奥穂高岳/日帰り、新穂高・白出沢より
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- GPS
- 16:48
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,305m
- 下り
- 2,305m
コースタイム
02:00 登山指導センター(登山届提出)
03:47 白出沢出合
05:12 重太郎橋
06:29 荷継小屋跡
09:38 穂高岳山荘 09:50
10:27 奥穂高山頂 10:46
11:15 穂高岳山荘 11:45
14:22 荷継小屋跡
15:40 重太郎橋
16:50 白出沢出合
18:18 登山指導センター(下山届提出)
18:28 新穂高温泉無料P
(CT=16:40)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
13:10 圏央道高速IC 16:12 松本IC 17:50 新穂高温泉無料P到着(登山者専用) ■新穂高温泉無料P 駐車場は到着時点で予想通りの満車に近い状態。 地図には150台収容と記載がありますがこの時点での空きは15〜20台位です。 19時すぎには殆んど満車に近いようでした。 ■第1・2新穂高有料駐車場(観光客専用) ロープウェイ乗場の近くにありますが、観光客専用のため登山者は 利用できません。 ■鍋平高原駐車場 登山者専用駐車場が満車の時は、ここを利用するしかないようです。 登山口からは、かなり遠いようです。 http://www.okuhi.jp/Rop/access/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇登山ポスト ロープウェイ乗り場の先にある登山指導センターで登下山届けを出します。 ◇道の状況 ■新穂高温泉無料P〜白出沢出合 登山指導センターの先までは舗装道路です。登山ゲート手前から白出沢出合まで 砂利道ですが非常に良く整備されています。 途中にある夏道近道は、一部が崩落していますが注意すれば問題ありません。 ■白出沢出合〜重太郎橋 特に危険な場所、道迷いはないです。 ■重太郎橋〜荷継小屋跡 水嵩があるときは重太郎橋は渡れません。橋といっても木材を何本かまとめた簡単なものです。 橋を渡り梯子を昇ると岩壁伝いに片側が切れた狭い岩道を歩きますが雨で塗れている時は要注意です。 ■荷継小屋跡〜奥穂高山荘 途中雪渓がありましたが、登り方向で左側を高巻いて通過。アイゼンを持参しましたが使用せず。 高巻きは落石注意です。 雪渓が切れると、ただひたすら傾斜のあるガレを上ります。 ペンキ印が目立たないためルートをはずすと浮石や蟻地獄のようなザレ場に足を流されます。 自分が引き起こす落石も注意ですが、上からの下山者の位置も注意して落石に気をつけました。 ヘルメットは必要です。 ■奥穂高山荘〜奥穂山頂 取り付きから直ぐにある梯子や鎖場は渋滞箇所です。あせらず注意して行けば大丈夫です。 |
写真
ペンキマークの矢印しが小さくて、登りではほとんど見えない位置に塗装されています。
ルートを外れると浮石や蟻地獄のようなザレ場にはまってしまいます。とにかく自分が落石を作らない事と上から下りてくる登山者の位置に気をつけながら登りました。
感想
北、中、南アの夏山シーズンは短いです。
特に自宅から距離のある北アの山を登るのは1年に何回もチャンスが有りません。
仕事の都合上、週1回の休みですので夏山シーズンの連休はお盆の時期だけです。
そんな訳で、日帰りでいける数少ない北アのお山をチョイスしました。
それも奥穂高で、新穂高から白出沢経由でピストンです。
以前から山レコで見ていてチャレンジしたいなと気持ちだけはありました(笑)
それが最近ヤマレコでコメントを頂いたkazuroさんやdrunkyさんの詳しいレコで
かってに刺激を頂き奥穂行きが決まりました。
ちなみにdrunkyさんは、奥穂・前穂・涸沢を縦走日帰りする少し変な人です(羨ましい!)
良い大人は簡単には真似しないで下さい!
しかし、ヤマレコには少し変な人が多いですネ!!
■drunkyさんのレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail.php?did=333858
■kazuroさんのレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-332539.html
奥穂日帰りは自分にとってかなりのLong山行です。
お隣の槍は随分と忘れるくらい前に登ったことがあります。
先月の常念・蝶の周回で槍・穂の勇姿を見てからの残像が
長くこびり付いているのも奥穂行きに影響しているようです。
自分の足を考えると、コースタイムを休憩込みで登ることを計画しました。
それほど、無理なく予定通り帰ってこれたので満足の山行です。
火曜日は仕事の予定を調整して昼で切り上げて早退。
年に2〜3回しかできない貴重な時間を山に使ってしまいました。
家庭サービースもしないといけないので、今日の夕食はこれから家族で
食事に出かけ、たらふく食べて頂くことにしました。。。!!
コメント
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![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fmodules%2Fyamainfo%2Fupimg%2Fpt%2fc716b8f2f424570f0ce88ce96f35399a.jpeg)
すごいです
珍しく前日の夕方現地到着
wazaoさんも車中泊と思い読んでいくと
1:45発ですか
合計時間16時間48分
なが〜い一日お疲れ様でした
ご自身の力を正確に判断され周到な計画と
成し遂げる意志の強さを感じます
これはとっても貴重な夏休みの思い出ですね
nori3さんおはようございます
そうなんです、日帰りで前日に現地着は初めてデス
いつものパターンは現着して20〜30分後には登山開始です
自宅からの移動距離と登る
8月は終わってしまいますが、北・中・南アをあと1〜2座
登りたいですネ!
欲張って夏山の思い出を増やしたいところですが
長い時間を歩くには、もう少し下りの足を作って
下山を楽にしたいところです
wazao様
私のところへもご訪問有難うございました!!
と言うか、やりましたね!!「奥穂高岳日帰り」
どうもお疲れ様でした!!私も凄く嬉しいです!!
一コマ一コマ当時を思い浮かべながら
拝見させて頂いておりましたので、すでに
一時間以上お邪魔しております・・。
そしてすべてのシーンに拍手でございます
あの重太郎橋を渡った先にある高度感のあるハシゴ、
またそこからも高さのある崖の側面を削って作られた
ような狭い巻道。頭上へ今にも落石して来そうな緊張感
またあの急斜面の沢筋ですか?
当時、私の注意が足りない事もありましたが、
岩場のペイントは分かりづらく、浮石も多く
歩きづらかったのは確かです。このルートは
油断ならないと思いました。
また私のように休憩も満足取らず山頂へ向かわ
なければならないような "弾丸登山" 的な歩き方
ではなく、wazao様の行動時間には
休憩もしっかり出来るように計画されており、
その予定の正確性もあり、
安全な山歩きが出来たのではないかと思います。
まだまだこの奥穂のお話はwazao様とジックリ
次回も語りたいと思いますが、あまり私のコメントばかりに
スペースを頂く訳も行きませんので、
ひとまず終わりにしたいと思います。
ですが本当に「日帰り奥穂高岳 白出沢往復」
お疲れ様でした!!
PHOTO:12と64:「重太郎橋とハシゴ」このアングル凄い!
よくお互い歩きましたねっ
12はさらに緊張感が増します
おはようございますkazuroさん!
白出沢のガレ斜面から見上げる穂高岳山荘の石垣は
Kazuroさんのネーミング通り、広大な『要塞』のように
見えました
白出沢の長大なガレ斜面は中々距離が詰まらないですね
途中のアビナイヨ岩には、あと130分と書かれていましたが
斜面を見上げてですと多少距離感が狂うのか近そうで
遠いガレ登りでした
むやみに登ると落石を引き起こしそうなので
皆さん浮石やザレ場にはかなり気を使ってましたね
重太郎橋と梯子、その後の高度感のある岩壁の狭い道は
このコースの印象的な風景ですね
重太郎橋は下調べなしですと、橋ってどこにあるのって感じでしょうか
流れ着いた木材が何本か岩に引っ掛かっているようでした
直近のレコに刺激されて登ってきましたが、山行も中々刺激的でした
こんにちは、少し変な人のdrunkyです(笑)
日帰り奥穂お疲れ様でした、それにしてもまた早い時間からの暗い林道歩きスタートでしたね(あまり人のことは言えませんが
なんといってもこのコースは雪渓付近から山小屋までのあの登り(下り)地獄がキツイですよね、近くに見えるようでいつまでたってもたどりつかないと思いながらだんだんバテテくパターンになりますよね!
無事にケガ等もなく下山されてきてお疲れ様です。
レコにも軽く書きましたがちょうど一昨年の同じ時期に槍〜大キレット〜山荘(奥穂はあまりにガスガスで断念)まで2泊で縦走した時に初めて白出沢を下ったんですが、荷継沢のあの道標を見過ごしてそのまま白出大滝まっしぐらいに下山したことありました、上から注意されたまた登ってきたのがなつかしいです。
ワタクシもようやく週末には山行けそうです、今回は集まり前だし間も空いてるので普通の山登りに徹します(笑)
次回はwazaoさんも今回のルート+吊尾根ピストンもチャレンジしちゃってくださいね
こんにちはdrunkyさん
『今回のルート+吊尾根ピストンもチャレンジ』とは
悪い冗談ですネ
drunkyさんの涸沢・奥穂・前穂の日帰り縦走のレコを
見た時は、ウァ〜!そこまでやらなくても!よくやるな〜という感じでした。
実際に、自分が奥穂まで登ってみて、『どういう足とハート
できれば涸沢岳も登ろうと予定して出発しましたが、山荘に着いた時点でパス決定!白出沢の長大なガレ場を安全に下山することに専念しました。
今回はヤマレコの勇士に刺激をかってに頂き、自分にとって刺激のある楽しい山行になりました
wazaoさん、こんばんは
やりますね〜
レコにはアップしてありませんが、私も同ルートで行ったことがあります
なので、白出沢の長いガレ場の登り
あのガレは本当に厄介ですよね
その後の奧穂へのルートなど楽に感じますから
少ない休日を有効利用された山行!
お見事でした
こんばんは、tailwindさん
白出沢から奥穂高に登られたんですね
斜面を見上げながら登ると距離感が狂うのか近いようで遠く
中々要塞に近づけませんでした
確かにこの長大なガレ登りの後ですと山荘から奥穂高への
ルートは楽に感じました
奥穂が日帰りで登れるこのコースは魅力的ですがバッチリ洗礼を
受けた感じです
最後は強い『追い風』を受けて一気に稜線まで上がりたいところでした
ヘルニアの具合は、いかがですか
調子が悪くてもかなりパワフルな歩きをされるので驚いてしまいます
100高山もあと少しのようですね
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