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Yamareco

記録ID: 5521206
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

西岳・戸隠山

2023年05月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:52
距離
12.0km
登り
1,411m
下り
1,405m

コースタイム

日帰り
山行
8:23
休憩
1:28
合計
9:51
6:40
6:41
92
8:13
8:25
23
8:48
8:54
29
9:23
9:34
37
10:11
10:15
108
12:03
12:25
7
12:32
12:38
6
戸隠山
12:44
12:54
19
八方睨
13:13
13:29
67
14:36
14:36
36
15:12
戸隠奥社入口バス停
天候 晴れ☀️ 微風
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路
🚌夜行バス アルピコ 新宿(金)23:35→長野駅5:10
《土曜AMは聖山へ》
🚌アルピコバス 長野駅14:36→戸隠中社15:46(泊)
🚐宿の送迎 宿5:05→鏡池5:12

■復路
🚌アルピコバス 戸隠奥社入口15:19→長野駅16:34
🚄長野新幹線 長野17:10→大宮18:26
🚃JR京浜東北線 大宮18:35→都内19時過ぎ
コース状況/
危険箇所等
◆残雪
・本院岳〜最低コル(地理院地図の1719m地点)の間に、所々に残雪があり。
 ただ、アイゼン等は特に使わず済んだ。
・雪面を横断する所が4,5か所あったが、凍結はなく、慎重に歩けばそのまま通過できた。踏み抜くこともなし。
・道が大きな雪の塊で塞がってる所が2,3か所あったが、雪塊の右の隙間をよけて通れた。ただ、そのすぐ右側の笹藪は、崖で切れ落ちてるので要注意。1か所、隙間が狭くて通れず、右の笹薮にちょっとはみ出して進もうとしたら、足の下に地面が無かった😱。(とはいえ、まもなく雪も融けて消えるだろうが)
その他周辺情報 ◆戸隠高原 民宿りんどう
 http://m-rindou.com/green.html
・戸隠中社地区の東外れにある民宿。
・鏡池や戸隠山/高妻山/黒姫山の各登山口(車で10分以内)まで、早朝送迎してくれる。
・夕食は簡素 (オプション付けない場合)。昭和のスキー宿の食事みたいな感じ。
※素泊りだと大分安くなるが、歩いて行ける範囲に夜までやってる飲食店やコンビニ等が無さそう。長野駅周辺で夕食済ませて最終バスで乗り込むと遅くなるし
宿の車で送迎してもらい、5時過ぎに鏡池をスタート。
2023年05月21日 05:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 5:15
宿の車で送迎してもらい、5時過ぎに鏡池をスタート。
登山口突入。
2023年05月21日 05:25撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 5:25
登山口突入。
まずは沢沿いに25分程下った後 (標高差にして200mも下る!)、渡河3回。水量多いと大変そう。
2023年05月21日 05:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 5:51
まずは沢沿いに25分程下った後 (標高差にして200mも下る!)、渡河3回。水量多いと大変そう。
ぬかるみでぐちゃぐちゃの急登登って、平らな大草原に
2023年05月21日 06:06撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 6:06
ぬかるみでぐちゃぐちゃの急登登って、平らな大草原に
穏便な樹林帯をじわじわ登っていく
結構頑張って登ってきたつもりなのに、やっとスタート標高に戻ってきただけと言う事実が辛い
2023年05月21日 06:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
5/21 6:28
穏便な樹林帯をじわじわ登っていく
結構頑張って登ってきたつもりなのに、やっとスタート標高に戻ってきただけと言う事実が辛い
”望岳台”で上が開ける。
はるか上、雲の中に岩峰がそびえてて不安
2023年05月21日 06:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 6:42
”望岳台”で上が開ける。
はるか上、雲の中に岩峰がそびえてて不安
いよいよ鎖場スタート
2023年05月21日 07:07撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 7:07
いよいよ鎖場スタート
標高1400〜1600m辺りでは、道脇にイワカガミがたくさん。
2023年05月21日 07:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 7:22
標高1400〜1600m辺りでは、道脇にイワカガミがたくさん。
1600越えると今度はシラネアオイが増えてくる
(どんどん増えて、戸隠山への登り返しまで飽きるほど見られる)
2023年05月21日 07:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
5/21 7:28
1600越えると今度はシラネアオイが増えてくる
(どんどん増えて、戸隠山への登り返しまで飽きるほど見られる)
”熊の遊び場”だとか
2023年05月21日 07:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 7:32
”熊の遊び場”だとか
岩面トラバース。下側は崖
2023年05月21日 07:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 7:41
岩面トラバース。下側は崖
2023年05月21日 07:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 7:56
雲晴れた!ちょっとホッとする
2023年05月21日 08:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 8:01
雲晴れた!ちょっとホッとする
なかなか足取り重い。
横の眺めがこんなで、先々の縦走も厳しそう。
それ以前に目指す左上の峰もまだまだで、キツい
2023年05月21日 08:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 8:14
なかなか足取り重い。
横の眺めがこんなで、先々の縦走も厳しそう。
それ以前に目指す左上の峰もまだまだで、キツい
キレットの連続
下りの鎖⛓️もあるよ
2023年05月21日 08:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 8:21
キレットの連続
下りの鎖⛓️もあるよ
普通の山なら、こういう岩峰は巻くと思うのだが、
先行の方が鎖で垂直に登らされているのが見えて愕然
2023年05月21日 08:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 8:24
普通の山なら、こういう岩峰は巻くと思うのだが、
先行の方が鎖で垂直に登らされているのが見えて愕然
上から見下ろすと、”蟻の塔渡り”の弟分みたいな岩の回廊が。
(幅の狭さは同じくらい)
2023年05月21日 08:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
5/21 8:29
上から見下ろすと、”蟻の塔渡り”の弟分みたいな岩の回廊が。
(幅の狭さは同じくらい)
陽が照り始めて、シラネアオイがしっかり前向いて花開くようになる
2023年05月21日 08:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 8:40
陽が照り始めて、シラネアオイがしっかり前向いて花開くようになる
やっと第1峰。(何もなし)
縦走できるのか不安。が、もう来た道を戻る度胸もない。
まだ9時前で晴天というのが安心材料 (時間の余裕は大切だ)
2023年05月21日 08:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 8:51
やっと第1峰。(何もなし)
縦走できるのか不安。が、もう来た道を戻る度胸もない。
まだ9時前で晴天というのが安心材料 (時間の余裕は大切だ)
この先の西岳。まだ時々雲がかかる
2023年05月21日 08:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 8:53
この先の西岳。まだ時々雲がかかる
奥に後立山連峰が
2023年05月21日 09:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 9:12
奥に後立山連峰が
第一峰までの急斜度の岩尾根。
よくもまあ、あんなの登ったものだ
2023年05月21日 09:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 9:15
第一峰までの急斜度の岩尾根。
よくもまあ、あんなの登ったものだ
一応目的の西岳に到達。
けど、まだ達成感は無い。この先に戦々恐々。一休み
2023年05月21日 09:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 9:24
一応目的の西岳に到達。
けど、まだ達成感は無い。この先に戦々恐々。一休み
北側に見事に高妻山。
2023年05月21日 09:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 9:29
北側に見事に高妻山。
その左脇には、雨飾山(左奥)、天狗原山/新潟焼山/影火打。(火打山は右端ぎりぎり隠れてる)
2023年05月21日 09:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 9:31
その左脇には、雨飾山(左奥)、天狗原山/新潟焼山/影火打。(火打山は右端ぎりぎり隠れてる)
左奥に黒姫山。右手前のでっかいのが本院岳。
その間に、ゴールの八方睨と戸隠山。
2023年05月21日 09:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 9:31
左奥に黒姫山。右手前のでっかいのが本院岳。
その間に、ゴールの八方睨と戸隠山。
2023年05月21日 10:00撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 10:00
ハクサンイチゲ? (2回見ただけ)
2023年05月21日 10:09撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 10:09
ハクサンイチゲ? (2回見ただけ)
本院岳。奥に飯縄山
2023年05月21日 10:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 10:11
本院岳。奥に飯縄山
本院岳より振り返る。西岳と、左奥に第1,2,3峰。
バックに北アルプス
2023年05月21日 10:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
5/21 10:13
本院岳より振り返る。西岳と、左奥に第1,2,3峰。
バックに北アルプス
残雪を避けて右の隙間を抜けていこうとして、少し右側の笹藪の中に踏み込んだら、下に地面がなかった(崖)
2023年05月21日 10:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 10:19
残雪を避けて右の隙間を抜けていこうとして、少し右側の笹藪の中に踏み込んだら、下に地面がなかった(崖)
八方睨へは、左から回りこんで行く感じ
見た目通り、緩やかな登りであることを切に願う
2023年05月21日 10:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 10:41
八方睨へは、左から回りこんで行く感じ
見た目通り、緩やかな登りであることを切に願う
側面から見た、名所・蟻の塔渡り。
そこに至る登りの角度もすごい
2023年05月21日 10:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 10:42
側面から見た、名所・蟻の塔渡り。
そこに至る登りの角度もすごい
ショウジョウバカマ
2023年05月21日 10:54撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 10:54
ショウジョウバカマ
2023年05月21日 11:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 11:15
もう少し
2023年05月21日 11:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 11:19
もう少し
八方睨に到着。見知ったルートに合流して、やっと一安心
2023年05月21日 12:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 12:45
八方睨に到着。見知ったルートに合流して、やっと一安心
西岳を振り返る
2023年05月21日 12:18撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 12:18
西岳を振り返る
荷物をデポして、戸隠山にも行ってみた。
2023年05月21日 12:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 12:37
荷物をデポして、戸隠山にも行ってみた。
飯縄山と、戸隠エリアを一望
2023年05月21日 12:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 12:38
飯縄山と、戸隠エリアを一望
これは稜線上で、地面にたくさん見かけた
2023年05月21日 12:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 12:50
これは稜線上で、地面にたくさん見かけた
蟻の塔渡り
2023年05月21日 12:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5/21 12:57
蟻の塔渡り
2023年05月21日 13:01撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 13:01
立って渡る度胸はなく、ほぼ四つん這いで渡る
(後ろから撮っていただきました)
2023年05月21日 13:09撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 13:09
立って渡る度胸はなく、ほぼ四つん這いで渡る
(後ろから撮っていただきました)
さらにこの後も、下りの鎖場が続く。
2023年05月21日 13:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 13:28
さらにこの後も、下りの鎖場が続く。
観光客でにぎわう戸隠奥社に下山。
2023年05月21日 14:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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5/21 14:57
観光客でにぎわう戸隠奥社に下山。

感想

戸隠は、高妻山, 戸隠山, 黒姫山, 飯縄山といろいろ登れるけど、マイナーだが一番手強そうな西岳へ。
日曜は天気よさげだったし、雷雨の心配が無さそうな今の時期に登ってみました。

戸隠山に至るまでほぼ全路が破線ルート。
早発ちできるよう前泊したり、岩稜帯用の硬い靴引っ張り出してきたりと、割と覚悟して臨んだつもりですが、それでもここ数年では一番大変な山行になりました。

とにかく鎖場が多い。腕力頼りの垂直に近いのばかり。そして、上りだけならまだしも下りもある。
唯一のハシゴもオーバーハング気味だったり。
縦走始点の第一峰でさえも悪戦苦闘して、"握力最後まで保つだろうか?"と不安になりました。

お花は多く咲いてました。特にシラネアオイは1600越えて縦走中、見飽きるほど。
その他、イワカガミ(大量)、ショウジョウバカマ(ときどき)、ハクサンイチゲ?(2度)などなど、

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