黒斑山、浅間外輪山+α
- GPS
- 04:31
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,470m
- 下り
- 1,472m
コースタイム
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:32
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝6時半の時点で半分ほど、11時半の時点で満車でした(GWの影響もありそうです) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体に道は明瞭でした。雪も木陰などに一部残っていましたが3シーズン登山靴(トレランシューズ)で問題ありませんでした。 トーミの頭周辺〜鋸岳は、浅間山側が断崖絶壁になっており、見晴らしは良好で写真スポット多数ですが滑落注意です。 |
その他周辺情報 | ●温泉:高峰温泉 日帰り入浴700円。洗い場あるがシャンプーなど無し(使用不可と思われます)。ぬるい源泉と熱めのお湯に交互に入ると最高です。 食事処あり。 他、高峰高原ホテルで立ち寄り湯可能。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
靴下
防寒着
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
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感想
5月2日午後から休みをもらい実家に帰省。
5月3日は貴重なまる一日フリーの日だった。
国内トップレベルのスカイランニングの選手も出場している、上田太郎山で行われている太郎山登山競争を見に行こうかとも一瞬思ったが折角晴れの休日に自分の足で登る魅力には勝てず、浅間山外輪山へ。
現在噴火レベル2で前掛山に行けなくなってしまい、がいりーんだけでは少し足りなそうに感じたので反対方向の東篭ノ塔山たちも加えた山行計画を立てた。
スタート地点を車坂峠の駐車場にすることで、左半分の山行を済ませた後、戻ってきたところに車があるため車に立ち寄ることが可能で、また駐車場近くに自販機もあり補充も可能となる我ながら(?)秀逸なプランだ。
4時45分起床したものの朝弱く準備に手間取り実家を出たのが5:50(苦笑)
途中コンビニで飲料を調達しうねうねした道路を上りに上り、車坂峠駐車場に6:40着。駐車場周辺や周囲の山々を見渡した限りは雪は無かった。
駐車場近くのトイレ(水洗!)で用を足しいざスタート。
東篭ノ塔山登山口までの林道4km弱をジョグ。スタート時の気温は5度くらいだったがジョギングしていると丁度良い涼しさで、日が当たる場所はむしろ暑いくらいだった。池之平駐車場へ到着し東篭ノ塔登山口から登山道へ。ここでウインドブレーカーを脱いだが、以降本日一度も羽織ることは無かった。
先は長いので飛ばし過ぎず淡々と登りをこなし東篭の塔、水の塔山を越え一旦下山。
続いて高峰山の登りに入る。途中で下ってくる女性に見晴らし良かった場所ありましたかと尋ねられたので、水の塔や東篭の塔山頂の見晴らしは良かったことを告げる。
池之平で花は咲いていたかとも聞かれたが、わからないと答えた(池の平といえばツツジが有名だが、今日の行程ではツツジの群生地まで行かなかったので咲いていたのかどうか知らなかっただけである、決して花に興味が無く注意して見ていなかったわけではないことをここに断っておく)。
高峰山山頂からは小諸・佐久市街が良く見渡せた。
一旦スタート地点に戻ったが特に飲料含め余裕があり車や自販機には立ち寄らず、後半戦へ。
こちらは登山者が多く、さすが百名山(関連の山)という感じだった。
黒斑山含め外輪山からの前掛山の眺めは圧巻で、今日は富士山も良く見ることができた。体力配分や補給がうまくいったせいか終始余裕をもっての山行となった。
2年前の雪山(アイスバーンで)プチ滑落したJバンドは、今回の夏山で全貌があらわとなり、そもそも前回はJバンドの降る地点を間違えていたことが一番の原因だとわかった(前回は登山道よりも高い場所にある岩場を水平移動して途中で引き返せなくなり、その地点からやむを得ず下っている最中に、アイスバーンで止まらなくなりプチ滑落)。前回は本当によく大怪我無く助かったと思う。幸運以外の何物でもなかった。
ココヘリ等GPS機器持参やPT山行といった方策も大切だとは思うが、自分は単独行が圧倒的に多いため危険個所含めた予習・情報収集、時間・体力に余裕を持った山行、現場でもよく観察すること、など心掛けながら安全な山行を行いたいと思った。
浅間山外輪山へ行くたびにほろ苦い経験を思い出し原点に立ち返りたいと思う。
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