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Yamareco

記録ID: 308729
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

美濃戸から阿弥陀-赤岳-硫黄 日帰り

2013年06月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:28
距離
18.5km
登り
1,881m
下り
1,905m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:30美濃戸山荘発-7:05行者小屋7:25-8:10中岳のコル8:20-8:40阿弥陀岳8:50-9:20中岳-10:05赤岳10:40-12:10横岳12:30-13:05硫黄岳山荘13:30-13:50硫黄岳14:00-15:00赤岳鉱泉15:35-17:00美濃戸山荘
天候 晴れ-曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸駐車場AM5:00過ぎで、数台のスペース有り 17時はガラガラでした。
駐車料1日1000円
コース状況/
危険箇所等
行者小屋-中岳のコル:文三郎道・中岳道分岐から直ぐ、ルートミスに注意

中岳コル-阿弥陀岳:途中小石が多く、落石を起こしやすい場所がありますので注意してください。

硫黄岳-赤岳鉱泉:下って直ぐに雪が残った区間がありますが、足跡がしっかりついていますのでストック等でバランスを取りながら下りました。
南沢に入ってすぐホテイラン発見、写真はピンぼけ気味です。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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南沢に入ってすぐホテイラン発見、写真はピンぼけ気味です。
行者小屋からは阿弥陀の頭だけが見えます。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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行者小屋からは阿弥陀の頭だけが見えます。
ここを右に進みます。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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ここを右に進みます。
足跡に沿って来たら、雪渓の端を登っています。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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足跡に沿って来たら、雪渓の端を登っています。
まさかここに来て雪渓を登るとは思わなかったな・
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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まさかここに来て雪渓を登るとは思わなかったな・
40分程で中岳のコルに到着、しばし休憩です。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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40分程で中岳のコルに到着、しばし休憩です。
阿弥陀岳、皆さん登っているのが見えますね。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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阿弥陀岳、皆さん登っているのが見えますね。
コルから望む富士山です、赤岳と地蔵岳の間から凛々しく見えます。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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コルから望む富士山です、赤岳と地蔵岳の間から凛々しく見えます。
さあ阿弥陀へ、しばらく登って頂上が見えてきました。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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さあ阿弥陀へ、しばらく登って頂上が見えてきました。
20分程で山頂到着、景色が良かったです。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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20分程で山頂到着、景色が良かったです。
西には、諏訪湖の先に乗鞍、穂高連峰から北アルプス全景が望めました。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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西には、諏訪湖の先に乗鞍、穂高連峰から北アルプス全景が望めました。
諏訪湖の左に御岳、入笠の富士見のスキー場の向こうに中央アルプスが望めます。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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諏訪湖の左に御岳、入笠の富士見のスキー場の向こうに中央アルプスが望めます。
南に尾根沿い地蔵、その先編笠、さらに南アルプス、仙丈、甲斐駒、北岳の勇姿。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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南に尾根沿い地蔵、その先編笠、さらに南アルプス、仙丈、甲斐駒、北岳の勇姿。
地蔵の奥、北岳手前に先週登った鳳凰三山、さらに左に秀峰富士
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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地蔵の奥、北岳手前に先週登った鳳凰三山、さらに左に秀峰富士
北に目をやれば尾根沿いに天狗-蓼科、その先遠くに妙高火打か? 白馬も見えます 
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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北に目をやれば尾根沿いに天狗-蓼科、その先遠くに妙高火打か? 白馬も見えます 
下って中岳から阿弥陀を望む
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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下って中岳から阿弥陀を望む
中岳で見かけたキバナシャクナゲ
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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中岳で見かけたキバナシャクナゲ
さらに下って中岳を望む
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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さらに下って中岳を望む
また登って赤岳山頂で休憩です。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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また登って赤岳山頂で休憩です。
此処を下って横岳のツクモグサを見に行きます。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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此処を下って横岳のツクモグサを見に行きます。
途中見かけたコメバツガザクラ
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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途中見かけたコメバツガザクラ
オヤマノエンドウも咲き出しました。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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オヤマノエンドウも咲き出しました。
横岳手前で見つけたツクモグサ! 可憐ですね。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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横岳手前で見つけたツクモグサ! 可憐ですね。
岩場に蕾のツクモグサです、すぐ咲きそうです。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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岩場に蕾のツクモグサです、すぐ咲きそうです。
これはミヤマキンバイかな?
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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これはミヤマキンバイかな?
横岳から大同心を見下ろします。ぐるっと回って向こうに見える雪の端ところから赤岳鉱泉へ下る道が見えます。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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横岳から大同心を見下ろします。ぐるっと回って向こうに見える雪の端ところから赤岳鉱泉へ下る道が見えます。
のんびり回って硫黄岳から阿弥陀、赤岳、横岳を望みます、良く歩いてきたなあ・・・
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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のんびり回って硫黄岳から阿弥陀、赤岳、横岳を望みます、良く歩いてきたなあ・・・
赤岳鉱泉で休憩してあとは美濃戸まで北沢ルートで下ります。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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赤岳鉱泉で休憩してあとは美濃戸まで北沢ルートで下ります。
途中たくさん見かけたシロバナヘビイチゴの群生です。癒されました。
2013年06月10日 19:54撮影 by  PENTAX K-5, PENTAX
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途中たくさん見かけたシロバナヘビイチゴの群生です。癒されました。

感想

この時期は八ヶ岳にホテイランとツクモグサを見に行こうと思っていた。
特にホテイランとまだ登っていない阿弥陀岳は外せない。
久しぶりの日曜日の登山、今回一緒だったのは登山は1回だけ、それも高山は登ったことがないという同じ会社のN君、それでも若いから阿弥陀までは行けるだろうと出かけた。途中で彼がへたったら(多分そうなるだろうと思っていたが)赤岳にも行かず、行者小屋に降りてくる予定でいた。
しかし予想が外れ、なんと硫黄岳まで周回して来ることが出来たのは本当にびっくりした。

先ず、南沢に入って直ぐにホテイランをさがす、美濃戸山荘で聞いた情報では今年はほとんど咲いていないとの事だったが、それでも早朝の薄暗い中で8株見つけた。
帰りに明るい中でしっかり写真を撮ろうと思っていたが、結局北沢を下ってきてため無理だった。行者小屋まで自分は普通で1時間40分で歩くのだが、N君は1時間35分、若いだけあってなかなかやるな、これならなんとかツクモグサまで見に行けそうだと期待が高まる。行者小屋でしばし休憩するが、ベンチは霜が降りて肌寒い、ゆっくりしていたら体が冷え切ってしまったので出発。

小屋から阿弥陀岳へのコースは、分岐点から直ぐに足跡をたどっていく。足跡は中岳コルへ向かって雪渓を登っている、それにしては足跡の数が少ないなあと思いつつも雪渓をいく、途中から斜面が急になってきたのでストックを使って登っていく。だいぶ登って足跡がなくなって、ルートロスを確信した。でも方向は間違っていないし、雪渓を登るN君が喜んでいるのでそのまま登って行く。ほとんどコルまできたところ、やっと登山道が分かったのでそこまでトラバースするが、崩れやすい土砂の斜面で非常に気を遣った。

阿弥陀岳は何度も八ヶ岳に来ていても登るのは初めてだった、中岳のコルに荷物をデポして登った。天気も良く目の前に迫る八ヶ岳、遠く富士山・アルプスと視界が効く素晴らしい山だと実感。こんなに良い山だとは思わなかった。
阿弥陀から赤岳は下って中岳に登ってまだ下ってと疲れていると嫌だが、中岳から阿弥陀、中岳から赤岳の景色は良かった。

赤岳直下の岩場はたくさんの登山者で渋滞気味、山頂も人一杯でゆっくり休むには下って他をさがした方が良さそうだった。10時過ぎになると富士山も姿を隠し、南の空に雲がわき上がってきた。でも気温が上がらず歩くには快適だ。
ツクモグサを探しに赤岳から横岳へ移動、目的の一つだったツクモグサは横岳手前から硫黄岳山荘上まで幅広く見かけることが出来た。

さすがにN君は赤岳と横岳の登りでだいぶ効いているようだったが、休憩を増やし、塩分、ポカリを飲む事で復活してきた。なんと登山2度目の初心者にしてこの体力、たいしたもんだよとほめながらもびっくりする。それとも自分が体力が無いのかと心配になってしまう。それでも登山経験が皆無同然なので、大事を取って横岳から硫黄岳山荘までは何度も休憩を入れて、山荘ではさらにゆっくり休憩をして下った。

硫黄岳から下って赤岳鉱泉に着いたのが午後3時頃、ここまで来れば安心、ベンチでゆっくり休憩した後、充実した気分で美濃戸山荘まで降りてきた。長い行程だったけれど、新緑、芽吹き、残雪、岩場、穏やかな稜線歩き、様々な変化に富んだ景観、爽やかな気候が幸いして気持ち的にも体力的にもバテないで帰ってこれたと思う。

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