乾徳山
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- GPS
- 06:43
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,235m
- 下り
- 1,229m
コースタイム
6:25 登山口入口
7:50 錦晶水
7:55 国師ヶ原 8:05
8:30 月見岩
8:35 扇平
9:25 乾徳山山頂 9:50
10:20 扇平
10:25 月見岩(昼食休憩) 11:10
11:25 国師ヶ原
12:25 登山口入口
12:45 駐車場到着
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時半過ぎに到着時点で既に半分以上埋まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前半は危険な箇所は特にありません。 扇平を過ぎたあたりから岩場が増えてきます。 鎖場は数か所あります。特に山頂直下の鎖場は圧巻です。20mほどあるでしょうか。鎖が1本しかないので確実に渋滞します。(行きは4人、帰りは10人ほど) 自身が無い場合には迂回路が用意されています。数段の直登ハシゴが2つ+αです。帰りは鎖場が渋滞していたので迂回路から降りました。 トイレは駐車場の向かいにある乾徳公園にあります。小2大1(和式)。 登山バッチはこちらの登山口近辺には売っておらず、車で大平荘まで行きました。乾徳山の登山バッチはここにしか売っていないそうです。600円。残り数個でした。 大平荘に行くには駐車場からいったん国道に戻りT字路を左に曲がり雁坂トンネル方面へ向かいます。少し進むと左手に大平高原に向かう分岐が現れますのでそこをひたすら登っていきます。(6kmほど)道はとても狭く半分以上がすれ違いも困難です。落石も多々転がっていますので、道の状態が良いとは言えません。ただし上の方はかなり眺めが良いです。 |
写真
感想
前日の夜まで行くところが決まらずに、登りたい山リストとにらめっこをした結果、乾徳山に行くことにしました。
少し寝坊をしてしまった結果、駐車場に到着したのが5時半過ぎ。既にかなり埋まっていました。そして準備をしているとさらに2台ほどやってきました。やはり人気の山なのですね。
最初はしばらく車道を歩きます。単調な登りなので準備運動にはちょうど良いです。20分強で登山口に到着します。ここからいよいよ登山道になり、傾斜が少し急になり始めます。黙々と樹林帯を登り続けます。途中車道(?)を2回横切ります。使われていないのかと思ったら作業用の軽トラックが何台か通り過ぎていきました。
ひたすら樹林帯を登り続けると錦晶水に出ます。元気よく水が出ていたので一口いただきました。このあたりになるとだいぶ傾斜がなだらかになり少し歩くと国師ヶ原に到着します。眺望があるわけではありませんが、登山道のすぐ横に鹿がいました。人間を見ても逃げ出す様子もなく近づく様子もなく我関せずと言った感じでした。
一休みした後また登り始めます。このあたりから少しずつ眺望が良くなってきます。30分ほど登ると月見岩に到着します。富士山と南アルプスが見えてとても絶景です。ここから左手に富士山を見ながら少し登ると扇平に着きます。
ここからは少し雰囲気が変わりゴツゴツした岩が多く登場します。このあたりからはあまり眺望はありません。鎖場を2か所ほど超えると少し開けてきて最後の山頂への直登が見え始めます。
最後の直登は20mほどを一気に登ります。鎖は1本しかありませんので必然的に渋滞が発生していました。真ん中くらいまでは鎖に頼りつつ登りましたが、後半はほぼ鎖を使わずに登れました。
鎖場を登りきると山頂に到着します。岩がゴツゴツしており平らなところはほぼありません。ただし正面に富士山が見え、右手には南アルプス左手には大菩薩が見えます。振り返ると甲武信ヶ岳や金峰山も見えました。頑張って登ってきたかいがありました。残念ながらのんびりお湯を沸かして休憩できそうなスペースは無いので30分ほど景色を堪能しつつ腹ごしらえをして下山することにしました。
鎖場は次々に人が登ってきていたため、迂回路から下山しました。迂回路は数段のハシゴが2か所ほどありました。ハシゴを降り切って少し進むと鎖場の直下と合流します。10名ほどが順番待ちをしていました。この後も続々と登山者が来ていたのでかなりの渋滞になったのではないでしょうか。車も登山も渋滞を回避するためには早目に行動することが必要なようです。
休憩できるスペースを探しながら下っていきましたが、結局月見岩まで来てしまったので、月見岩の少し後ろの方に陣取って昼食休憩を取りました。この日の昼食はチャーハンとウィンナーです。ウィンナーはジェットボイルを使ってボイルしたので問題なく調理できましたが、チャーハンは風が強かったせいでプリムスのバーナーがうまく機能せず冷めたチャーハンとなってしまいました。
帰りは来た道をひたすら下っていきました。途中落ち葉に足を滑らせしりもちを着くこと2回。膝もかなり痛かったですが何とか下山することが出来ました。
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