御在所岳
- GPS
- 04:14
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 744m
- 下り
- 732m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:14
天候 | 出発時は曇り、途中少しずつ雪がちらつき始め、山頂部では吹雪のような降り方になった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中道:岩場が多く、足元に注意が必要なうえに、所々岩の上を流れた水が凍っているところがあり、滑らないように細心の注意をはらった。ピッケルのような道具で氷を割るとよいかもしれない。 一の谷新道:頂上からの下山口が雪に完全に覆われていて、最初下るのを断念しようかと思ったほどだった。幸いにしてしっかりした雪だったので、下ることができた。そこを過ぎれば、傾斜はきついものの注意して進めば問題なし。 |
その他周辺情報 | ロープウェイは強風が吹いていたが営業していた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
携帯
時計
タオル
ストック
|
---|---|
備考 | 手袋を忘れ、車に積んであった厚手のゴム手袋で代用したが、ゴムの部分が良い滑り止めになり氷のついた岩を掴むときなどに重宝した。防寒面は今一つだったが。 |
感想
当初、藤内小屋から裏道を登り、国見岳に至る稜線上で雪遊びをしてから御在所岳に登る予定だったが、藤内小屋手前の駐車場?に行く道が見つけられずに断念。中道登山道入り口駐車場に駐車して中道を登ることになった。
中道=急峻で危険、というイメージがあったので冬季は避けていたのだが、しばらく暖かい日が続いたせいか、雪も溶けていたのでそれほど困難を感じないで進むことができた。最後の標高1000mを過ぎた辺りからは岩の上を氷が覆っているところもあり、注意を要した。雪が残っている部分もいったん溶けて凍るということを繰り返した成果、軽く踏んだだけでは表面を滑ってしまうほど固く締まっているところもあった。
頂上では曇って天気が悪く、おまけに風が強くて雪も横殴りになってきたため、雪遊びは諦めて早々に退散することに決定。中道を下るのはおっかなく、裏道は駐車場まで遠く、表道は好きになれないという消去法で、一ノ谷新道を選択。スキー場前からの一ノ谷新道の入り口は完全的に雪に覆われていて、ルートが全く見えず、断念しかかったが、この雪の部分さえ越えればよいだろうと判断して恐る恐る雪の坂を下り、その後は積雪や着氷はほとんどなく、スムーズに下山できた。今回、一ノ谷新道は初めて通ったが、よい道だと思う。
往復の間に会った登山者は中道の8合目付近で会った1人だけだった。何年か前に中道を通った時はのべつ間なく登山者とすれ違っていたことを思うと冬は寒さや危険はあるものの登山には悪くない季節だと思う。
山上にロープウェイで上がってきた人たち以外はほとんど人に会うこともなく、ハイ・シーズンとは全く異なり静かな御在所岳だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する