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Yamareco

記録ID: 355614
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

快晴涼風の赤薙山から女峰山・黒岩尾根

2013年10月12日(土) [日帰り]
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GPS
07:15
距離
18.2km
登り
1,207m
下り
1,982m

コースタイム

霧降高原(1345m)8:06着/8:10発.(1445段)小丸山(1585m)8:35.赤薙山(2010m)9:40.独標(2295m)10:45/50.女峰山(2483m)11:37/50.唐沢小屋12:10.箱石金剛12:32.遥拝石13:05.稚児墓14:06.行者堂14:38.東武日光駅15:25/35
天候 良く晴れて見晴らしが良く、風は涼しい
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
北千住5:15(1320円)東武日光7:36/40発(700円)霧降高原(1345m)8:05/10.
東武日光15:25/36発区間快速(1320円)北千住17:52.
霧降高原行のバスは11月30日まで運行
http://www.tobu-bus.com/pc/search/bs_tt.php?key=43003_61
コース状況/
危険箇所等
赤薙山経由の登りは6回目になるが、バスは1345m霧降高原バス停まで延長し、ここから1445段のきれいな階段で1585m小丸山まで続き、今までの登山道に比べて格段に歩きやすい。バス停はかつて第一リフト終点あたりの感じがする。
キスゲ平からは展望の良い尾根を気分よく登り、赤薙山直登の道を嫌って今回は1935mから右に行って50m先の2000m鞍部に出て戻る。このあたりまで紅葉の感じがあり、2000mより上ではもう枯れている。
赤薙山から奥社までが細い岩尾根でアップダウンが厳しいが風が涼しいので快適。
奥社から大きく下り登り返して一里が曽根の尾根は独標(2295m)まではほぼ平坦
独標から50mほど下って十分な水量の水場を経て2318mに登り返したあとは二カ所の急崖を登れば女峰山へのなだらかな登りとなる。

下りは山頂直下のがれ場とトラバースを下れば唐沢小屋は近い。
唐沢小屋から下・前女峰からのガレ場トラバースが少し崩れていて危ない。アップダウンの右下がり樹林トラバースを行き箱石金剛から急斜面と笹の岩がらみの道を下って一か所横の鎖を過ぎれば間もなく遥拝石。
10分ガレ場をトラバースして八風の溶岩区域を過ぎれば笹道を白樺金剛から稚児ノ墓までは二つほどの急崖下りがあるが全体としては緩い斜面の溶岩流に白樺・カラマツ・シラビソの気分の良い道である。
稚児ノ墓から15分緩く下れば殺生禁石、ここから杉の急斜面を林道に下り平坦面を進んで小さく崖を下れば15分で行者堂に14:38。
まっすぐ下って西参道から神橋を過ぎ、東武日光駅15:25まで約50分の車道歩き。バスが来れば早いのだが混んでたり遅れたりするので散策のつもりで歩くのが確実である。
電車(下今市)から日光連山・男体山〜女峰・赤薙山
2013年10月12日 07:29撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 7:29
電車(下今市)から日光連山・男体山〜女峰・赤薙山
霧降高原バス停(1345m)
2013年10月12日 08:13撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 8:13
霧降高原バス停(1345m)
小丸山まで1445段
2013年10月12日 08:13撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 8:13
小丸山まで1445段
階段は旧リフト沿いに左のキスゲ平(1585m)まで続く・右は丸山
2013年10月12日 08:22撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 8:22
階段は旧リフト沿いに左のキスゲ平(1585m)まで続く・右は丸山
途中に色づく樹もあって秋の気配満点
2013年10月12日 08:24撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 8:24
途中に色づく樹もあって秋の気配満点
小丸山(1600m)から赤薙への尾根は見晴らしが良い
2013年10月12日 09:00撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 9:00
小丸山(1600m)から赤薙への尾根は見晴らしが良い
紅葉の感じ
2013年10月12日 09:16撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 9:16
紅葉の感じ
陽を受けるときらきら
2013年10月12日 09:25撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 9:25
陽を受けるときらきら
赤薙山(2010m)にも紅葉が数本
2013年10月12日 09:40撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 9:40
赤薙山(2010m)にも紅葉が数本
赤薙山の先から・中央が女峰・右は一里ガ曽根
2013年10月12日 09:43撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 9:43
赤薙山の先から・中央が女峰・右は一里ガ曽根
奥社あたりから・女峰が近づく
2013年10月12日 09:59撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 9:59
奥社あたりから・女峰が近づく
赤い実は葉を落としたナナカマドらしい
2013年10月12日 10:43撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 10:43
赤い実は葉を落としたナナカマドらしい
独標から女峰の姿が良い・左は前女峰
2013年10月12日 10:47撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 10:47
独標から女峰の姿が良い・左は前女峰
山頂(2483m)から男体山・大真名子・小真名子
2013年10月12日 11:41撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 11:41
山頂(2483m)から男体山・大真名子・小真名子
帝釈山からTsA7さん撮影の写真・中央が私
2013年10月12日 11:41撮影 by  DSC-HX100V , SONY
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10/12 11:41
帝釈山からTsA7さん撮影の写真・中央が私
2000mより下には紅葉が残る
2013年10月12日 12:31撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 12:31
2000mより下には紅葉が残る
遥拝石(1920m)から雲竜渓谷の向かいに赤薙山
2013年10月12日 13:08撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 13:08
遥拝石(1920m)から雲竜渓谷の向かいに赤薙山
赤薙の地層は成層火山の雰囲気
2013年10月12日 13:14撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 13:14
赤薙の地層は成層火山の雰囲気
2013年10月12日 13:27撮影 by  DSC-W530, SONY
10/12 13:27
日光に下る
2013年10月12日 13:58撮影 by  DSC-W530, SONY
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10/12 13:58
日光に下る

感想

 先週は天気悪くてパスした女峰山を赤薙山ルートで登ることにして北千住5:15の電車に乗り、2回乗り換えれば東武日光駅7:35着、7:40バスは時間の無駄がない。前回2011年9月はパスが減便してタクシー利用だったが今年は運行していて、さらに1345mまで延びているのが有難い。
 16回になる女峰山のうち、赤薙コースは下り1回と登りは6回目だが一昨年には工事中だった階段1445段を登れば25分で小丸山まで行けるので便利になり、紅葉などの見晴らしが良い。
 小丸山1600mから赤薙山2010mまで65分は最後の登りがいやらしいので1935mから右に巻いて山頂から50m先の2000m鞍部に出て戻る道を取るがこのトラバースもそれほど良い道ではない。山頂まで紅葉が残り、ここから上はもう終わりという感じ。
 独標2295mまで65分は風が涼しいのでだんだん大きくなる女峰山の姿が良く、独標からはこれから辿る道が一望できる。50mほど下って水場で喉をうるおし、右の2318mに登り返した後は2カ所の急崖をがんばれば50分で山頂に着き、展望を楽しみながら食事。バス停から3時間半のタイムは後ろから追っかけてくる人を引き離そうとしてかなりがんばった感じ。

 11:50に出て15:36の区間快速まで、行者堂まで3時間で行ければ何とか間に合いそうなのでペースを緩めずに下山にかかる。唐沢小屋12:10まで20分は慎重に下り、箱石金剛2200m.まで22分のトラバースを過ぎればどんどん高度を下げ、途中で左内側広筋に痛みを感じてツムラ芍薬甘草湯顆粒を一包投入して遥拝石(1920m)13:05まで山頂から75分。あとはどんどん下って1800mあたりの紅葉を楽しんで稚児の墓14:06.行者堂14:38.西参道をへて東武日光15:25まで遥拝石から2時間20分は結構長いが下り一本なので涼風に吹かれてさわやかな歩きを楽しむことができた。
 途中のお寺に恩師の墓参に寄り、駅前のコンビニでビールと缶チューハイ・つまみのチーズ・サラミ・つくね2本を買って駅で一服して帰路に着いた。

あっ、それと霧降高原バス停から女峰山まで3時間30分、山頂から黒岩尾根を登山口の行者堂まで2時間50分というのは自分的にはかなりがんばったタイムです。標準は登り5時間40分、下り4時間05分と付記しておきます。

 

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