谷川岳(西黒尾根〜天神尾根)
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- GPS
- 08:57
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,395m
- 下り
- 838m
コースタイム
天候 | 曇り(終日ほぼガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
[ルート情報] 樹林帯はほぼぬかるみ状態。岩場も濡れている個所が多くとても滑りやすかったです。 [登山ポスト] 登山指導センターにある模様。 [トイレ] ルート上のトイレは肩の小屋のみ。小屋の外に設置されている簡易トイレのようです。(20人くらい並んでいたのであきらめて利用しませんでした。) [水場] 西黒尾根を入って少しのところに水場がありましたが利用しませんでした。それ以外の水場はなし。肩の小屋で水やビールなどが売っています。 [記念バッジ] 小屋で購入。4種類ほどありました。ロープウェイ乗り場にもバッジは売っており、ロープウェイ乗り場の方が少し安かったです。 [下山後] 湯テルメ谷川を利用。とても混んでおり洗い場に待ち行列が出来るほどでした。内風呂が3つに露天が1つ。内風呂の1つ以外はぬるめです。 |
写真
感想
今回は車も新しくなり、ザックも新たに購入し、さらにはハイドレーションも購入と色々と初物づくしでしたが、前々日の徹夜作業のおかげで少し寝不足のまま自宅を出発。当初は西黒尾根にチャレンジする予定でしたが、予定より出発も遅れ寝不足で体力も不安なのでロープウェイで登ろうかと悩みながらロープウェイ駐車場に向かいます。
6時過ぎにロープウェイ乗り場の駐車場に到着。1階から駐車場に入ると「1階は既に満車状態です。」と言われとても不安になりました。3階はガラガラだったのでエレベータの近くに駐車。のんびりと準備をしてロープウェイ乗車券売り場へ向かいました。7時始発でしたが15分前には長蛇の列・・・。結局ロープウェイはあきらめ当初計画の通り西黒尾根にチャレンジすることにしました。
ロープウェイ乗り場から車道をしばらく歩くと西黒尾根の分岐点に着きました。既に数名が準備運動をしていました。西黒尾根に入るといきなりの急登です。そしてこれがしばらく続きます。
2時間近く歩くとやっと眺望が開ける場所に出ます。ただし、この日は終日ガスっていたのでほとんど何も見えない状態でした。ここからは尾根沿いをひたすら歩いていくのですが景色が見えないので精神的には辛かったです。かわいらしい植物がいくつも咲いていたのでそれだけが楽しみで歩いていた感じです。
尾根を少し行くと最初の鎖場が見えてきます。この後何箇所か鎖場はありますが、ほとんどが鎖を利用せず登れた気がします。
ラクダのコルで厳剛新道と合流すると登山客がかなり増えてきました。特にご年配の団体が多かった気がします。
ひたすら登るとトマの耳に到着しましたが、周りの景色も見えていない状態でいつの間にか山頂に到着したような感がありあまり感動はありませんでした。山頂からの眺望もなく大混雑していたので、記念写真だけ撮って早々にオキの耳に向かいます。トマの耳とオキの耳は片道10分程度の道のりなのですが道が狭いためすれ違いで待ち行列が発生してしまいます。そのため何箇所かで渋滞が発生していました。
オキの耳もトマの耳に負けないくらい混雑していました。休憩できそうなスポットも既に他の方が利用されていたので、山頂での休憩はあきらめ少し先に進んでみることにしました。
オキの耳を通り過ぎると登山客は激減し、静かな登山を楽しむことが出来ます。しばらく歩くと鳥居が見えてきました。富士浅間神社奥の院と書いてあります。鳥居をくぐると少し開けた場所に出るので、ここで食事休憩を取ることにしました。ただし、時折吹く強い風がとても冷たくガスもほとんど晴れなかったのであまり楽しむことは出来ませんでした。
食事休憩を終え下山ルートを悩みましたが、西黒尾根を下るのはまだ私には危険だと考えロープウェイで下山することにしました。
相変わらず混雑しているオキの耳とトマの耳を素通りし肩の小屋に到着しましたが、ここも大混雑です。小屋の外に設置されているトイレも大渋滞でした。ここでまったりコーヒーでも飲もうかと考えていましたが、そんなスペースもなかったため一服して小屋を出発しました。
小屋から30分ほど下ると天狗の留まり場という大きな岩がある場所に出ます。ここの岩の上にも人がたくさんでした。結局ここも素通りしました。
しばらく下ると熊穴沢避難小屋の手前でまさかの大渋滞が発生していました。結局渋滞を抜けるのに40分近くかかりました。原因は岩場の急な下りだと思います。そんなに大変な下りではなかったかと思いますが、濡れていることもありとても滑りやすかったため慎重になった結果だと思います。周りの方は「紅葉の時期でもこんなに渋滞することはない」と言っていたので、かなりの大渋滞だったのだと思います。
熊穴沢避難小屋を抜けると木道や木の階段が多く設置されていましたが、どれも濡れていたためとても滑りやすかったです。少し詰まる箇所はありましたが渋滞するほどのことではなくスムーズに下山することが出来ました。
天神平に到着するとロープウェイにも待ち行列が出来ていました。ただ、ロープウェイは次から次へとくるので思ったほど待たずに乗ることが出来ました。
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