山行記録: 燕岳 中房温泉から

記録ID: 5426777

全員に公開

積雪期ピークハント／縦走

槍・穂高・乗鞍

燕岳中房温泉から

2023年04月29日(土) ～ 2023年04月30日(日)

captainyasu

体力度

1泊以上が適当

体力度について

GPS: 09:07
距離: 11.2km
登り: 1,451m
下り: 1,474m

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歩くペース

標準

0.9～1.0

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 6:20
休憩: 0:00
合計: 6:20

6:15

380分

スタート地点

12:35

宿泊地

2日目

山行: 2:48
休憩: 0:00
合計: 2:48

6:59

168分

宿泊地

9:47

ゴール地点

天候	初日晴れ、2日目雨
過去天気図（気象庁）	2023年04月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス穂高駅近くに前泊、駅前から中房温泉までバス往復。帰路の特急券について、JR東海、JR東日本（えきねっと）では松本京都間のスマホ予約ができないので、JR西日本のe5489で予約。松本駅で切符を受け取ろうとすると取扱えないとのこと。なんで乗車駅で発券できない予約が取れるねん。結局、予約キャンセル、切符の買直し、キャンセル料900円の損失。システムがおかしい！同方向の動きを考えておられる方は、ご注意あれ。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	第3ベンチでアイゼン脱着の方が多数。右に習えで・・・正解でした。
その他周辺情報	帰りに、登山口の温泉に立寄。いい、おゆです。温泉三昧だった、東北に居た頃を思い出しました。

写真

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左手に大天井岳でしょうか、奥には槍ヶ岳。合戦小屋をすぎた後、景色に見とれぜんぜん前に進めない

2023年04月29日 09:56撮影 by SH-01L, SHARP

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4/29 9:56

左手に大天井岳でしょうか、奥には槍ヶ岳。合戦小屋をすぎた後、景色に見とれぜんぜん前に進めない

進めないもうひとつの理由は、この急登、しかも、空気がうすい。

2023年04月29日 09:56撮影 by SH-01L, SHARP

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4/29 9:56

進めないもうひとつの理由は、この急登、しかも、空気がうすい。

燕岳山頂から奥側の眺望。真ん中の雪跡がムンクの「叫び」のよう。

2023年04月29日 11:33撮影 by SH-01L, SHARP

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4/29 11:33

燕岳山頂から奥側の眺望。真ん中の雪跡がムンクの「叫び」のよう。

振り返りの眺望

2023年04月29日 11:34撮影 by SH-01L, SHARP

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4/29 11:34

振り返りの眺望

振り返れば、大天井岳と槍ヶ岳、穂高の山々

2023年04月29日 11:40撮影 by SH-01L, SHARP

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4/29 11:40

振り返れば、大天井岳と槍ヶ岳、穂高の山々

抜群の存在感

2023年04月29日 11:47撮影 by SH-01L, SHARP

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4/29 11:47

抜群の存在感

イルカ岩

2023年04月29日 12:08撮影 by SH-01L, SHARP

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4/29 12:08

イルカ岩

燕山荘前でくつろぐ人多数

2023年04月29日 13:07撮影 by SH-01L, SHARP

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4/29 13:07

燕山荘前でくつろぐ人多数

燕山荘前のベンチで絶景を前に、お茶を飲みパンとまんじゅうを食べながら結構長い時間を過ごしました。ベンチ占領しすみません。

2023年04月29日 13:07撮影 by SH-01L, SHARP

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4/29 13:07

燕山荘前のベンチで絶景を前に、お茶を飲みパンとまんじゅうを食べながら結構長い時間を過ごしました。ベンチ占領しすみません。

暖かくなったら表銀座からあこがれの槍ヶ岳へ行くぞ　と心に誓う

2023年04月29日 13:28撮影 by SH-01L, SHARP

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4/29 13:28

暖かくなったら表銀座からあこがれの槍ヶ岳へ行くぞ　と心に誓う

燕岳。さすがは女王、まだらのメイクでも美しい。

2023年04月29日 14:07撮影 by SH-01L, SHARP

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4/29 14:07

燕岳。さすがは女王、まだらのメイクでも美しい。

登山道下の残雪にいた雷鳥が無防備にもこちらに飛来し通せんぼ

2023年04月30日 06:56撮影 by SH-01L, SHARP

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4/30 6:56

登山道下の残雪にいた雷鳥が無防備にもこちらに飛来し通せんぼ

何をついばんでるのか？

2023年04月30日 06:56撮影 by SH-01L, SHARP

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4/30 6:56

何をついばんでるのか？

感想

captainyasu

単身赴任先から帰省の際、燕岳に寄り道。緑はありませんが、残雪たっぷり北アルプスの素晴らしいパノラマを堪能することが出来ました。予定どおりの2日目の雨がなければ大天井岳に行きたかったのですが、まぁ、奥方様の手前、道草の罪を重ねるまえに改心することにしました。燕山荘さんのスタッフの方々も皆さん感じ良く、初日の夕方、玄関先まで雨の具合を見に行った際、「今はガスですがこんな時は雷鳥が近くに来てることが多いんです」とおしえていただきました。上着を着て早速外にでて、山小屋のまわりをうろうろしたところ、三羽の雷鳥らしき鳥が飛んで逃げていきました。小屋に戻って、羽が白く胴が黒でしたと小屋のスタッフさんに話をしたら、「それは雷鳥ですよ」とのこと。ラッキー、写真を取る間はなかったけど、ガスの中出た甲斐があったと納得し、スタッフさんに感謝。ところが、翌日雨の中下山を初めて山小屋の裏にさしかかったところ、至近距離に雷鳥さんが居るではないですか。今度はにげられないようにと、じっと最小限の動きでカメラを構えます。すると雷鳥さん、食い気が勝ったのか、大胆にも小屋裏の登山道をニワトリのように歩きながら、私を先導してくれるではないですか。いやぁ感動。この至近距離で雷鳥さんと対面できるなんて！コワモテメタボのおじさんも少女のような感動です。このあと、踏み抜き多数で、またまた東北の山を歩いていたころを思い出しながら、懐かしい下りを楽しみました。今回の山行、自然な残雪を味わうことができ、かつ最高のパノラマを味わうことができ、自分の中でも屈指のいい思い出になりました。

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