大嵐山(桑島〜水芭蕉園地・チャリトレ)
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- GPS
- 02:43
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 943m
- 下り
- 929m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
そこから大嵐山登山口駐車場までチャリで標高差400mヒルクライム。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆大嵐山駐車場〜水芭蕉園地 ・登山道は明瞭、多少ぬかるんでいる箇所があるのでスニーカーだと靴の中が汚れるかもしれない。 ◆水芭蕉園地〜大嵐山 ・山頂直下はそれなりに急登で雪渓も残る。アイゼンまでは不要だと思うが踏み跡はツルツルに固められているので注意した方が良い。(自分は踏み跡は避けた) |
写真
感想
ゴールデンウィーク終盤にきてようやくすっきり晴れる日が当たった。
本当なら白山へ!と言いたくなるところだが今日は夜から仕事だしこの数日で降ったドカ雪による雪崩が怖い。
コロナで自粛ムードの中、万一でも遭難するような事態は絶対に避けなければならないので今日もチャリトレで我慢しよう。
頭を使わないと「宝達山」とか「医王山」に行きたくなるところだが、せっかくなので少しだけ足を延ばして白山麓の大嵐山まで行ってみることにする。
大嵐山と言えば水芭蕉が有名で、まさに今が旬な山なのだ。
普通に大嵐山に登るだけではかなり物足りないので麓の桑島集落からチャリで400mほどヒルクライムしてそこから登山しよう。
実はこれ、去年の5月にもやっているのだがその時は水芭蕉のピークは過ぎてしまっていた。
時間が遅くなるとハイカーでごった返すはずなので5時過ぎに自宅を出発。
6時半に集落からチャリでスタートした。
400mのヒルクライムは白山で言えば市ノ瀬〜別当出合くらい。今日も荷物は少ないしこのところちゃんとチャリトレしているのでとても身軽に感じられた。
大嵐山の駐車場に着いたら登山の部開始。
さすがにこの時間の駐車場には車も人もほとんどいなかった。
昼頃になれば人だらけになるだろうから先に人気の水芭蕉園地を散策しよう。
ぬかるんだ道で滑らないように気を付けながら園地に向かう。
ほどなく水芭蕉園地に到着。狙い通り無人で貸し切り状態だった。
沢のせせらぎに耳を傾けながら水芭蕉の写真を撮る。うーんなんて贅沢。
自粛モードのゴールデンウィークだがこれだけでもかなり報われた気分だ。
次に目指すは大嵐山のピーク。
来た道を登り返して大嵐山山頂に続くルートへ足を踏み入れる。
途中まではなだらかな登山道だが山頂直下はかなり本格的で雪渓も出てくるのでガチ登山だと思った方が良い。
粘土質の土も滑るし雪渓も踏み固められた箇所は油断すると簡単に転倒できそう。
とはいえ標高差200mくらいなのでサクッと登頂。ここはいつ来ても基本的に無人。
セルフで写真を撮ったら下山開始。途中4名ほどの登山者さんとすれ違った。
駐車場にそのまま下山せずに少し遠回りだが反対側のブナ林を回っていく。
個人的にはこのブナ林が大嵐山のハイライトだと思っていて、広くて明るい雰囲気のこの場所がかなりお気に入りだ。
本当ならのんびりランチでもしたいところだが行動食しか持ってきていないのでスルー。残念。
駐車場に戻ったらチャリでダウンヒル開始。
さすがにこの時間になると多くの車が水芭蕉を目指して登ってきていた。
下山後は北部白山管理人の乾さんが経営する湯宿くろゆりへ。
残念ながら今の時期はコロナの影響で石川県民のみを営業対象としているが、いつもの飲める温泉とランチは健在。
久しぶりに乾さんと色々と会話しながらおいしい山菜料理でお腹を満たして気分よく帰路についた。
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