ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 501850
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

酉谷山

2014年08月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:26
距離
24.2km
登り
2,094m
下り
2,194m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:40
休憩
1:02
合計
10:42
6:00
160
スタート地点
8:40
8:50
36
9:26
9:26
75
ハナド岩
10:41
10:41
3
酉谷峠
10:44
11:34
16
11:50
11:51
15
12:46
12:46
45
13:31
13:31
21
13:52
13:52
13
ナギ谷ノ頭
14:05
14:06
4
14:10
14:10
52
15:45
15:45
57
16:42
ゴール地点
天候 雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありませんが、
梯子坂ノクビレ〜天祖山辺りまでは迷いやすく、
地図、コンパスが必須と思われます。
その他周辺情報 東日原バス停近くに無人駐車場(500円)
小雨降る中、東日原駐車場を出発。
小雨降る中、東日原駐車場を出発。
看板に従い歩いて行きます。
看板に従い歩いて行きます。
右側の大きい道を進みそうになりますが、左手の細い道を進みます。この辺りから雨が強くなり、一杯水避難小屋まで写真無し。
右側の大きい道を進みそうになりますが、左手の細い道を進みます。この辺りから雨が強くなり、一杯水避難小屋まで写真無し。
速乾半袖シャツ+レインウェアのみで汗処理が上手くいかず、汗冷えして完全に心折れながらもなんとか到着。
1
速乾半袖シャツ+レインウェアのみで汗処理が上手くいかず、汗冷えして完全に心折れながらもなんとか到着。
誰もおらず、気兼ねなく中でしばらく休憩。レインウェアとシャツの間にフリースを挟み、汗を吸い上げ、体が温まり始めてから普段の調子が出てなんとか到着できました。避難小屋の温度計はおよそ15度で寒さは感じませんでしたが、気付かないうちに冷えていたようです。
3
誰もおらず、気兼ねなく中でしばらく休憩。レインウェアとシャツの間にフリースを挟み、汗を吸い上げ、体が温まり始めてから普段の調子が出てなんとか到着できました。避難小屋の温度計はおよそ15度で寒さは感じませんでしたが、気付かないうちに冷えていたようです。
巻き道を通り酉谷山を目指します。一杯水到着したら帰ろうと思うほど心折れていましたが、段々調子が上がって行ける雰囲気に。
1
巻き道を通り酉谷山を目指します。一杯水到着したら帰ろうと思うほど心折れていましたが、段々調子が上がって行ける雰囲気に。
一杯水へ向かう尾根に取りつくまではきついですが、尾根歩きはアップダウンもほとんどなく、どんどん距離を稼げます。
一杯水へ向かう尾根に取りつくまではきついですが、尾根歩きはアップダウンもほとんどなく、どんどん距離を稼げます。
雨で滑りやすいのでゆっくり慎重に。
1
雨で滑りやすいのでゆっくり慎重に。
小川谷林道の通行止めは未だ続いています。
1
小川谷林道の通行止めは未だ続いています。
酉谷峠に到着。
直ぐ近くに避難小屋があるのでここで食事休憩。中に1名宿泊されている方がいました。
3
直ぐ近くに避難小屋があるのでここで食事休憩。中に1名宿泊されている方がいました。
9時過ぎ頃には雨も上がるかな、と思っていましたがまだ降っています。
9時過ぎ頃には雨も上がるかな、と思っていましたがまだ降っています。
念のため少し飲み水を補給。
念のため少し飲み水を補給。
食事・休憩を終えて外に出ると雨が上がり、いい感じに展望が開けました。
1
食事・休憩を終えて外に出ると雨が上がり、いい感じに展望が開けました。
レインウェアを脱ぎ、気分新たに一路山頂へ。
レインウェアを脱ぎ、気分新たに一路山頂へ。
雨上がりで涼しく気持ちいいハイクになってきました。
雨上がりで涼しく気持ちいいハイクになってきました。
小高い場所に上がり。
1
小高い場所に上がり。
酉谷山山頂に到着。
3
酉谷山山頂に到着。
一方向の展望が開けます。
一方向の展望が開けます。
山頂から降り、しばらく歩いて酉谷峠からの巻き道と合流。
山頂から降り、しばらく歩いて酉谷峠からの巻き道と合流。
手持ち地図には記載がありませんでしたが、滝谷ノ峰にヘリポートがあります。
手持ち地図には記載がありませんでしたが、滝谷ノ峰にヘリポートがあります。
晴れていれば展望が開けそうな場所です。
晴れていれば展望が開けそうな場所です。
ヘリポート脇を抜けて進むと道が細くなり正規ルートなのか不安になりますが。
ヘリポート脇を抜けて進むと道が細くなり正規ルートなのか不安になりますが。
直ぐにしっかりした道になります。
直ぐにしっかりした道になります。
雨上がりなので積雪期以来のゲイターがとっても役に立ってます。
雨上がりなので積雪期以来のゲイターがとっても役に立ってます。
天祖山への分岐に到着。
天祖山への分岐に到着。
天気はなんとかもちそうです。
天気はなんとかもちそうです。
あと1-2か月も経てば綺麗に色づく季節になりますね。
あと1-2か月も経てば綺麗に色づく季節になりますね。
梯子坂ノクビレに到着。
1
梯子坂ノクビレに到着。
ここから踏み跡が消えてルートが無くなります。地図、コンパスを頼りに尾根沿いへ。下山中なので降りたくなりますが、降っては駄目です。
ここから踏み跡が消えてルートが無くなります。地図、コンパスを頼りに尾根沿いへ。下山中なので降りたくなりますが、降っては駄目です。
ルート一番の急坂がここから続きます。
1
ルート一番の急坂がここから続きます。
目印で少し安心。
目印で少し安心。
道迷いの不安もありますが、我慢して登り続けます。
道迷いの不安もありますが、我慢して登り続けます。
ゴールドのテープは初めて見ました。
ゴールドのテープは初めて見ました。
急坂を越えて進みます。踏み跡も出てきます。
急坂を越えて進みます。踏み跡も出てきます。
分かりにくい場所にはテープがあり安心できます。
分かりにくい場所にはテープがあり安心できます。
三角点のあるここがナギ谷ノ頭かな?
三角点のあるここがナギ谷ノ頭かな?
コンパスを修正。進む方向にテープがあるので一安心。
2
コンパスを修正。進む方向にテープがあるので一安心。
建物が見えてきました。
建物が見えてきました。
前に回り込んで天祖山山頂に到着。
3
前に回り込んで天祖山山頂に到着。
天祖神社は閂がかけられ、中を伺うことはできません。
1
天祖神社は閂がかけられ、中を伺うことはできません。
尾根沿いに下山を開始。
尾根沿いに下山を開始。
左右に祠がありました。ここからも怪我・道迷いないようお参り。
左右に祠がありました。ここからも怪我・道迷いないようお参り。
少し下った所にある会所。
少し下った所にある会所。
脇を抜けて先に進みます。
脇を抜けて先に進みます。
岩場が出てきます。
岩場が出てきます。
撮らずにはいられないこのテカリとヌメリ。
1
撮らずにはいられないこのテカリとヌメリ。
脛をぶつけないよう、滑らないよう慎重に。
1
脛をぶつけないよう、滑らないよう慎重に。
長い尾根下りです。
長い尾根下りです。
また建物が見えてきました。
また建物が見えてきました。
朽ちゆく大日神社。倒壊はそう遠くない状況です。
朽ちゆく大日神社。倒壊はそう遠くない状況です。
ロボット雨量計の横を通ります。
ロボット雨量計の横を通ります。
下山最後の急斜面。
1
下山最後の急斜面。
斜面途中にふと下を見ると。
斜面途中にふと下を見ると。
映画等で見覚えのある筒が。
映画等で見覚えのある筒が。
やはり散弾銃の空薬莢。自衛隊では紛失は大事になりますので、てっきりハンターも同じようだと思っていましたが、そうでもないようですね。
2
やはり散弾銃の空薬莢。自衛隊では紛失は大事になりますので、てっきりハンターも同じようだと思っていましたが、そうでもないようですね。
ヤブ・倒木で歩きにくい場所もありますが、通行に支障はありません。
ヤブ・倒木で歩きにくい場所もありますが、通行に支障はありません。
ガレ。全て動くので非常に歩きにくいです。
ガレ。全て動くので非常に歩きにくいです。
大きな岩の横を通るときに。
大きな岩の横を通るときに。
道の真ん中にヘビがいました。レコ書きながら調べるとマムシっぽい柄ですw気付いてよかった。木の棒で脇に寄せて先に進みます。
1
道の真ん中にヘビがいました。レコ書きながら調べるとマムシっぽい柄ですw気付いてよかった。木の棒で脇に寄せて先に進みます。
ロープが張られていますが特に使わず降りれます。(苔むした岩の右側が通り道)
ロープが張られていますが特に使わず降りれます。(苔むした岩の右側が通り道)
手を使わなければ降りられない場所は無く、特に危険は感じませんでした。
手を使わなければ降りられない場所は無く、特に危険は感じませんでした。
登山道終点に到着。
登山道終点に到着。
駐車場まで1時間前後の林道歩きになります。
駐車場まで1時間前後の林道歩きになります。
東日原駐車場に到着。
1
東日原駐車場に到着。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

あまり天候が良くなさそうなので、
雨の日のトレーニングを兼ねて車で2時間ほどでいける奥多摩の酉谷山へ。

登り始めは速乾シャツの上にレインウェアのみの組み合わせで、
ウェアの中の汗が飽和、汗冷えとなり、
全く調子が上がらず雨の中ただの苦行となる状態。

何度ももう無理、帰ろうと思う中、騙し騙し進み、
1枚フリースを着て身体が温まり、
汗処理が機能し始めてなんとか1杯水避難小屋に到着。
避難小屋で休憩後はいつもの調子が出てきて
予定通り最後まで歩き終えることが出来ました。

一杯水避難小屋〜酉谷避難小屋までは緩やかな尾根歩きで、
雨で臭いと音がかき消されたからか、野生のシカと3度出会えました。
出会った登山者が2名だったので、人間よりシカの方が多い一日でした。

山と高原地図でも「迷」と記載がある、
梯子坂ノクビレから先は、踏み跡が無くなるため、
地図とコンパスが無いと厳しいと思われます。
自分を含め初心者の方は特に注意しながら進んで下さい。

急坂注意の記載がある場所は特に危険を感じることはありませんでした。

雨、鹿、コンパス利用、ヘビと色々と楽しめて
いいトレーニングにはなりましたが、
やはり雨の日は避けるべきだなと心から思う一日でしたw

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:818人

コメント

七跳山付近でお会いしましたね
yamarecohnさん、こんにちは

七跳山付近の巻道ですれ違った者です。
「最近の登山で会ったかも?」のレコを見ていて気づきました
この日は他には雲取山荘の前と、酉谷山避難小屋の方と、蕎麦粒山付近の
道迷いのカップルしかお会いしなかったので、よく覚えています。

雨の中、お疲れ様でした。
でもその分静かな登山が楽しめましたね

またどこかの山で再会を楽しみにしています
2014/9/4 10:36
Re: 七跳山付近でお会いしましたね
初めまして。
コメントありがとう御座います。

当日初のすれ違い登山者が傘を差しながら歩かれていたので、
とても印象深く覚えています。

レコ読ませて頂きましたが、
雨の中凄い距離歩かれていて驚きです。Σ(゚Д゚)
shigetoshiさんがいなかったら、カップルは危なかったかもしれませんね・・・。
次回は川苔の予定なので気を付けて行きたいと思います。

また何処かでお会いできることを楽しみにしています。
2014/9/5 19:10
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら