二ッ岳 《九州百名山》
- GPS
- 04:36
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,120m
- 下り
- 1,109m
コースタイム
天候 | 曇り一時霧のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二ッ岳登山道は問題なし、小林峠を越える点線道は道形なし |
その他周辺情報 | 岩戸温泉\500 |
写真
感想
県道7号線は2週間前に大分県側を尾平越へと歩いた。今日は宮崎県側を走り、上岩戸大橋を渡り二つ岳への林道分岐点に達した。登山車両進入禁止の表示があり、県道を200m程東に行った旧道の入口に駐車した。林道を歩き始めると林業の切り出し作業が行われていた。堰堤の地点で林道が終り登山道となった。急斜面の尾根を登りトラバースするように稜線に近づき山頂部を走る林道に乗り上がった。
乗り上がった地点の50m程南に「登山口200m先」と看板があったが「200m先」の部分を見逃し看板の位置から稜線に取り付いた。林道の切通斜面擁壁の稜線で右側がコンクリートの断崖の狭い稜線で踏み跡も無い。反対側の鞍部が正式な登山口でコンクリート階段から二つ岳北尾根に取り付いた。雨上がりでまだ山頂部は雲の中で足元は悪く、急斜面を登って行くと尾根の出っ張りに祠があった。神様か仏様かも判然としなかったが取り敢えず手を合わせておいた。
山頂直前に展望岩があり、生憎展望は得られなかった。二ッ岳(1,257m)は、3等三角点「二ツ岳」が置かれていたが展望は木の間から見える程度だった西の方に踏み跡があり辿っていくと展望地があった。二つ岳は双耳峰でもう一峰のピーク、南峰への道を探し稜線の東肩に戻ると南の標識もなかったが赤テープがさりげなく巻かれていた。分岐を入って行くと明瞭な踏み跡があり導いてくれ60m程の登り返しで南峰(1,260m)山頂に達した。此方も木の間越しの展望しか得られないようだ。来た道を引き返し林道登山口に戻り今度は稜線を通らず林道で北稜線の取り付きに到った。
微かに踏み跡がありP1158に乗り上がるが何の表示もなかった。そのまま北へ縦走し小林峠直前で東側に延びる尾根のP1117に立ち寄ってみたがやはり何もなかった。小林峠は東西からの道が描かれているが道形はなく、下りようとしている西側は直下に付けられた林道の擁壁がコンクリートで固められている。先ずは北側に飛び出したP1138に立ち寄って西側或いは北側から林道に下りようと北端まで行ってみたがコンクリート壁はずっと続き下りられず、小林峠に引き返し少し南側の草付から這い下りることができた。
小林峠から谷間を下る点線道を当てにして下山を考えていたが、やはり道形はなく谷間を適当に下った。地形図の点線道より一本北の谷に入ってしまったようで、その南側の稜線に取り付いた。尾根の先端で地形図にある林道に向かって下降すると開けた斜面となり雲が取れて晴れてきた。上岩戸大橋が俯瞰でき、対岸の920m程のピークが存在感を持って聳えていた。林道に達し今藤集落から県道204号線となり駐車地点に帰着、周回登山を終えた。立ち寄り湯は岩戸温泉。
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