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Yamareco

記録ID: 336089
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳東稜

2013年08月17日(土) 〜 2013年08月18日(日)
 - 拍手
れむ その他4人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
30:36
距離
35.3km
登り
1,849m
下り
1,840m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8/17
10:00上高地-11:00明神-12:00徳沢12:20-13:20横尾14:00-17:00涸沢 テント泊
8/18
3:30涸沢-5:00南稜分岐(登山道分岐)-6:00稜線-8:00東稜のコル-8:30北穂高岳9:00-11:40涸沢12:00-14:25横尾-15:10徳沢15:20-16:00明神-16:35上高地
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
あかんだな駐車場に駐車しました。今回はのんびりで9時頃に到着しました。お盆の週末だったにもかかわらず、駐車することができました。(一番下でしたが)
あかんだな駐車場は、帰りのバスの最終が早いので気をつけてください。(今回は18:00が最終でした。)
コース状況/
危険箇所等
登山道からの分岐は、登山道が北穂沢のゴルジュに出たあたりです。取り付きのルンゼに向かってガレ場を行くと、踏み跡が見つかります。
取り付きはY字のルンゼの右側です。右側のルンゼの左側の、岩との境目付近に踏み跡があります。
稜線に出た後、横尾本谷側に巻き道をちょっと歩いてしまいました。その気になればゴジラの背も巻けてしまいますが、それだと何しに来たのかわかりません(笑)
ゴジラの背の手前で再度稜線に出ます。ゴジラの背の核心部は難易度は低いですが、高度感のあるナイフリッジです。落ちる心配はあまりないのでロープなしでも良いのかもしれませんが、やっぱりおっかなさすぎるのでロープ出しました。30m、2ピッチのトラバースです。
最後、ゴジラの背から20mほど懸垂下降(ここはクライムダウンでも可)すると「東稜のコル」です。ここから300mほど適当に登ると北穂の小屋直下に出ます。
上高地、美しい水。
2013年08月17日 10:37撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/17 10:37
上高地、美しい水。
暑いけど、上高地はきれいなところですね。それでも下界よりはだいぶ涼しいか。
2013年08月17日 11:10撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/17 11:10
暑いけど、上高地はきれいなところですね。それでも下界よりはだいぶ涼しいか。
明神です。
2013年08月17日 11:19撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 11:19
明神です。
梓川。
2013年08月17日 12:10撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 12:10
梓川。
屏風岩です。いつか登りたい。
2013年08月17日 15:13撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/17 15:13
屏風岩です。いつか登りたい。
2013年08月17日 15:15撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 15:15
涸沢につきました。正面が北穂、正面から右に伸びる稜線が目的地の東稜です。
2013年08月17日 17:22撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/17 17:22
涸沢につきました。正面が北穂、正面から右に伸びる稜線が目的地の東稜です。
2013年08月17日 17:59撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 17:59
夜、北尾根から月が出ました。
2013年08月17日 19:43撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:43
夜、北尾根から月が出ました。
朝です。3:30から登り始めます。右下に涸沢テン場の灯りが見えます。
2013年08月18日 04:54撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 4:54
朝です。3:30から登り始めます。右下に涸沢テン場の灯りが見えます。
北穂沢、ガレ場に出たあたりで、南稜に向かう一般登山道を外れます。そのあたりからの東稜の眺めです。中央やや右寄りの、Y字の沢、右側から取り付きます。
左上が「東稜のコル」、細かくギザギザしているところが核心の「ゴジラの背」です。
2013年08月18日 05:13撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 5:13
北穂沢、ガレ場に出たあたりで、南稜に向かう一般登山道を外れます。そのあたりからの東稜の眺めです。中央やや右寄りの、Y字の沢、右側から取り付きます。
左上が「東稜のコル」、細かくギザギザしているところが核心の「ゴジラの背」です。
前穂北尾根を望みます。
2013年08月18日 05:19撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 5:19
前穂北尾根を望みます。
北穂沢上部です。
2013年08月18日 05:25撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 5:25
北穂沢上部です。
2013年08月18日 05:26撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 5:26
2013年08月18日 05:26撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/18 5:26
前穂、モルゲンロートです。
2013年08月18日 05:30撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 5:30
前穂、モルゲンロートです。
北穂沢上部です。日が当たってきました。
2013年08月18日 05:31撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 5:31
北穂沢上部です。日が当たってきました。
取り付きの沢です。
2013年08月18日 05:35撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/18 5:35
取り付きの沢です。
取り付きの沢です。ここは向かって右側の沢の左側の岩を登るのがよいと思います。(適当に登っても良さそうです。)
2013年08月18日 05:40撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/18 5:40
取り付きの沢です。ここは向かって右側の沢の左側の岩を登るのがよいと思います。(適当に登っても良さそうです。)
稜線から常念方面です。
2013年08月18日 05:50撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/18 5:50
稜線から常念方面です。
大天井方面です。
2013年08月18日 05:50撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/18 5:50
大天井方面です。
2013年08月18日 05:50撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/18 5:50
前穂が顔を出しました。
2013年08月18日 06:29撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 6:29
前穂が顔を出しました。
2013年08月18日 06:29撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 6:29
2013年08月18日 06:34撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 6:34
2013年08月18日 06:38撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/18 6:38
核心、ゴジラの背の取り付きです。一つ目の難所です。
2013年08月18日 06:39撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 6:39
核心、ゴジラの背の取り付きです。一つ目の難所です。
登るのは一瞬ですが、高度感がけっこう半端ないです。ここはロープ出したいですね。
2013年08月18日 06:46撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 6:46
登るのは一瞬ですが、高度感がけっこう半端ないです。ここはロープ出したいですね。
槍が顔を出しました。
2013年08月18日 06:47撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 6:47
槍が顔を出しました。
北穂小屋が見えました。
2013年08月18日 07:05撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 7:05
北穂小屋が見えました。
2013年08月18日 07:18撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 7:18
2013年08月18日 07:19撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 7:19
二つめの難所です。高度感満点のナイフリッジです。ここもロープ出したいですね。
2013年08月18日 07:39撮影 by  E-520 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/18 7:39
二つめの難所です。高度感満点のナイフリッジです。ここもロープ出したいですね。
撮影機器:

装備

個人装備
登山靴
1
雨具上下
1
サングラス
1
保温着
1
ヘッドランプ
1
替電池
1
水筒
1
2リットル
行動食
1
地図
1
コンパス
1
時計
1
ハーネス
1
カラビナ
3
シュリンゲ
3
確保器
1
ヘルメット
1
ヌンチャク
3
個人用マット
1
シュラフ
1
シュラフカバー
1
食器
1
食事
2
行動食
2
非常食
1
共同装備
ダブルロープ30m
2
ツェルト
2
救急品
1
無線機
2
替電池
1
テント+マット
1
ステラリッジ3
テント+マット
1
ステラリッジ4
ストーブ
2
燃料
3

感想

一泊で行けるそんなに厳しくないバリエーションということで北穂東稜に行ってきました。
今年のお盆は本当に天気がよく、今回も天気には恵まれました。しかし下界はありえないほどの酷暑、いっぽうで朝の稜線が風が強く、体感温度はゼロ度近かったのではないか、、、というほどの寒さでした。
北穂東稜は、核心部は2ピッチの高度感のあるトラバースでした。テクニカルには困難なことははいですが、高度感がかなりありました。ロープなしでもOKと書いてあることも多いですが、ロープないとおっかないと思いました(笑)
帰りは、北穂から涸沢に降りる時点からもう暑くて疲れてしんどかったです。

ちなみに、東稜のコルに降りるところでカメラを落としました。20mほど落下し全損しました。。。。。というわけで写真はそこまでしかありません。

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