記録ID: 3289848
全員に公開
ハイキング
四国
20210620 奇岩と絶景の寒霞渓・星ヶ城山
2021年06月20日(日) [日帰り]
ぼっけもん
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:23
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 935m
- 下り
- 926m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | ☀️時々⛅️ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
船
��6:25発 高松港 小豆島フェリー→7:25着土庄港※ ＜＜小豆島オリーブバス（坂手線・下り）＞＞ ��7:40発 土庄港 → 8:14着 草壁港 [復路]草壁港→高松港 ＜＜小豆島オリーブバス（坂手線・上り）＞＞ ��14:55発 草壁港 → 15:37着 高松港平和の群像前 ��15:45発 土庄港 小豆島フェリー → 16:45着 高松港※ ※往復割引切符：高松・土庄フェリー航路復路が1割引（往路で購入する必要あり） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
オリーブの島、あるいは『二十四の瞳』の舞台して知られる小豆島の名勝「寒霞渓（かんかけい）」にからめ、島の最高峰となる星ヶ城山に行ってきました。梅雨の中休みで天候に恵まれたこの日、（詳しくはレコの写真をご覧いただくとして）噂にたがわぬ絶景を楽しむことができました。 ちなみに、星ヶ城山は、瀬戸内海に浮かぶ島々の中で一番高い山になるそうで、山頂付近には、南北朝時代に南朝方の備前児島の豪族、飽浦 信胤（あくら のぶたね）が築いたという城址あり、今もなお空壕、鍛冶場、水ノ手曲輪、烽火台などの遺構が残されています。 最大のポイントは寒霞渓のあるこの一帯へのアクセス。この3月までは、高松から最寄りとなる草壁港にフェリーが出ていたようですが、その航路が休止してしまい、現在就航する船がありません。高松から島内のどこかの港に行ったとしても、そこからのアクセスをどうするか・・、島内交通を含めた経路検索がうまくヒットすれば、なんてことない話なのですが、これがなかなか💦。今回の山行の核心部分はまさに、島内アクセスだったかもしれません(笑)！ あれこれ調べてみると、草壁港からは寒霞渓ロープウェイ紅雲駅まで🚌有り。それでは、到着した港から草壁港まで🚌で移動して、そこで寒霞渓ロープウェイ駅行きの🚌乗継で・・。できれば乗継の待ち時間を少なく、そのためにはこの🚢に乗れば・・等々、考えはじめると面倒くさくなってしまい、結論としては、シンプルに、高松港からの便数が多い土庄（とのしょう）港から🚌で草壁港に移動、そこから星ヶ城山に👣ピストンで💨💨💨💨💨💨。と、前置きが長くなってしまいましたが、実際に歩いたルートは次のようになります。 ◆草壁港→寒霞渓ロープウェイ紅雲駅→＜表12景遊歩道＞→寒霞溪山頂駅→三笠山→星ヶ城山→寒霞溪山頂駅→＜裏12景遊歩道＞→草壁港 寒霞渓山頂駅までは表12景、裏8景とよばれる舗装された遊歩道を使うことになります。梅雨の時期だからなのでしょうか、遊歩道には苔が生え、特に、下りの裏8景遊歩道には出水のためか大きな石がゴロゴロ転がっていたため、滑らぬように慎重になってしまい、思いの外、時間がかかってしまいました。また、寒霞渓山頂駅から星ヶ城山までも、しっかりと登山道が整備されており、危険個所はありません。 |
| その他周辺情報 | ◆小豆島フェリー時刻表 https://www.shikokuferry.com/timetable/takamatsu-tonoshou ◆小豆島オリーブバス時刻表 坂手線 ・上り http://www.shodoshima-olive-bus.com/dia/dia_w-fukuda-up.pdf ・下り http://www.shodoshima-olive-bus.com/dia/dia_w-fukuda-dn.pdf |
写真
バス停は草壁港の目の前になります。港のゲートの奥には係船されたフェリーが見えています。
丸島醤油の前に置かれた大きな醤油樽。小豆島の醤油の特徴は「木桶仕込み」、明治時代には400軒の醤油蔵があったそうですが、現在では22軒まで減っているそうです。それでも、香川県の醤油の生産量は全国で5位。そのうち半数以上が小豆島産の醤油だそうです。
8
6/20 8:30
丸島醤油の前に置かれた大きな醤油樽。小豆島の醤油の特徴は「木桶仕込み」、明治時代には400軒の醤油蔵があったそうですが、現在では22軒まで減っているそうです。それでも、香川県の醤油の生産量は全国で5位。そのうち半数以上が小豆島産の醤油だそうです。
寒霞渓は1,300万年前の火山活動で堆積した疑灰角礫岩などできた渓谷で、地殻変動と侵食でできた断崖や奇岩群が美しい渓谷を作り出しています。表12景遊歩道は、その断崖や奇岩群の間をぬうように付けられています。
6
6/20 9:32
寒霞渓は1,300万年前の火山活動で堆積した疑灰角礫岩などできた渓谷で、地殻変動と侵食でできた断崖や奇岩群が美しい渓谷を作り出しています。表12景遊歩道は、その断崖や奇岩群の間をぬうように付けられています。
玉旬峰（ぎょくじゅんほう）・・、玉旬とは「タケノコ」のことです。
画帖石。岩に横に入った筋がスケッチブックのようだとか・・微妙・・。
途中から急峻（鎖道）に進んでしまいましたが、慎重にいけば問題はありません。
崖の縁に沿って遊歩道が付けられています。素晴らしい景色が広がっています。
半端じゃない高度感に足裏がジンジンしています(笑) ＠四望頂
芝生が綺麗に植えられていて、まるでゴルフ場のよう。 ＠三笠山山頂？
これで今日のミッションコンプリート！これより草壁港に戻ります。
予定した14時55分の🚌に無事に間に合うことができました。さすがに寒霞渓は日本三大渓谷美の1つと言われるだあって見応えがありました。実は5月の新緑の時期にも来ていてこれで2度目になります。その時はロープウェイだったんですけど、紅葉の時期にまた訪れてみたいですね。おやっとさぁでした。
6
6/20 14:40
予定した14時55分の🚌に無事に間に合うことができました。さすがに寒霞渓は日本三大渓谷美の1つと言われるだあって見応えがありました。実は5月の新緑の時期にも来ていてこれで2度目になります。その時はロープウェイだったんですけど、紅葉の時期にまた訪れてみたいですね。おやっとさぁでした。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：884人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
星ヶ城山の最新記録
星ヶ城山(ほしがじょうさん・小豆島)
2024年04月29日 (日帰り) [B]
寒霞渓・星ヶ城山
2024年04月27日 (日帰り) [B]
星ヶ城山&寒霞渓 表12景 裏8景〜小豆島day3〜
2024年04月19日 (日帰り) [B]
星ヶ城山
2024年04月14日 (日帰り) [C]
大石先生に会いに小豆島
2024年03月27日 [C]
三笠山の最新記録
240504-05 小豆島 寒霞渓・洞雲山・碁石山
2024年05月04日 [B]
寒霞渓・星ヶ城山
2024年04月27日 (日帰り) [B]
星ヶ城山&寒霞渓 表12景 裏8景〜小豆島day3〜
2024年04月19日 (日帰り) [B]
星ヶ城山
2024年04月14日 (日帰り) [C]
寒霞渓 玉筍峰
2024年03月30日 (日帰り) [C]
写真撮影、すごくお上手ですね。
説明もわかりやすく、読みやすかったです。
秋に行けたらいいなぁと思ってたので、その時はぜひ参考にさせてください。
mame222さん、こんばんは♪
写真をほめていただいて、うれしいです 。
でも、結構撮りまくった中から選んだもので、ピンボケも多くて・・💦
紅葉の時期はとても綺麗みたいですね。参考になればうれしいです
行きたいと思いつつ行けなかった寒霞渓、歩きごたえ、見どころ満載で歩いた気分になりました、ありがとうございます😊
家族旅行だとなかなか山登りは出来なかった(同行者の年齢や時間的制約で)のですが寒霞渓はやはり良い所だったのだと思いました
車でないと島内移動が大変でしたね
お疲れ様でした😄
washiokenさん、おはようございます。
ようやくwashiokenさんの宿題を一つ済ませることがホッとしています(笑)！
でも、washiokenさんからのお勧めがなければひょっとしたら行かなかったかもしれません。貴重なアドバイス、本当にありがとうございました。
今回は土庄港を使ったのですが、他の航路を使うと、もっと楽にアクセスできたかもしれません。まだ、ミルキーロードなどが残っているので、そのうちに出かけてみます。
ありがとうございました。
bokkemonさん、こんばんは！
青空に白い雲、そして眼下に播磨灘、、、良いですね〜！
小豆島で山歩きとは思いもよりませんでしたが、こんな名所があったのですね。
恥ずかしながら二十四の瞳は読んでいませんでしたので、ピンときませんでしたが、石門や奇岩の数々に驚きました。
ところで、お土産に醤油は買われましたか？(笑)
東京は取敢えず区切りがついたので、二年振りに深沢の旧友に会いに行こうかと思っております。
gabaoさん、こんばんは♪
おそレスで、すみませんm(__)m。小豆島は5月に続いて2度目なんですが、連なる高い山々、奇岩の数々を見ると、「小豆」という島名とのギャップを感じています（いい意味での）。紅葉の季節も素晴らしいようで、今から楽しみにしています。
深沢の旧友といえば、やはりアレでしょうか
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する