のんびり三つ峠、夢と冒険と驚きに満ちたそんな1日でした。

あの豪雪あと、御三方と陣場山へ行ってからあっという間に移る季節。
春！はる！haru!
私の頭は年中Spring！＼(^o^)／

近所の桜はすっかり散ってしまい、今年はもう満開の桜は見れないだろうと思っていました。
が！
富士急行の進みとともに、車窓には鮮やかな桜いろがチラホラ。
そして、到着した三つ峠駅には爽やかな青空と真っ盛りな桜！！
登山口まで道も長く、住宅や畑をぬけて歩いていきます。
そして、第1町人のご婦人。
祭ののぼりを撮影していたら、巨大なのぼりの角度を直してくれ
「帰りに、御輿を担ぎに帰っておいで〜」
まさにフラグが立った瞬間です(^_^;)
続けて、第2町人の◯田のおばあちゃん！
「帰りに風呂に帰っておいで！ワタシのこと言えばマケてくれるから」
と…。
どの町人と会話をしても、この町に帰ってくる展開。
お御輿は15時に神社へ集合の貼紙がそこここに…。
櫻のふもとの静かな神社に着けば、祭なのに人の気配の無い不思議な空間…。

導かれたんですねぇ…。宮司さんも言っていたけど、山の神様だもんね。
戻って、山神様と夢も担いで行きなさい…と。

すっかりこの町の魔法にかかった感じで、当然の様に行った道を戻ります。
冗談で、戻り道中はRPGネタ(^-^)
道化師2名(ke、mu)と踊り子(mi)とナゼか給食係(L)、という全く使えない職業形態のパーティー…。
勇者いないしーーー‼︎(^_^;)
スライム倒せないしー(^_^;)

そして、気付けばレジェンドなのは、富士山の見事な姿‼︎‼︎
ではなく、、
兄者keichiroの恐ろしい才能…。
だって、終始丸見えの富士山だったのに、祭の印象にすっかり二の次雲隠れ〜＼(^o^)／
心眼でガスを巡らす。
やはり兄者はキングでありました。

これで、今年の夏山シーズンも安泰！
とても楽しく、濃く、忘れられない素敵な1日でした！！

あ、？コレ山レコでしたっけ？？ピヨピヨ
しかし、祭のハシゴって……(^_^;)

　三つ峠山は富士山の北約20kmに位置しているので、視界いっぱいに富士山が飛び込んでくる大迫力のビュースポットとして人気があります。
　駅から歩き始めると西桂町の方々から「お祭りが開かれてお神輿もでるからこちらに下りていらっしゃい」と声を掛けられ、山頂から河口湖方面に向かう予定を変更してピストンすることに。
　山頂の眺望を楽しみ、お腹を満たして下山します。
　桜が咲き乱れる公園を抜け、山祗(やまづみ)神社の先まで下りると威勢のいい掛け声が聞こえます。
　ちょうど山祗神社のお神輿に遭遇し、宮司さんにお祓いをしていただいたり、お神輿を担がせていただいたり、お神酒を頂いたり・・・
　興奮もさめやらぬうちに駅に向かう途中でも「もうすぐ浅間諏訪神社のお神輿が来るからここで一杯呑んでいきなさい」とまたお誘いが。
　丁重にお断りして先に進みますが、駅舎の30m手前で休憩していたお神輿の担ぎ手に捕まります。
　私達の手には先程頂いたお神酒を飲み干した空の紙コップ。
　正直に山祗神社のお神輿を担がせていただいたことを白状すると、「こちらのお神輿は八角でかっこいいから」とお神輿自慢を始め、町の役員らしい方々や担ぎ手に取り囲まれてビールを振舞われます。
　神様がけんかをしないかな、と心配をよそに「いいから担いで行け」と促されます。
　こうなれば担がない訳にはいかず、体力だけは自信がありますので、部外者にもかかわらず先頭で大きな掛け声を上げながら担がせていただきます。
　最後は拍手喝さいと、握手の嵐で終わり、先程お声掛け頂いた休憩所まで戻ると「だから言っただろ」とお酒やお料理を差し出され労っていただきました。
　ひとしきり呑んで食べてお話を聞かせていただきました。
　これほど地元の方々と交流を深められた山行は初めてでした。
　西桂町の皆様、通りすがりの私達を温かく迎え、お神輿まで担がせていただいた上、美味しいお酒やお料理を沢山御馳走になりました。
　この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。

　山頂では南アルプス、八ヶ岳、奥秩父の峰々も目にすることができました。
　最近、山頂から富士山の眺望に恵まれないkeiさんも今回はしっかりとらえることができて大満足のようでした。



　今回も思い出に残る山行を楽しめました。

陣馬山から富士山が見えるというのは"都市伝説"ですが（断言）
三つ峠からだったら、むしろ見えない方がレジェンド！！

どうも皆様こんばんは！晴れ男ですっ！！
どんなm…
すみません。エイプリルフールは半月以上前でした。
謹んでお詫び申し上げます。
ただ、流石のガス王でも
すぐそこにある日本一は大きすぎて隠せませんでしたよ！
／^o^＼フッジッサーン！！

という訳で
miouさん、muniさん、LArcさんと、三つ峠に行ってきました〜！！

今回も序盤の猫バスに始まり、
終盤の「○田のおばあちゃん」まで。（内輪ネタですみません）
道中はネタ合戦の様相でした！
山頂に立って見渡せば富士山、南アルプスに八ヶ岳や金峰も！
うっすら霞がかってはいたものの
ガス男にしては素晴らしい展望！！
そして
美味しい料理を堪能して、ビールを嗜んでいたら
例によって少ーしだけ時間が押した事もありピストンで戻ることに。
これが…このレコのタイトルを決定付けることになろうとは。

下山して駅までの道を歩いていると、丁度目の前にお神輿！！
写真撮らせて頂いていたら・・・
あれよあれよという間にお祓い＆法被を渡され
まさかまさかの飛び入り参加。
゜(∀) ゜ エッ?

[size=x-large]「さーこいっ！さーこいっ！！」[/size]

その昔
噴火した富士山から流れ出た溶岩は
西桂町の神社のすぐ前で止まったそうです。
いや
「溶岩よ、来るなら来てみろ！追い返してやるぞっ！！」
という男衆の心意気に気圧されて
その流れを止めたのかもしれません。。。
一風変わった神輿の掛け声は、
今も尚、この地域に受け継がれる伝統なんだなぁ…と
貴重な経験が出来た1日でした！！

で、終わらないところが
「持ってる男」（むしろ持ってない男？）たる所以。

三つ峠駅まで残り数十mのところで
別の地域のお神輿にキャッチされ、本日2回目の祭り参加！！

祭りだ└(o゜∀゜o)┘サーコーーーイッ!!

帰って見ると肩が真っ赤になってましたが
本当に楽しかったですっ！
余所者にも関わらず神輿を担がせてもらって
気さくに話してくださった西桂町の皆さんに感謝ですっ！！

そしてmiouさん、muniさん、LArcさん、今回も楽しい山行を有難うございました！
次回も宜しくお願いします！！（≧▽≦）

三つ峠山のある西桂町一帯は、その昔武田家に仕える武将の領地であったそうです。
古くから桂川を利用した絹織物で栄え、また、霊峰と名高い三つ峠山には修験者達が数多く集まったとか。
近代に入り、近隣8ヶ村が合併し一つの町になり、また二つに分割され、さらに一部地域が境界変更で隣の市に編入されて、今は3つの地区が合わさって西桂町となっています。
西桂町のシンボルマークはニシカツラという文字を表しているのと同時に、3つの地区が協力して発展していこうとの思いを表現しているそうです。

2月のコラボ登山、当初の予定では三つ峠山に行くことになっていました。
それが大雪で流れに流れ、変更に継ぐ変更で、陣馬山冬の試乗会となり
天候はソコソコよかったものの、富士山だけは綺麗に消失というイリュージョン的登山となったのでした。
それに、もちろん不満はないけれど、次回こそは三つ峠山で、美しい富士山を見たいよね〜
でも、この際レジェンド継続でもいっか〜
という気持ちで、KLMMコラボ2回目です(^_^)

三つ峠の駅からだるま石までは、のどかな町の風景が広がります。
でっかい富士山にとりどりに咲く野の花たち。
町の皆さんで植樹したらしい桜の花が満開で、それはそれは美しい。
まるで人工のような一枚岩でできた神鈴の滝も豊かな水量を誇り…
なんていうか、もう、満足。このまま花見突入でもいいかなって（笑）
登山口までの舗装路も、私にとっては宝の山です。

さて、山容を見ていた時から、もっと言えば、地図を見ていた時から、感じていました。
この山、結構急登じゃなかろか？と。
案の定、だるま石から先の道はハードな山道で。
冬の間になまった身体にはかなりキツく(´・_・`)
なかなかペースが上がらず、同行の皆さんにはご迷惑をおかけしました。
助かったのは、三つ峠山、さすが信仰のお山なので、あちらこちらに碑や塔が立っていて
いいタイミングで休憩を取らせてもらったこと。
案外昔の人達も、そんな意味合いで色々作ったのかもしれませんね？まさかね〜(^_^)

屏風岩でのロッククライミング見学や、まだ残る小さな雪渓を越え、頂上にたどり着くとそこには360°の展望。
南にはこれでもか！という富士山が鎮座し、西には南アルプス連峰、北には八ヶ岳。
ステキ過ぎて今後感覚がマヒしそう（笑）
人が三つ峠山を愛する気持ちがよくわかりました。
余談ですが、富士山と背比べをしたのが何故八ヶ岳なのか、ちょっと不思議に思っていました。
だって南アルプス北岳の方が高いでしょ？
でも、ここから見ると、一目瞭然。
独立峰同士の争いと考えたのですね。
そして、きれいにかち割られた八ヶ岳のギザギザ。
人は、事象に意味をつけたがるものなんですよね(^_^)

ということで、西桂町のみなさんとの心温まるふれあいは、御三方のレコの通り。
悪天候で予定変更を余儀無くされた時はとても残念でしたが
そのおかげで、今回こんなに素晴らしいもの、コト、人に巡り会えました。
こんな結果が待っているなら、悪天延期も悪いものじゃないね(^_−)−☆
これからも、予定が変更になった時に、いつか行ける日にはどんな出会いがあるんだろう？ってウキウキできるようになると思います。
ひょっとしたら、山の神様に呼んでもらったのかもな。
大山祇神は山の神様だし、浅間神社は富士山信仰のメッカだもんね。

最後に、山祇神社の宮司さんに素敵な言葉をいただきました。
「日本語は『あい』に始まり『をん』に終わる。」
感謝の気持ちを忘れずに、これからもやっていきたいと思います。
一緒に行ってくれたKLM（どっかの航空会社！？）に感謝。
そして、ここまで読んでくださった方々にも深い感謝です。
長のお付合い、本当にありがとうございました。