雪山となった高尾山・城山
- GPS
- 04:00
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 635m
- 下り
- 651m
コースタイム
稲荷山山頂 7:00
高尾山山頂 7:30 (休憩)
一丁平 8:00
城山山頂 8:30 (休憩)
小仏峠 8:45
小仏バス停 9:30
高尾駅 10:20 着
天候 | 曇りときどき小雪 小雪の舞う寒々しい一日でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
神田駅 4:41 発 高尾駅 5:58 着 高尾駅 6:08 発 高尾山口駅 6:12 着 帰り 高尾駅 10:31 発 お茶の水駅 11:25 着 ※ 2/11現在、高尾駅北口〜小仏間のバスは積雪のため運休です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2/8の大雪により、高尾山・稲荷山コース、高尾山から城山方面とも全面雪道。 特に危険な個所はなく、また、トレースもしっかりしています。 積雪がかなりあり、凍結個所も多いので、アイゼンは必須です。 高尾山より奥になる城山茶屋、紅葉台茶屋とも休業していました。 高尾山北口〜小仏間のバスは、積雪のため終日運休です。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1 パナソニック
予備電池 1 携帯充電用
1/5,000地形図 1 高尾山詳細地図
ガイド地図 1 山と渓谷地図
コンパス 1 携帯内蔵
笛 1 クマよけ
筆記具 1 ボールペン
保険証 1
飲料 2.5L ペット水1.5L、生姜茶1.0L(自家製)
ティッシュ 1袋 ウエットティッシュ
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1 LEKI
非常食 1 パン
昼食 1 パン
着替え 1 下着・上着
クマよけ鈴 1
アイゼン 1 6本爪
手袋 1 ユニクロ
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感想
早朝に起きて、雪の高尾山へ。
東京発始発の中央線に神田駅から4:41に乗ります。
気温が上がりそうな昼間になると、雪とはいえ人の多い高尾山のこと、登山ルートはドロドロになってしまうのではないかと思い、気温の低い早朝にトライです。
高尾山口に降り立ったのは、6:10過ぎ。
ひんやりとした静かな高尾山口駅は、降りた瞬間からかなり雪が残っています。
今回は尾根筋が心地よい、稲荷山登山道に向かいます。
稲荷山登山道は入口から雪が凍結。
アイゼンをすぐに取り出し装着、アイゼンの効く登り道は極めて快適です。
稲荷山に到着するころに日の出を迎えますが、今日は曇っていてよくわかりません。
明るくなった静かな雪の山道を高尾山頂へ向かいます。
高尾山頂も、時間がまだ早いからでしょう、誰も人がいませんでした。
写真を撮って景色をながめていると、ようやく1人、2人と登ってきた方がいらっしゃります。
静かな山頂はとても良いものです。
ここから城山に向かいます。
高尾山山頂を過ぎると、雪質も目に見えてよくなり、積雪量も深いところで50〜60cm位のイメージです。
紅葉台をすぎ、段々と気温も上がってきたようなので、一丁平で重ね着をしていた上着とマフラーを脱ぎ、城山に向かいます。
城山は誰もいません。
ひたすら雪の世界が続いています。
茶屋でいつも見かける猫が、雪の中ひとりぼっちですり寄ってくるくらいで、ひっそりと静まり返っています。
しばし誰もいない広い雪の頂上を堪能し、小仏峠へと降ります。
小仏峠ではこの先どうするか迷いました。
時計はまだ8:45。
景信山・陣馬山へと歩いても良し、相模湖方面へと下るも良し、小仏へ下っても良し。
しばらく地図を眺めながら思案。
今日ずいぶんと寒いし、雲も多く雪が降りそう。
折角、朝早くここまできたから、早めに引き揚げ、午後はゆっくりするのも良いかもしれないと思い、小仏方面へと下ります。
雪深い小仏の旧甲州街道筋を下り、小仏を過ぎ、高尾駅に向かいます。
(バスは、先日の大雪から高尾駅〜小仏間は運休。)
9:00を過ぎるこの時間になると、これから登るたくさんの方々とすれ違います。
皆さん積雪やトレースの状況が気になるのでしょう、多くのすれ違う方から山の上状況を聞かれました。
この頃には雲行きも怪しくなり、小雪が舞ってきました。
どうやら、陣馬山まで向かわなくて正解だったかもしれません。
小雪の舞うまるで北国の里山をイメージするような「雪深い」裏高尾の景色を楽しみながら、10:20過ぎに高尾駅に到着、そのまま帰路につきました。
積雪した高尾山は完全に雪山となっていました。
初めてアイゼンを用いて高尾山に登りました。
高尾山は思ったより雪深く、雪山のトレッキングを堪能することができ、とても楽しい山行となりました。
また、積雪とはいえ、早朝の高尾山は人が少なく、静かで清涼な空気が流れ、改めてこの山域の良さを再認識しました。
PS
とても良い山行でしたが、一眼レフにフラッシュメモリを入れ忘れていました。。。
雪山となった高尾山の風景を一眼レフで撮影したものの、帰宅後、メモリを入れ忘れていたことに気が付きました。
写真が一つも残っていない有様です。
メモリは常に一眼レフに差し込んでおくよう、重々気を付けたいと思います。
早朝からの登山!
頑張ってますね。
私は、玄関を出るのが難関。
次に、登山口に行く迄が難関 です。
後は、やる気が出るのですが…
これらを克服するのが大変です
早起きして、登った甲斐がありましたね。
雪の高尾山を独り占めですね
メモリーの入れ忘れは、残念でしたね。
私も、一度、同じ失敗してます。
以後、気をつけてます。
で、このレコの写真は、携帯電話等?での記録でしょうか?
ではでは
ringo-ya さん、コメントどうもありがとうございます。
早朝に出発すれば、人も少なく、雪も締まっていて、静かな雪山を楽しめるだろうと思い、早起きしてみました。
思ったより高尾山でも積雪があって驚きました。
高尾山でアイゼンを用いたのは、初めてです。
メモリーの件は失敗しました。
レコの写真は、携帯で撮影していたものです。
稲荷山・高尾山山頂・一丁平・城山など、ビューポイントとなる風景は、一眼レフで撮影していたため、残念です。
これからは、メモリを入れっぱなしにするようにするか、必ず予備をケースに入れておくかしておこうと思います。
ではでは。
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