を見るための練習登山のつもりでどこからでもエスケープしやすい常念岳に登ってみた。
三股から常念岳へのルートは序盤から急登が続きかなりハード。前半の樹林帯も大きな段差が多数あり、力任せに進んでは体力を削られてしまう。いつもなら山頂までほぼノンストップで登るのだが、30分に1回は小休止を繰り返しながら進む。
後半の岩場も両手両足でよじ登りながら進むようなハードな岩場が続く。岩の隙間も大きいので大きなリュックを背負ってバランスを崩すと危険に感じた。ここまでハードな岩場とは思っていなかったのでヘルメット持参しなかったことを後悔。標高が高いからか夏バテで調子がでないからかヘトヘト気味。3分に1回は岩場で腰を下ろしながら進む。
前常念岳から常念小屋へのトラバースルートも結構足を削られる。雲が沸いてピンクリボンが見えなくなるほど視界も悪化。うっかり穴に右足を落としてしまい焦った。水は2リットル持参したが消費したのは1.5リットルほど。
常念小屋は涼しくて快適。コーラで疲れをいやしてからテント設営。お昼は小屋でカレーをいただく。
午後は大天井岳までパノラマ銀座をピストンする予定だったが想定外に体力を消耗したので明日に備え休息することにした。晴れ間と曇りが断続的に繰り返されたが、日が照り付けるとテントの中は猛暑、それでも体力回復のためにひたすら横になって休んだ。お尻、腰、肩が筋肉痛になったのでロキソニン。いつものようにレモネード。
食欲はなかったが17時に夕食。モンベルのガパオリゾッタと焼き鳥缶。焼き鳥缶はどんなに食欲がなくても美味しい鉄板のメニュー。
夕方も夜も雲が降りてきていたので景色を楽しむこともなく就寝。
二日目は目覚ましもかけず自然と5時に起床。なんとなくテントの外にでるとちょうど日の出の時刻。雲海から日の出とモルゲンロートを楽しんだ。
朝ごはんは早ゆでマカロニのたらこパスタ。初めてパスタを作ったが、これは簡単、美味い、腹持ちの良さと三拍子そろった食事だった。
雲が沸く前に出発したかったがなぜかテントがびしょびしょ。夜中に雨が降った?日当たりのいい場所で乾かしていたら出発は7時になってしまった。
蝶ヶ岳までの行程を考え水2リットル用意して出発。常念岳まではガレ場の登り。体力は回復していて問題なくクリア。常念岳山頂からみる槍ヶ岳から穂高に続く景色は素晴らしいの一言。北アルプスでしか経験できない素晴らしい景色。
常念岳からはガレ場をひたすら下降。下り基調と甘く考えていたが足元は悪いので下手に踏ん張ると足を削られてしまう。慎重に体力を温存しながら進む。鞍部から2512峰への登り返しもかなりハードな岩場。
残念ながら9時前には雲が沸きあがってしまい前方の景色は望めない。ただひたすらガレ場を歩く感じとなりせっかくの稜線歩きの面白さが半減してしまった。
やっと樹林帯に入る。もう一越えで蝶槍、その直下の蝶ヶ岳ヒュッテでコーラが飲めると期待して進むが全然違った。蝶槍と思ったのは2592峰だった。これにはかなり落胆。
蝶槍の手前は樹林帯の中にかなりハードな岩場があった。やっとこさ蝶槍についてさあコーラだと思ったら、なんとヒュッテまで1.6kmの表示。再び落胆。何しろ前方の視界がない。距離感がないまま進むのでがっかり感も大きい。
蝶槍から蝶ヶ岳ヒュッテまでは本来絶景を見ながら快適に進むこのコースのハイライトだっただろう。残念ながら雲が沸いてイマイチ。これ以上視界が妨げられたら危険ですらあると思いながら歩く。雷鳥の親子5羽に遭遇したのはラッキーだった。
蝶ヶ岳ヒュッテには11時半到着。待望のコーラ!しかしヒュッテの回り、ヒュッテの中、ずっとトイレ臭。パンを食べながら下山することも考えたが、カロリーが足りないとバテるので念のためカップうどんを食べることにした。お湯を沸かすとなんとガス切れ。2個目のガス缶に替えるもこれも途中でガス切れ。生茹でのカップうどんとなったがまあまあ美味しくいただけた。帰宅後ガス缶を調べると普通に着火した。古いガス缶だったのでねじ込みが足りなかったのかもしれない。
下山は足を痛めないよう細心の注意。できれば翌日サーフィンに行きたいので筋肉痛にならないように歩く。しかしさすがに1400mダウンとなると最後は脚に来た。三股第一駐車場までノンストップで2時間25分。
ほりでーゆで汗を流し、お土産を買って帰宅。中央高速は須玉〜韮崎が上下線とも車線規制、なんと12月上旬まで。毎回渋滞に巻き込まれるのは勘弁してほしい。

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