記録ID: 3522659
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
広河原→北岳→間ノ岳→農鳥小屋→八本歯のコル→広河原 （肩の小屋・農鳥小屋でテント泊）
2021年09月13日(月) 〜
2021年09月15日(水)
マモ
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 20:40
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,735m
- 下り
- 2,745m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 5:39
12:00
2日目
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 5:55
3日目
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 9:02
5:40
94分
宿泊地
14:42
ゴール地点
| 天候 | 1日目：晴れ 2日目：晴れ→くもり→雨 3日目快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
道はよく整備されていて危険個所はなし。ただ北岳⇄白根御池小屋は登りも下りもかなりな急登が長く続きます！ さらに八本歯コルを経て大樺沢二俣にいたるルートは階段（梯子？）が連続する部分があり苦手な人は要注意。また、北岳への稜線から八本歯コルへ向かう巻き道に入って割とすぐに落石（コブシ2つ分くらい）に会い、大事には至りませんでしたが、体をかすめていきました。こちらも要注意です。 |
| その他周辺情報 | 登山後は芦原駐車場に隣接する白峰会館で入浴予定でしたが、16時で閉館とのことでGoogleで検索して天笑閣さんに行きました。アルカリ温泉で日本で2番目の含有量とのことでした。とても気持ちのいいお風呂でした。また、地元のおじいさんがみんな”こんちわー”って入ってくるローカル感にあふれた温泉でした。 |
写真
帰りに撮りました。乗合タクシーの時刻表です。これ以外にも走ってるみたい
私の足でちょうど一時間前後の場所にベンチがあり、休憩にちょうどよかったです
やっと小太郎尾根分岐へ到着。言葉をかわした方はみなさん、”こんなきつい急登はなかなかない！”と言ってました。きつかったです。
肩の小屋でテント泊 平日ですがまあまあの人出でした ここは360°絶景の小屋でホント素晴らしかったです。トイレもきれい、小屋の方々の対応も大変よかったです。
3
肩の小屋でテント泊 平日ですがまあまあの人出でした ここは360°絶景の小屋でホント素晴らしかったです。トイレもきれい、小屋の方々の対応も大変よかったです。
左手に仙丈ケ岳、中央に甲斐駒ヶ岳、右奥に赤岳 日が沈んでいきます。
北岳山頂 この日は風が強く、午前中は雨は降りませんでしたが日もほとんどささずかなり寒かったです。3000mの稜線はすこしの天候変化が大きな負担となることを実感しました。
北岳山頂 この日は風が強く、午前中は雨は降りませんでしたが日もほとんどささずかなり寒かったです。3000mの稜線はすこしの天候変化が大きな負担となることを実感しました。
北岳山荘とこれから向かう中白峰と間ノ岳 北岳山荘も休業中ですがトイレと水の補給は可でした。
やっと間ノ岳 寒いせいもあり左ひざがかなり痛くなってきました。ここから農鳥小屋へ向かいます。が、いまにも降り出しそう
痛い膝にはきつい下りをなんとかクリアして農鳥小屋へ到着。名物の小屋主さんお元気そうでした。疲れと痛みで悲壮な顔をしていたのか、かなり親切にやさしく対応していただきました。
1
9/15 5:03
痛い膝にはきつい下りをなんとかクリアして農鳥小屋へ到着。名物の小屋主さんお元気そうでした。疲れと痛みで悲壮な顔をしていたのか、かなり親切にやさしく対応していただきました。
雨が降り始めましたが、本降りになるまえに設営完了。ただ慌てていてフライを裏返してはってしまいました。
午後はずーーーっと雨。本当は農鳥岳へピストンの予定でしたが、天候と膝の具合を鑑みて中止としました。
翌朝3時ごろまで雨。テントの中で雨の中の撤収と帰りの下りを考え陰鬱としていましたが、4時過ぎから晴れてくれました
ここをもう少し進んだところで落石に会いました。何か音がして左をみたら、コブシ2つほどの石がバウンドしてこちらに向かってきました。とっさにストックを顔の辺りにあげた（それしかできなかった）ところ、幸運にも石にあたり軌道がそれ、前に踏み出していた右足の踵をかすめて落ちていきました。どこにあたっても大けがか、衝撃で滑落していたと思うとゾッとします。本当に運がよかった
9/15 9:38
ここをもう少し進んだところで落石に会いました。何か音がして左をみたら、コブシ2つほどの石がバウンドしてこちらに向かってきました。とっさにストックを顔の辺りにあげた（それしかできなかった）ところ、幸運にも石にあたり軌道がそれ、前に踏み出していた右足の踵をかすめて落ちていきました。どこにあたっても大けがか、衝撃で滑落していたと思うとゾッとします。本当に運がよかった
このあたりは杭が道標になっていました。気づかずにちょっとルートからずれてしました。以降ちょっと道が分かりづらいところが続きます。登りの人には目に付くものが多いようですが、下り側からは分かりにくい感じでした。
9/15 9:56
このあたりは杭が道標になっていました。気づかずにちょっとルートからずれてしました。以降ちょっと道が分かりづらいところが続きます。登りの人には目に付くものが多いようですが、下り側からは分かりにくい感じでした。
これが北岳バットレス？ 小さいですが下の丸の部分にテント到着数名の人がみえました
ここまで戻ってきました。あとはひたすら樹林帯を下ります。傷んだ膝にはきつかったです
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