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Yamareco

記録ID: 5778057
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳

2023年07月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 suzuroad その他4人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:55
距離
9.8km
登り
1,143m
下り
1,178m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
1:21
合計
8:02
5:05
87
6:32
6:39
9
6:48
7:02
2
7:46
7:56
27
8:23
8:32
52
9:24
9:46
4
9:50
9:54
34
10:28
10:35
29
11:04
11:07
54
12:01
12:04
9
12:13
12:14
17
12:31
12:32
22
12:54
12:54
4
13:07
北沢峠
7/30、友人家族と甲斐駒ヶ岳に行って来ました。前日入りして、栗沢山、アサヨ峰と登り、こもれび山荘さんで泊まっての翌日チャレンジです。こもれび山荘さんは夕食が本格的なハンバーグとスープカレーで、とても美味しかった♪
早朝4時に朝食をいただき、5時スタート。双児山コースで登り、駒津峰を経由して、直登ルートで甲斐駒にアタックして、巻道ルート、仙水峠経由で戻ってくるルートです。双児山ルートは出だしからかなりの急登。それでも、九十九折りに道がつけられているため、仙水峠から登るより登りやすかったと思います。前日の疲れもあったので、急がず焦らず一歩一歩。早朝に出たおかげで、涼しいうちに登っていけました。急登を登り切って双児山に到着すると、甲斐駒の勇姿に加えて、仙丈ヶ岳、北岳、鳳凰三山などの峰々が快晴の青空の元に広がっていました。やはり、日本アルプスの山々は素晴らしい!!
双児山で一息ついたら、次は駒津峰。進むごとに徐々に大きくなっていく甲斐駒を見ながら、励まされるような、気圧されるような気持ちで登っていきました。
駒津峰を過ぎると、痩せた岩稜を越えて、いよいよ甲斐駒本体に取りつきます。通常ルートの巻道ルートと、波線ルートの直登コースがありますが、登りは直登コースで。普通なら小中学生を連れて行くルートではないかと思いますが、これまで一緒に何度も高山に登っている猛者なので、こちらに挑戦。心配も虚しく、怖いの一言もないまま、スルスルと登ってしまいました。
最後で、案内役の僕がバテて遅れましたが、無事、甲斐駒ヶ岳登頂!僕は5回目になりますが、何度来ても達成感がありました。
山頂で時間をみると、ちょうど計画通りくらい。頑張れば13:10のバスに乗れなくはない時間。。これに間に合うことを一応の目標として下山を始めましたが、人が多くて軽く渋滞気味。。駒津峰まで思うように進めず、渋滞に呑まれた分、バスまでの時間がタイトに。逃すと次は2時間後という事もあり、空きはじめた駒津峰からは急ぎ足で下りました。子供たちもだいぶ疲れが見えてきて、厳しいかなと感じましたが、長衛小屋からの最後の登り返しでは、なんと子供達はラストスパートでグイグイと進んでいき、むしろ、こもれび山荘に預けてあった荷物まで取ってきてくれるという元気っぷり。何度も一緒に登っていますが、本当に成長したもんだ。。

双児山 初登
日本の山岳標高1003山 : 329/1059
日本2500m峰 : 109/151
東京周辺の山(2010年) : 236/716
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
4時に朝食をいただき、5時にこもれび山荘出発。この時間で小屋に残っている人の方が少ないくらいでした。
2023年07月30日 05:01撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/30 5:01
4時に朝食をいただき、5時にこもれび山荘出発。この時間で小屋に残っている人の方が少ないくらいでした。
まずは双児山を目指します。急登だけど、九十九折りに道がつけられているため、まだ負荷は軽め。前日の疲れもあるので、徐々にギアを上げていきます。
2023年07月30日 05:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/30 5:18
まずは双児山を目指します。急登だけど、九十九折りに道がつけられているため、まだ負荷は軽め。前日の疲れもあるので、徐々にギアを上げていきます。
素晴らしい快晴!!
2023年07月30日 06:44撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/30 6:44
素晴らしい快晴!!
昨日登った栗沢山、アサヨ峰の向こうに鳳凰三山が見えました!オベリスクですぐに分かります。
2023年07月30日 06:46撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/30 6:46
昨日登った栗沢山、アサヨ峰の向こうに鳳凰三山が見えました!オベリスクですぐに分かります。
北岳は今日も格好いい。
2023年07月30日 06:46撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/30 6:46
北岳は今日も格好いい。
双児山 登頂。過去に甲斐駒登った時には双児山ルートを通っていないため、初通過です。
2023年07月30日 06:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/30 6:48
双児山 登頂。過去に甲斐駒登った時には双児山ルートを通っていないため、初通過です。
甲斐駒 見えた!!頑張って登るぞ。
2023年07月30日 06:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/30 6:49
甲斐駒 見えた!!頑張って登るぞ。
栗沢山、アサヨ峰、鳳凰三山、北岳。迫力ある峰々。
2023年07月30日 06:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/30 6:49
栗沢山、アサヨ峰、鳳凰三山、北岳。迫力ある峰々。
しばし休憩した後、続いて駒津峰へ。
2023年07月30日 07:02撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/30 7:02
しばし休憩した後、続いて駒津峰へ。
向こうに富士山!
2023年07月30日 07:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/30 7:18
向こうに富士山!
仙丈ヶ岳も美しい
2023年07月30日 07:26撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/30 7:26
仙丈ヶ岳も美しい
どんどん甲斐駒が近づいて来ます。
2023年07月30日 07:45撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/30 7:45
どんどん甲斐駒が近づいて来ます。
駒津峰到着。ここで六合目。近いようで、まだ頑張らないと!
2023年07月30日 07:47撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/30 7:47
駒津峰到着。ここで六合目。近いようで、まだ頑張らないと!
栗沢山、アサヨ峰、鳳凰三山
2023年07月30日 07:47撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/30 7:47
栗沢山、アサヨ峰、鳳凰三山
北岳から南
2023年07月30日 07:47撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/30 7:47
北岳から南
甲斐駒のパートナー、仙丈ヶ岳
2023年07月30日 07:47撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/30 7:47
甲斐駒のパートナー、仙丈ヶ岳
一面の雲海。。。とても綺麗。
2023年07月30日 07:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/30 7:49
一面の雲海。。。とても綺麗。
細い岩稜を越えて甲斐駒本体に取り付き、登りは直登ルートで。緊張感はあるけど楽しい岩登りです。
2023年07月30日 08:28撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/30 8:28
細い岩稜を越えて甲斐駒本体に取り付き、登りは直登ルートで。緊張感はあるけど楽しい岩登りです。
要所要所に鎖が設置してあるため、怖がらずに慎重に進めばクリアしていけます。
2023年07月30日 08:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/30 8:33
要所要所に鎖が設置してあるため、怖がらずに慎重に進めばクリアしていけます。
タカネツメクサ(高嶺爪草)
2023年07月30日 09:05撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/30 9:05
タカネツメクサ(高嶺爪草)
最後バテたけど、甲斐駒5回目の登頂!直前でガスに包まれてしまったけど、景色はここまで十分に堪能出来ました。
2023年07月30日 09:25撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/30 9:25
最後バテたけど、甲斐駒5回目の登頂!直前でガスに包まれてしまったけど、景色はここまで十分に堪能出来ました。
下山は巻道ルートで。人が多くて軽く渋滞気味。。駒津峰まで思うように進めず、時間をロスしました。
2023年07月30日 10:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/30 10:06
下山は巻道ルートで。人が多くて軽く渋滞気味。。駒津峰まで思うように進めず、時間をロスしました。
写真が飛んでいるけど、北沢峠。13:10のバスに間に合えば乗りたいという事で、駒津峰、仙水峠と急ぎ気味で下り、ギリッギリで間に合いました。次のバスでも良かったけど、15時まで2時間空く事を考えると、間に合って良かった。
2023年07月30日 13:12撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/30 13:12
写真が飛んでいるけど、北沢峠。13:10のバスに間に合えば乗りたいという事で、駒津峰、仙水峠と急ぎ気味で下り、ギリッギリで間に合いました。次のバスでも良かったけど、15時まで2時間空く事を考えると、間に合って良かった。
撮影機器:

感想

7/30、友人家族と甲斐駒ヶ岳に行って来ました。前日入りして、栗沢山、アサヨ峰と登り、こもれび山荘さんで泊まっての翌日チャレンジです。こもれび山荘さんは夕食が本格的なハンバーグとスープカレーで、とても美味しかった♪
早朝4時に朝食をいただき、5時スタート。双児山コースで登り、駒津峰を経由して、直登ルートで甲斐駒にアタックして、巻道ルート、仙水峠経由で戻ってくるルートです。双児山ルートは出だしからかなりの急登。それでも、九十九折りに道がつけられているため、仙水峠から登るより登りやすかったと思います。前日の疲れもあったので、急がず焦らず一歩一歩。早朝に出たおかげで、涼しいうちに登っていけました。急登を登り切って双児山に到着すると、甲斐駒の勇姿に加えて、仙丈ヶ岳、北岳、鳳凰三山などの峰々が快晴の青空の元に広がっていました。やはり、日本アルプスの山々は素晴らしい!!
双児山で一息ついたら、次は駒津峰。進むごとに徐々に大きくなっていく甲斐駒を見ながら、励まされるような、気圧されるような気持ちで登っていきました。
駒津峰を過ぎると、痩せた岩稜を越えて、いよいよ甲斐駒本体に取りつきます。通常ルートの巻道ルートと、波線ルートの直登コースがありますが、登りは直登コースで。普通なら小中学生を連れて行くルートではないかと思いますが、これまで一緒に何度も高山に登っている猛者なので、こちらに挑戦。心配も虚しく、怖いの一言もないまま、スルスルと登ってしまいました。
最後で、案内役の僕がバテて遅れましたが、無事、甲斐駒ヶ岳登頂!僕は5回目になりますが、何度来ても達成感がありました。
山頂で時間をみると、ちょうど計画通りくらい。頑張れば13:10のバスに乗れなくはない時間。。これに間に合うことを一応の目標として下山を始めましたが、人が多くて軽く渋滞気味。。駒津峰まで思うように進めず、渋滞に呑まれた分、バスまでの時間がタイトに。逃すと次は2時間後という事もあり、空きはじめた駒津峰からは急ぎ足で下りました。子供たちもだいぶ疲れが見えてきて、厳しいかなと感じましたが、長衛小屋からの最後の登り返しでは、なんと子供達はラストスパートでグイグイと進んでいき、むしろ、こもれび山荘に預けてあった荷物まで取ってきてくれるという元気っぷり。何度も一緒に登っていますが、本当に成長したもんだ。。

双児山 初登
日本の山岳標高1003山 : 329/1059
日本2500m峰 : 109/151
東京周辺の山(2010年) : 236/716

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