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Yamareco

記録ID: 584790
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

白銀の丹沢・表尾根!! (大倉BS~塔ノ岳~表尾根~ヤビツ峠~蓑毛BS)

2015年02月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
18.8km
登り
1,697m
下り
1,671m

コースタイム

日帰り
山行
6:18
休憩
0:51
合計
7:09
7:02
2
7:04
7:04
16
7:20
7:20
13
7:33
7:33
7
7:40
7:40
15
7:55
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14
8:09
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27
8:36
8:38
5
8:43
8:43
7
8:50
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12
9:02
9:28
12
9:40
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15
9:55
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25
10:20
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25
10:45
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12
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11:12
23
11:35
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5
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13:05
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25
14:10
14:10
1
14:11
蓑毛バス停
大倉尾根の花立より先、表尾根の塔ノ岳~ヤビツ峠は全面積雪。
塔ノ岳の山頂以降は、アイゼンを使用しました。
天候 快晴!!
丹沢・表尾根は、冬晴れの快晴。
富士山や雪化粧した山々、相模灘の眺めが良く、眺望抜群な雪山山行となりました。
ただ、塔ノ岳山頂では、ちょうど雲が出てきてしいまい、富士山を拝めず。
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【 行き 】
05:31 新宿駅 (小田急線)
06:44 渋沢駅
06:48 渋沢駅BS (神奈川中央交通)
07:00 大倉BS

【 帰り 】
14:11 蓑毛BS (神奈川中央交通)
14:35 秦野駅BS
14:44 秦野駅 (小田急線)
※ 途中、鶴巻温泉で下車し、弘法の湯に寄って帰りました。 
コース状況/
危険箇所等
大倉尾根は、堀山の家を過ぎると積雪個所が出てきて、花立付近からは全面積雪。
表尾根は、塔ノ岳からヤビツ峠まで全面積雪しているが、日当たりのよい箇所は腐れ雪となって、泥縄化しています。
その他周辺情報 大倉尾根は良く整備され、危険個所はありません。
表尾根は、行者岳、三ノ塔付近の岩場・鎖場が凍結していて滑落注意。
また、泥縄箇所や凍結個所があり、注意が必要です。
冬季は、アイゼン使用を推奨します。
見晴らし茶屋前にて。
快晴の朝、とても清々しいです。
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見晴らし茶屋前にて。
快晴の朝、とても清々しいです。
花立茶屋手前の階段にて。
階段が続き辛いところですが、振り返れば素晴らしい展望が開けます。
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花立茶屋手前の階段にて。
階段が続き辛いところですが、振り返れば素晴らしい展望が開けます。
花立茶屋。
茶屋の前も積雪しています。
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花立茶屋。
茶屋の前も積雪しています。
花立にて。
花立は雪原になっていて、富士山を仰ぎます。
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花立にて。
花立は雪原になっていて、富士山を仰ぎます。
花立にて。
雪道の先に相模灘が広がっています。
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花立にて。
雪道の先に相模灘が広がっています。
大山と表尾根。
冬の山らしく雪化粧した風景が良いです。
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大山と表尾根。
冬の山らしく雪化粧した風景が良いです。
花立より塔ノ岳を望む。
ずいぶん近くなって来ました。
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花立より塔ノ岳を望む。
ずいぶん近くなって来ました。
花立〜金冷シ。
積雪が増えて来ました。
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花立〜金冷シ。
積雪が増えて来ました。
塔ノ岳山頂。
山頂に着いた途端に雲が出て来て、富士山は隠れてしまいました。
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塔ノ岳山頂。
山頂に着いた途端に雲が出て来て、富士山は隠れてしまいました。
塔ノ岳山頂にて、雪化粧した丹沢の山々。
山頂は寒いですが、冬山の景色は飽きません。
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塔ノ岳山頂にて、雪化粧した丹沢の山々。
山頂は寒いですが、冬山の景色は飽きません。
塔ノ岳山頂にて。
雲も良い案配です。
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塔ノ岳山頂にて。
雲も良い案配です。
塔ノ岳山頂にて。
雪の中、健気な仏様。
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塔ノ岳山頂にて。
雪の中、健気な仏様。
塔ノ岳山頂のネコ。
寒いのか、木の板の上から離れません。
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塔ノ岳山頂のネコ。
寒いのか、木の板の上から離れません。
塔ノ岳山頂にて、表尾根を望む。
表尾根も雪化粧しています。
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塔ノ岳山頂にて、表尾根を望む。
表尾根も雪化粧しています。
塔ノ岳山頂、ヤビツ峠への分岐。
雪原のトレースを辿ります。
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塔ノ岳山頂、ヤビツ峠への分岐。
雪原のトレースを辿ります。
塔ノ岳山頂を振り返る。
何時もより人は少なめかな。
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塔ノ岳山頂を振り返る。
何時もより人は少なめかな。
塔ノ岳から表尾根へ。
表尾根を俯瞰しながら下ります。
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塔ノ岳から表尾根へ。
表尾根を俯瞰しながら下ります。
雪の表尾根。
いつもは明るい表尾根ですが、今日は凍てつく冬山の雰囲気。
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雪の表尾根。
いつもは明るい表尾根ですが、今日は凍てつく冬山の雰囲気。
塔ノ岳からの下り。
山頂からの下りは急斜面です。
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塔ノ岳からの下り。
山頂からの下りは急斜面です。
塔ノ岳〜新大日。
雪原の稜線は気持ち良い。
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塔ノ岳〜新大日。
雪原の稜線は気持ち良い。
塔ノ岳〜新大日。
降雪して間もないようで、歩きやすい雪道です。
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塔ノ岳〜新大日。
降雪して間もないようで、歩きやすい雪道です。
塔ノ岳〜新大日。
景色良い稜線が続きます。
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塔ノ岳〜新大日。
景色良い稜線が続きます。
塔ノ岳〜新大日。
切れた稜線から、雪化粧した谷。
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塔ノ岳〜新大日。
切れた稜線から、雪化粧した谷。
塔ノ岳〜新大日。
積雪は30cm位、意外と積もっています。
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塔ノ岳〜新大日。
積雪は30cm位、意外と積もっています。
塔ノ岳〜新大日。
青空と木々のコントラストが良い。
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塔ノ岳〜新大日。
青空と木々のコントラストが良い。
塔ノ岳〜新大日。
雪化粧した塔ノ岳と雪原、まるで北国に来たよう。
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塔ノ岳〜新大日。
雪化粧した塔ノ岳と雪原、まるで北国に来たよう。
塔ノ岳〜新大日。
霧氷が少しだけ残っています。
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塔ノ岳〜新大日。
霧氷が少しだけ残っています。
塔ノ岳〜新大日。
稜線は眼下に秦野市街、その先に相模灘を望む。
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塔ノ岳〜新大日。
稜線は眼下に秦野市街、その先に相模灘を望む。
木ノ又大日付近。
雪原と木々の間に富士山を覗くことができます。
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木ノ又大日付近。
雪原と木々の間に富士山を覗くことができます。
木ノ又小屋。
雪の中にしっかりと立つ山小屋が良い雰囲気です。
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木ノ又小屋。
雪の中にしっかりと立つ山小屋が良い雰囲気です。
塔ノ岳〜新大日。
ブナの森が美しい。
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塔ノ岳〜新大日。
ブナの森が美しい。
塔ノ岳〜新大日。
新大日へ緩く登り返します。
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塔ノ岳〜新大日。
新大日へ緩く登り返します。
新大日。
静かな山頂です。
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新大日。
静かな山頂です。
新大日。
茶屋は閉まっていますが、綺麗な景色が広がっています。
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新大日。
茶屋は閉まっていますが、綺麗な景色が広がっています。
新大日からの下り。
三ノ塔、相模灘を望みながら、眺望抜群な稜線を下ります。
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新大日からの下り。
三ノ塔、相模灘を望みながら、眺望抜群な稜線を下ります。
新大日からの下り。
相模灘に向かって降りるような気持ち良い下り道です。
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新大日からの下り。
相模灘に向かって降りるような気持ち良い下り道です。
新大日方面を振り返る。
青空が綺麗です。
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新大日方面を振り返る。
青空が綺麗です。
新大日〜鳥尾山。
青空と雪の表尾根を俯瞰、良い日に来たものです。
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新大日〜鳥尾山。
青空と雪の表尾根を俯瞰、良い日に来たものです。
新大日〜鳥尾山。
眺望抜群な斜面を、これから向かう山々を俯瞰しつつ下ります。
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新大日〜鳥尾山。
眺望抜群な斜面を、これから向かう山々を俯瞰しつつ下ります。
新大日〜鳥尾山。
凍てつく山容の大山がカッコいいです。
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新大日〜鳥尾山。
凍てつく山容の大山がカッコいいです。
新大日〜鳥尾山。
雪化粧した表尾根の稜線を眺めながら進みます。
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新大日〜鳥尾山。
雪化粧した表尾根の稜線を眺めながら進みます。
新大日〜鳥尾山。
青空と白い雲、青い雪化粧した山々。
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新大日〜鳥尾山。
青空と白い雲、青い雪化粧した山々。
大山と三ノ塔。
両山ともなかなかの山容です。
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大山と三ノ塔。
両山ともなかなかの山容です。
大山と三ノ塔。
雪の斜面越しに。
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大山と三ノ塔。
雪の斜面越しに。
冬の大山。
凛々しさを感じる冬の大山。
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冬の大山。
凛々しさを感じる冬の大山。
青空と圧雪路が気持ち良い。
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青空と圧雪路が気持ち良い。
ずいぶん塔ノ岳から下りましたがまだまだ雪道が続きます。
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ずいぶん塔ノ岳から下りましたがまだまだ雪道が続きます。
塔ノ岳へ続く雪の稜線を振り返ります。
2
塔ノ岳へ続く雪の稜線を振り返ります。
雪の稜線越しに、行者岳と三ノ塔を望みます。
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雪の稜線越しに、行者岳と三ノ塔を望みます。
青く輝く表尾根の山々。
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青く輝く表尾根の山々。
行者岳。
表尾根で一番険しいポイントへ向かいます。
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行者岳。
表尾根で一番険しいポイントへ向かいます。
行者岳。
なかなか迫力があるゴツゴツした山肌。
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行者岳。
なかなか迫力があるゴツゴツした山肌。
岩場を慎重に下って行きます。
1
岩場を慎重に下って行きます。
積雪の痩せ尾根を慎重に渡っていきます。
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積雪の痩せ尾根を慎重に渡っていきます。
痩せ尾根へ降る岩場を振り返る。
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痩せ尾根へ降る岩場を振り返る。
雪の梯子、雪が思ったより深いので慎重に。
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雪の梯子、雪が思ったより深いので慎重に。
行者岳の鎖場。
凍結していて滑るので、足元を良く見ながら登ります。
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行者岳の鎖場。
凍結していて滑るので、足元を良く見ながら登ります。
行者岳の岩場上より。
青空と山々が清々しい。
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行者岳の岩場上より。
青空と山々が清々しい。
行者岳手前の尾根。
木道も雪で滑ます。
2
行者岳手前の尾根。
木道も雪で滑ます。
岩場をよじ登れば、行者岳の山頂です。
2
岩場をよじ登れば、行者岳の山頂です。
行者岳。
岩場をよじ登ると視界が開け、気持ち良い。
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行者岳。
岩場をよじ登ると視界が開け、気持ち良い。
塔ノ岳からずいぶん歩きました。
3
塔ノ岳からずいぶん歩きました。
行者岳にある仏様が見守っています。
2
行者岳にある仏様が見守っています。
行者岳山頂より、三ノ塔を望む。
2
行者岳山頂より、三ノ塔を望む。
三ノ塔が近くなって来ました。
2
三ノ塔が近くなって来ました。
行者岳下の尾根筋。
雪の広場となった緩い稜線を歩きます。
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行者岳下の尾根筋。
雪の広場となった緩い稜線を歩きます。
行者岳下の尾根筋より。
雪の広場から富士山を望む。
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行者岳下の尾根筋より。
雪の広場から富士山を望む。
鳥尾山に続く緩やかな稜線。
2
鳥尾山に続く緩やかな稜線。
鳥尾山山頂。
雪原になっています。
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鳥尾山山頂。
雪原になっています。
青空と鳥尾山荘を見上げます。
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青空と鳥尾山荘を見上げます。
三ノ塔へ一旦下ります。
2
三ノ塔へ一旦下ります。
雪山になった三ノ塔。
威圧感あります。
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雪山になった三ノ塔。
威圧感あります。
三ノ塔への登り返し。
雪が深いです。
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三ノ塔への登り返し。
雪が深いです。
三ノ塔の鎖場上より。
塔ノ岳までの道が見えます。
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三ノ塔の鎖場上より。
塔ノ岳までの道が見えます。
三ノ塔の登り返しは、日陰なためか雪が多いです。
1
三ノ塔の登り返しは、日陰なためか雪が多いです。
凍てつく三ノ塔がカッコいい。
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凍てつく三ノ塔がカッコいい。
三ノ塔北側稜線は凍結、足元に注意しながら登ります。
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三ノ塔北側稜線は凍結、足元に注意しながら登ります。
三ノ塔の地蔵菩薩。
寒い中、健気に見守っています。
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三ノ塔の地蔵菩薩。
寒い中、健気に見守っています。
地蔵菩薩からの眺め。
爽快な雪山の景色。
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地蔵菩薩からの眺め。
爽快な雪山の景色。
三ノ塔山頂へ景色の良い稜線を歩きます。
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三ノ塔山頂へ景色の良い稜線を歩きます。
三ノ塔から塔ノ岳への稜線を眺めます。
実に良い眺め、絶景です。
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三ノ塔から塔ノ岳への稜線を眺めます。
実に良い眺め、絶景です。
塔ノ岳への稜線。
雪の稜線が塔ノ岳へ続いています。
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塔ノ岳への稜線。
雪の稜線が塔ノ岳へ続いています。
三ノ塔から富士山を望む。
富士山も綺麗です。
2
三ノ塔から富士山を望む。
富士山も綺麗です。
三ノ塔の頂上稜線。
積雪した気持ち良い稜線を歩きます。
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三ノ塔の頂上稜線。
積雪した気持ち良い稜線を歩きます。
三ノ塔の山頂稜線にて。
青く輝く大山が荘厳な雰囲気です。
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三ノ塔の山頂稜線にて。
青く輝く大山が荘厳な雰囲気です。
三ノ塔の山頂稜線にて。
凛々しい冬の大山、いつもより男前です。
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三ノ塔の山頂稜線にて。
凛々しい冬の大山、いつもより男前です。
三ノ塔頂上標識。
富士山を正面に眺める眺望ポイント。
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三ノ塔頂上標識。
富士山を正面に眺める眺望ポイント。
三ノ塔頂上から富士山。
この時期は、空が青く澄み、とてもよい眺めです。
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三ノ塔頂上から富士山。
この時期は、空が青く澄み、とてもよい眺めです。
三ノ塔の避難小屋。
秋の頃は工事していましたが、冬季は工事中断でしょうか。
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三ノ塔の避難小屋。
秋の頃は工事していましたが、冬季は工事中断でしょうか。
三ノ塔からの下り。
相模灘を望む、眺望の良い稜線を下っていきます。
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三ノ塔からの下り。
相模灘を望む、眺望の良い稜線を下っていきます。
二ノ塔。
少し地味ですが、休憩にちょうどよい。
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二ノ塔。
少し地味ですが、休憩にちょうどよい。
二ノ塔からの下り。
視界が開け、気持ち良い。
1
二ノ塔からの下り。
視界が開け、気持ち良い。
左手には男前な大山が聳えます。
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左手には男前な大山が聳えます。
二ノ塔からの下り。
雪深い道を下ります。
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二ノ塔からの下り。
雪深い道を下ります。
表尾根登山道入口。
入口から凍結しています。
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表尾根登山道入口。
入口から凍結しています。
護摩屋敷の水。
とても綺麗な山中の泉。
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護摩屋敷の水。
とても綺麗な山中の泉。
護摩屋敷の水をペットに入れて持って帰ります。
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護摩屋敷の水をペットに入れて持って帰ります。
ヤビツ峠。
かなり積雪があり、バスも上がってこれない。
2
ヤビツ峠。
かなり積雪があり、バスも上がってこれない。
ヤビツ峠からの下り。
綺麗な沢を跨ぎます。
2
ヤビツ峠からの下り。
綺麗な沢を跨ぎます。
ヤビツ峠から簑毛への下り。
里山の雰囲気にほっとします。
2
ヤビツ峠から簑毛への下り。
里山の雰囲気にほっとします。
簑毛BS。
天候に恵まれ、雪の表尾根を楽しく歩けました。
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簑毛BS。
天候に恵まれ、雪の表尾根を楽しく歩けました。
弘法の湯。
今日はゆっくりとしてから帰ります。
お疲れさまでした。
6
弘法の湯。
今日はゆっくりとしてから帰ります。
お疲れさまでした。

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
パナソニック
予備電池
1
携帯充電用
1/25,000地形図
1
国土地理院
1/16,500地図
1
東丹沢詳細地図
コンパス
1
携帯内蔵
1
クマよけ
筆記具
1
ボールペン
保険証
1
飲料
3.2L
水2.5L、ホットコーヒー0.7L
ティッシュ
1袋
ウエットティッシュ
バンドエイド
1
タオル
1
携帯電話
1
雨具
1
防寒着
1
ストック
1
LEKI
非常食
1
パン
昼食
1
パン
着替え
1
下着・上着
クマよけ鈴
1
アイゼン
1
6本爪
手袋
1
ユニクロ

感想

大倉尾根を登って、塔ノ岳から表尾根への稜線ルートを歩きました。

大倉尾根は、花立付近から本格的な雪道となって、塔ノ岳へと続きます。
表尾根はヤビツ峠まで、所々泥縄箇所はありますが、基本的には全面的に積雪していて、銀世界の広がる尾根道はとても爽快でした。

積雪は、塔ノ岳や表尾根の新大日付近まで30cmくらい、降雪してからまだ間もないようでした。

塔ノ岳山頂では、丁度雲がかかり、富士山を拝むことはできませんでしたが、表尾根に入ると天気は回復し、富士山、雪化粧した丹沢の山々、眼前に大山という贅沢な景色を楽しむことができました。
とりわけ、雪化粧した丹沢の山々が日光を反射して青く輝く様はこの時期でしか味わえない荘厳な情景、来た甲斐がありました。

表尾根の登山道は、融雪により所々泥縄になっていますが、この時期は仕方ないことで少々我慢が必要です。
けれども、白銀の世界が広がる中、表尾根の稜線歩きは清々しく、伸びやかに雪原に続く圧雪路を気持ち良く歩くことができました。

ペースは、塔ノ岳まではやや早めで上がり、表尾根の稜線では、折角の雪景色を楽しみたいので、ゆっくりと歩きました。
塔ノ岳から始まる表尾根ルートは、途中、行者岳や三ノ塔の手前に凍結した鎖場があってやや慎重な対応が必要な箇所はありますが、基本的には爽快な尾根筋コースです。
この日は、冬晴れの青空の下、眼前に雪化粧していつもより男前な大山、振り向けば白い稜線の先に塔ノ岳、右手に富士山を仰ぎ、眼下に秦野市街と相模灘を望むという丹沢・表尾根ならではの贅沢な景色を、雪化粧した稜線の景色と共に、楽しむことができました。

帰りは、護摩屋敷の水で水を汲み、ヤビツ峠を越えて簑毛に下りました。
なお、表尾根の登山道は富士見小屋跡の入口から雪が凍結していて、全面的にアイゼンが必須です。
また、バスも凍結と積雪によりヤビツ峠に上がれず、麓の蓑毛で折り返し運転です。

積雪した表尾根は初めての経験でした。
天候に恵まれたこともあり、相模灘を見下ろし富士山を望む眺望、雪を纏った丹沢の山々が連なる景色は、思っていた以上に素晴らしいものでした。
丹沢もそうですが、山はそれぞれの季節ごとに異なる魅力があり、季節毎の魅力を味わいながらの山行は良いものです。

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コメント

やっぱり この時期の表尾根いいですね〜
こんばんは〜
やっぱり この時期の 塔ノ岳&表尾根いいですね〜
雪と青い空がいいですね
実は 先日まで この日同じコースを歩こうかなと思っていたのですが、
私的にこの時期の、朝起きられない病になった模様で、
朝 どーしても 出発できませんでした
出かけていたらまた、 ご一緒できたかも
なんとか 復活して、2月中に 丹沢方面に出かけたいと思ってます。
2015/2/12 22:35
Re: やっぱり この時期の表尾根いいですね〜
tsuiさん、こんばんは。
冬の塔ノ岳&表尾根コースは、今回初めてでした。
積雪は予想以上にあり、天候に恵まれ、青い空と白い雪の世界を楽しむことができました。
仮に同じコースでしたら、お会いできていたかもしれませんね。
是非、雪のあるうちにお勧めしたいお手軽雪山コースです。
2015/2/13 22:31
素敵な眺望♪♪
lesbourgeonsさん、こんばんは!

2週続けての丹沢
色んなコースがあって、景色も素晴らしくて・・・
何回登っても飽きないところですよね

写真を見ているだけでも、人気のある山なのが
うなずけます

天気も良くて最高の日和だったにもかかわらず
人が少なかったように見えたのは気のせいでしょうか??

雪のあるうちに、自分も行きたいと思います
2015/2/13 0:37
Re: 素敵な眺望♪♪
oma さん、こんばんは。
丹沢は行ってみるとコースが多く、眺望が良く、近い割に楽しいルートが多いですね。
表尾根は、変化があって、稜線からの眺めも抜群、とてもいいコースだと思います。

この日は、大倉尾根も、塔ノ岳山頂も、表尾根も、何れも空いていました。
このような天気の良い日に、人が少なかったのは、意外でした。

確かに、ヤビツ峠までバスが路面凍結と積雪によって上がれなかったのは、一つの理由ではありましょうけれども、それだけで人が少ないとは言い切れないように思います。
天気の良い山行日和に不思議な感じです。

おかげ様で静かな雪山を楽しむことができ、とてもよい一日でした。
2015/2/13 22:37
いいですねー丹沢♪
僕もこの日休日で天気言いし。。。
思ってたんですが
練習不足のマラソンのダメージが
まあ
ふてくされて飲みすぎた件は無しとしておきましょうw

しかし
予想以上にナイスコンディション
うらやましかったです
まま
これもめぐり合わせ
僕は今週末に賭けました!
さて〜www

丹沢は来月のテーマとして残しておきます。羨ましいのでw
2015/2/13 1:36
Re: いいですねー丹沢♪
yamaga さん、こんばんは。

ハーフマラソン、お疲れ様です。
わたしも、10kmマラソンは走ったことはあるんですが、ハーフは自信がないです。
10kmでも足が壊れそうな感覚を覚えます。

この日は、とてもよいコンディションでした。
積雪は結構あるのに、気温は思ったよりも高く、大倉尾根登りの途中からアウターを脱いでいました。

確かに、天気は巡り合わせですね。
絶対この日は晴れる思っても、山に登るとガスっていたり、難しいです。
今週末は、天候も安定しそうですので、良い山行日和になりそうですね。

丹沢方面もなかなか面白いので、是非、行ってみたください。
2015/2/13 22:48
うぅ〜ん ダイナミックな絶景と素晴らしい青空
lesbourgeonsさんまいどのこんばんは。
丹沢の高度感ってぇのは、やはり標高0メートルの海まで見下ろせるからなんでしょうね。それに青と白のコントラスト。

1日違いですが、奥多摩の空より間違い無く青いですね

しかし 素晴らしい 景色。
そして 大倉から塔ノ岳迄積雪期で2時間 もっと素晴らしい。そして羨ましい
綺麗な写真と素敵なレコありがとうございました
2015/2/13 2:33
Re: うぅ〜ん ダイナミックな絶景と素晴らしい青空
gonzousecondさん、こんばんは。

丹沢は、大倉尾根でも標高差が1,200mくらいあり、ちょうど鴨沢から七ツ石小屋までの標高差と距離に似ていますね。
そう考えると、確かに、高さは石尾根に軍配が上がりますが、海からの高度感が似ているのも納得です。

この日は、青い空と白い雪が綺麗で、稜線を楽しく歩くことができました。
丹沢の山々は、塔ノ岳から先が楽しいので、大倉から塔ノ岳までは、頑張って登って距離と時間を稼ぎ、後はゆっくり歩きたいと思い、何時も大倉尾根は少々頑張ってしまいます。

けれども、大倉尾根の「ひたすら登り」「階段だらけ」は、何時も辛いなぁと思います。
同じくらいの高低差なのに、鴨沢~七ツ石のほうが楽しく歩けるのは、何時も不思議です。

この日は、雪景色の表尾根が初めてだったこともあり、ゆっくりと景色を眺め、写真を撮りながら歩きました。
のんびりと景色を楽しみながら歩くのは良いものですね。
2015/2/13 23:05
いいですね!
こんばんWAN!
やっぱり、丹沢は良いですねぇ。
若い頃は、よく沢登りに行きましたが、この歳になると、出向くのが億劫です。
(我が家から、遠く無いのにね…)
しかし、最近、長距離を歩いてますね。
lesbourgeonsさん、健脚ですね。
2015/2/13 19:26
Re: いいですね!
ringo-yaさん、こんばんは。

雪の丹沢表尾根を初めて歩きました。
思った以上に雪景色が良く、楽しく歩けました。

丹沢の沢登り、いろいろなルートがありそうですね。
きっと秘密の場所などあるのでしょうね。

最近は、ロングが多い傾向がありますね。
短距離をじっくり回る歩き方も好きなのですが、折角、山へ来たのだから勿体ないと思ってしまい、つい長距離になってしまいます。
2015/2/14 1:16
穴場な祭日?
こんばんはo(^o^)o

お写真の感じだと静かな山歩きが楽しめたようですね

人気のお山だからしょうがないと思うのですが
渋沢の一番バスの混雑とスタート時の行列歩きが嫌で
ここ最近ちょっと足が遠のいてます

雪たっぷりの表尾根の稜線歩き
私も雪のあるうちに歩いてみたくなりました。
都心から一番近い雪山ですものね
多少の混雑と泥濘は目をつむって…ですね

歩いてみたくなるような素敵な写真ありがとうございます
2015/2/13 19:31
Re: 穴場な祭日?
823さん、こんばんは。

この日は、天気が良いにも拘わらず、大倉尾根、塔ノ岳山頂、表尾根とも空いていました。
とりわけ、いつもは鎖場で渋滞する表尾根がとても静かでした。
きっと、ヤビツ峠へのバスが路面凍結で蓑毛止まりになっていることもあるのでしょう。

朝一のバスを利用しての大倉尾根は、確かに人が多いですね。
人が多いと、なかなか行きたくなくなってくるのも良く判ります。

塔ノ岳を越えて丹沢山や蛭ヶ岳方面に入ると途端に静かになって、雪山をゆっくりできると思います。
バスと大倉尾根の混雑は我慢ですが、塔ノ岳まで登ってしまえば、きっと楽しいと思います。
2015/2/14 1:29
雪山!
lesbourgeonsさん、こんばんは。

雪山いいですね!
今年はまだ、ちゃんとした雪山に行けてないので、
写真を見て楽しませて頂きました。

それにしても、最近ロングコース多いですね。
絶好調ですね。
お疲れ様でした!
2015/2/13 19:38
Re: 雪山!
yaimatsu さん、こんばんは。

丹沢方面は手軽に雪山を楽しめるので、良いなと思っています。
今回の山行は天気が良く、雪化粧した山々が綺麗で沢山写真を撮ってしまいました。
丹沢方面は、お手軽な雪山コースとしてお勧めです。

最近は、少しロング比率が高くなってきました。
折角、山にきたのだからと、つい長くなりがちなようです。
なかなか難しそうですが、わたしも、yaimatsu さんの陣馬山往復のようなラップを刻みたいと思っています。
2015/2/14 1:42
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