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Yamareco

記録ID: 422213
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雪山ハイキング
中央アルプス

急登の坊主岳、北峰まで

2014年03月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
y-urano その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:40
距離
6.4km
登り
1,015m
下り
987m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:40登山口−7-48祠−落とし物捜索(20分)−8:401429mポイント−10:47坊主岳山頂
登り3時間(休憩40分)

山頂休憩、坊主岳北峰 坊主岳13:00-13:501429ポイント−14:20登山口
下り1時間20分(休憩10分)
天候 晴れ−曇り 山頂気温5度 登山口17度(14:30)
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
権兵衛トンネルから10分 奈良井ダム上部に登山口
駐車スペース有り (3台ほど可能)
コース状況/
危険箇所等
登山口から山頂まではしっかりピンクのテープがあり迷うことはありません。

祠から1429mポイントまで急登、雪なし。

1500m付近から積雪、ここから簡易アイゼン着用、気温が高いと踏み抜き地獄です。

1700m付近から積雪の急登です、山頂直下付近背の低い灌木が多くザックが絡むとのことでしたが雪も少し減ったせいかそれほどでもありません。

坊主岳−坊主岳北峰は少しの踏み抜きはありますが問題なく行けます。(15分弱)
準備して出発です、下に駐車スペースがあります。
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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3/29 20:13
準備して出発です、下に駐車スペースがあります。
すぐに祠がありました。
ここから急登が始まります、ほほ一直線に尾根を駆け上がります、笑ってしまうくらい急でした。
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
3/29 20:13
すぐに祠がありました。
ここから急登が始まります、ほほ一直線に尾根を駆け上がります、笑ってしまうくらい急でした。
祠から30分程で1400m付近です、雪が出てきました。
ここから簡易アイゼンをつけて進みます。
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
3/29 20:13
祠から30分程で1400m付近です、雪が出てきました。
ここから簡易アイゼンをつけて進みます。
しばらくなだらかな部分でほっとしますが、気温が高いため雪は腐って踏み抜き地獄のスタートです。
ここから体力がじわりじわり奪われます。
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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しばらくなだらかな部分でほっとしますが、気温が高いため雪は腐って踏み抜き地獄のスタートです。
ここから体力がじわりじわり奪われます。
木々の間から御嶽と乗鞍がのぞきます。
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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木々の間から御嶽と乗鞍がのぞきます。
1600mから急登が始まり、1800付近で一旦視界が開けます、ちょっと一休みして景色を堪能します。
東は坊主岳から伸びる稜線上に仏谷山です。
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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1600mから急登が始まり、1800付近で一旦視界が開けます、ちょっと一休みして景色を堪能します。
東は坊主岳から伸びる稜線上に仏谷山です。
南に中央アルプスの将棋頭と伊那前岳ですね。
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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南に中央アルプスの将棋頭と伊那前岳ですね。
南西に御嶽
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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南西に御嶽
西に乗鞍
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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西に乗鞍
最後の急登は踏み抜きもあって四つん這いで登りました、あの空の下が山頂です・・。
碧い空が迎えてくれました。
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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最後の急登は踏み抜きもあって四つん這いで登りました、あの空の下が山頂です・・。
碧い空が迎えてくれました。
雪が腐ってもがきながら登ってきました。
夏道だったらずっと早く登れたでしょう。
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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雪が腐ってもがきながら登ってきました。
夏道だったらずっと早く登れたでしょう。
向こうに見えるは先週登った鉢盛山、両脇に穂高と槍が見えます。
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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向こうに見えるは先週登った鉢盛山、両脇に穂高と槍が見えます。
仏谷山の奥には経ヶ岳ですね。
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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仏谷山の奥には経ヶ岳ですね。
下は辰野の横川の源流谷です、ここまで回り込んでいるのがわかります。
だいぶ雪がなくなったようです。
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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下は辰野の横川の源流谷です、ここまで回り込んでいるのがわかります。
だいぶ雪がなくなったようです。
とりあえず山頂チェック、木にこんな表示と
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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とりあえず山頂チェック、木にこんな表示と
立派な標柱
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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立派な標柱
ピンぼけでした、右から常念、(奥に鹿島槍も)さらに槍、穂高、十石、乗鞍、手前に小鉢盛、鉢盛山
2014年03月29日 20:13撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ピンぼけでした、右から常念、(奥に鹿島槍も)さらに槍、穂高、十石、乗鞍、手前に小鉢盛、鉢盛山
さらに御嶽
2014年03月29日 20:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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さらに御嶽
休憩、昼食後北峰まで行ってみます。
雪庇の上を行きます、そんなに踏み抜きはありません。
2014年03月29日 20:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
3/29 20:14
休憩、昼食後北峰まで行ってみます。
雪庇の上を行きます、そんなに踏み抜きはありません。
北峰さきから松本方面
2014年03月29日 20:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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北峰さきから松本方面
白馬方面の山が遠く望めました。
2014年03月29日 20:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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白馬方面の山が遠く望めました。
ここが北峰、東の谷(横川)から登ってくるルートがあるのかピンクのリボンが見えました。
2014年03月29日 20:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ここが北峰、東の谷(横川)から登ってくるルートがあるのかピンクのリボンが見えました。
北峰から坊主岳を望む、青空に映えていたらなあ・・
2014年03月29日 20:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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北峰から坊主岳を望む、青空に映えていたらなあ・・
坊主岳と仏谷山、さて曇ってきたので帰りましょう。
2014年03月29日 20:14撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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坊主岳と仏谷山、さて曇ってきたので帰りましょう。

感想

今週も結構な雨が降りまた気温が上がり、急に春になった感じです。
今回は近場で気になっていた山、坊主岳に行ってきました。
1週間で周りの山もだいぶ変わってしまいました、なにより雪が溶けました。
これから雨が降るたびどんどん変わっていくようです。

出発時の気温が5度、標高1100m付近でこんな感じです、風もなく降り注ぐ日の光は強く、
季節がいつなのかわからなくなりました。
山頂でも気温は5度でしたが、全く寒くありません。
帰りは暑くて、アウターを脱いでも汗が出ます、降りてきて沢の水で顔を洗いました。
車の温度計では17度でした、初夏のような感じです。

しかしここの急登はすごいです、特に出だしのところは体が目を覚ます前にいきなり来ます。
ここで私が失敗です、ここを20分ほど登ったところで、頭にかけていたサングラスがないのに気づき、急登を下って祠下まで戻って慌てて登り返したため、みんなが待っているところに戻り立ち止まった途端、一瞬貧血のような状態となってしばしダウンしてしまいました。
幸い3分ほどで回復しましたが、マラソンでもそうであるように急に立ち止まることはいけませんね。

1500mからはしっかり雪があるのですが、先日の雨でトレースは消えて、膝上まで埋まりながらの登りました。
先週登ったokinawa123さんのヤマレコでは、氷結していて前歯のアイゼンでなければ危険だったようで、我々もこの日は12本歯のアイゼンも用意していきましたが、上まで雪が腐っていて、すべてズボズボで氷結箇所はありません、結局簡易アイゼンでで大丈夫でした。

さらに1800mからの急登もきつかったですね、股下まで埋まってしまうので、ピッケル片手に四つん這いで体重を分散しながら少しでも埋まらないようにして登りました。
快適登山からはかけ離れた、不格好なものでした。

積雪は山頂付近で1mほど、稜線上のほうがまだ雪がしまっていて歩きやすかったです。
北峰まで行ってきましたが、そこから見える北アルプスを期待しましたが、その先に山があってよく見えません、
ただ坊主岳とそこからから伸びる稜線上に仏谷山、奥に中央アルプスの伊那前岳や将棋頭の景色はよかったです。

この日は我々以外誰も登らなかったようです、静かでキュート(急登)な山です、おすすめです。
アクセスもいいですよ。
山頂も立派で、景色もそこそこです。
ルートにはしっかりリボンがあって、雪がないときに来たらいいトレーニングの山になると確信しました。

それから山頂付近でカメラ紛失の張り紙を拝見しましたが、まだ雪が多くて(1m)わかりませんでした。









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