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記録ID: 5772
全員に公開
沢登り
丹沢

丹沢/勘七ノ沢

2012年06月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.3km
登り
898m
下り
880m

コースタイム

大倉駐車場 500円
天候 曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
(1) 道の状況
- 西山林道は崩落のため車両通行止め(崩落箇所不明)。二股まで車でいけず...
(2) 温泉
湯花楽 秦野店
http://www.yukaraku.com/hadano/
http://kanto.pokanavi.jp/coupon-print.php?eid=00187 (500円クーポン)
(3) 食事
しゃぶ葉 秦野平沢店(ラッキーおすすめのお店)
http://www.buffet.jp/syabuyo/shoplist/d_kanagawa02.html
ファイル
非公開 5772.xls
計画書
(更新時刻:2012/06/20 14:00)
2012年06月30日 10:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 10:24
2012年06月30日 11:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 11:02
2012年06月30日 11:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 11:44
2012年06月30日 11:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 11:56
2012年06月30日 11:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 11:57
2012年06月30日 12:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 12:16
2012年06月30日 12:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 12:21
2012年06月30日 13:19撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 13:19
2012年06月30日 13:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 13:28
2012年06月30日 13:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 13:53
2012年06月30日 13:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/30 13:53
2012年06月30日 14:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 14:55

感想

勘七は3回目だと思う。
1回目は連れて行って貰った。2回目は自分たちの力で。そして3回目はフォローで行きました。

一番後ろからパーティを見ることってずっとなかったので、自分も勉強になった。
今回は6名。1人1人にちゃんと教えることが出来なかったのが心残り。

二俣まで車が入れなかったのと、6名という(大人数とまではいわないが...)ことで時間がかかりタイムアップ。
15時くらいでしょうか?ザッパ提案で左岸の枝沢に入り、尾根へ出て終了。
時間を忘れたけど良い時間になってた。
多分最後まで詰めても日が長くなったので大丈夫かもしれないが、確実に途中からヘッデン下山だったでしょうね。それで足でも捻挫等したらアホだ。

とてもナイス判断だと思いました。

出来れば、CLザッパであと1回くらい行きたいですね。

前から行きたかった勘七ノ沢。
要所要所に趣向の違う滝があって飽きが来ず、ツメ直前まで水が涸れない。
多くの方がお勧めするようにいい沢でした。

同行した4名の新人さんは沢デビュー。
ついでに私も沢CLデビューさせていただきました。
新人さんたちみんな体力、登攀力ともに十分で、
CLとしてはかなり楽させてもらいました。
後見役のmjunさんには新人さん指導を含め、いろいろときめ細やかに対応いただきました。
どうもありがとうございました。

みなさん、またご一緒させてください。


(1) F1(7m III+)
- ロープを出す
- 1ピン目とって次の手がちょっと難しい
- 滝上の強固な2つのペツルで支点をとれる

(2) F2(6m III-)
- ロープなし
- 左岸を登る。ガバなんだけど、岩がもろいので落石注意。
上部は草付きを使って高巻く感じ。

(3) F3(7m III)
- ロープなし
- 釜の淵をヘツって滝に取り付く。ヘツリは楽しい。
- 滝はおもったよりも

(4) F4(3+8m III)
- ロープなし
- 2段の滝。上部はチムニーを登る。遠目で見るよりも簡単。

(5) F5(10m III)
- ロープを出す
- 右岸から登りハング気味のトラバースを超えて滝の左を直上。
- ピンはトラバース地点に一ピン目、滝左直上するところに2、3ピン目、
  乗り越すところに1ピンありますが使わず。
2ピン目、3ピン目はピンが不安定でクルクル回ります。
  支点は滝を登りきっって少しいったところから左上の木でとります。
- 滝の近くはもちろん水をかぶります
- 高さはあるものの、滝自体はそれほど難しくない。

(6) ツメ
-ツメの最後が急登でキツイ。息、絶え絶え。

(7) その他
- 滝横に名前の書いたプレートあり
- 5個連続する堰堤のうち、2個目と3個目は登るのが少し大変。
- 滝音に合図の笛の音がかき消されて意思疎通が難しかった
- 登ってくる人を見られる位置でビレイできるよう
  ビレイ場所(&支点の作り方)を工夫するなど状況に応じた対応が必要

丹沢は良く登る山ですが、沢デビューして、登山道を歩いている時には
見ることの出来ない山の新しい一面を見れてとても新鮮でした!

丁度気温も高い日だったので思ったより水も冷たくなくて
時折、かかるしぶきも気持ちよく感じました!
寒い日もあると思うので次回は長袖用意します。。

登攀時は、先輩お二人のサポートのおかげで不安なく
登らせてもらうことが出来きました。
ありがとうございましたm( __ __ )m


楽しかったなーだけで終わらないように
今回教えてもらったことをちゃんと復習したいと思います!

初めての沢だった。
全く未知の世界だったので、好きになれるかどうか心配だった。
結果から言うと、好きかどうか、今はまだ分からない。

しかし、沢に入らないと見られない景色があること、好きな所を好きな様に歩いて良いというのはなんとも楽しい事だった。
すっかり忘れ去っていた子供の頃の記憶、好く浅い川で日が暮れるまで遊んで靴を流されたりした事を思い出しもした。

岩と水、そして樹々の陰が作り出す風景は、静謐であったり、しっとりとしていたり、威圧的であったり、稜線や樹林帯と比べてなんと多様な表情を持っていることだろうか。
山は水に削られて作られる。山の本質はここにあるのかもしれない。
僅かな滞在にも関わらず、沢によって全く様相が違うことは用意に想像できた。

初めて意識的に山に登ったのは、双六から槍の縦走であった。
双六のなだらかな丘の先に聳える槍の風景を見たいという想い一つだけで山に向かった。
その頃山について何も知らなかったので、これが最期かも知れぬと前夜にちょっとしたご馳走を食べ、決死の思いで山に入った。
濃霧に道を失い、綿のシャツは水を吸い、雷が近くに落ちる中、避難もせずテントの中で震えているという愚かな登山であったが、記憶の中では最も鮮やかで、それより完全な登山を未だにしていないように思う。

山岳会に入り、沢や岩や、人に助けてもらって登る事、山に対する認識が今までと比較にならない速さで広がっている。
その事でまた普通の山歩きの良さを教えてもらっている気がする。

沢や岩を登る中で、もしかしたら既に最初の登山が自分の登山の到達点であったことに気づかされるかもしれないし、
沢や岩の先に新しい世界が見えてくるのかもしれない。
どちらであってもそれはとても素敵な事だと思う。

だからまだ好きかどうか、保留にして多くの経験を積んでいけたらと思う。


連れて行ってくださり、どうも有り難うございました。



新人の原坂です。

沢のぼりデビューです。

半そでだったので寒かったですが、滝あり岩あり読図ありと、
めちゃ楽しかったです。。。
沢自体も、はじめての沢なので、他と比較はできないですが、
おもしろところでした。

また、
もりぞーさんの支点の取り方や、タイブロックの使い方、読図、
ヒルには気をつけろ等、色々と教えていただき、
ざっぱさんのかっこいーリードっぷりも見れましたので、
大変勉強になりました。

しょうげきだったのは、
ムスカさんの沢靴?(草履)が、
登山道に出た時には、すでに土にかえってたことです。
よく見ると底にも穴が・・、、

昔の人は、よく草履で登っていたものだなと感心しますが、
沢靴があるこのご時世に草履をチョイスするムスカさんに
男気を感じました。

今回、はダイブできなかったので、
次回はもっと攻めていきたいなと思います。
また、ご一緒させていただければうれしいです。
いろいろとありがとうございました。

新人の山崎(慧)です。

沢デビューとても緊張しました。

自分が思っていたよりも滝が高くてびっくりしました!

F1では予想以上の登りにくさに、核心のF5では高さに緊張しっぱなしでした。

そんな中をリードでスイスイ登っていくCLのkwataさん、一番後ろから的確な指示を出すmjunさんはすごいなーと感じていました。

また今回の沢でタイブロックは滝を登るときに両手が使えるという点で重要なものだと思いました。

mjunさんから教えてもらったロープのしまい方は学校で練習して忘れないようにします!

また行きたいです!!

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