仙丈ヶ岳 柏木登山口〜
- GPS
- 31:36
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 2,664m
- 下り
- 2,743m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 8:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは柏木登山口駐車場内 |
その他周辺情報 | 近くに道の駅南アルプスむら |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
|
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感想
金曜時点で天気は良好のはずが北杜市辺りで雪がちらつきさ前途多難です。3時出発予定でしたが麓の雨はやみそうになく道の駅 南アルプスのむらで仮眠して柏木登山口へ向かいました。6:00に着いた時車は二台雨もまだやみません、この調子だと上の方は積もっていると思って登ったほうが良さそうなのでピストンは諦め小屋泊を想定し装備を変更、シュラフとマット、食糧多め飲料2.5Lと少なめですが新雪ありそうなので雪から作ることにしてボンベは大きめを追加し45Lパンパン、七時ごろに雨も止んだので7:15分スタート、順調に高度を上げ穴沢の頭辺りから下が白くなり始めトレースがあるので先行者がいるようです。朝から風も強く樹林帯なのにすごい風で寒かったです。登山道に松峰小屋の看板があり100mとあったので行ってみましたが50mほど下にあり足下も凍結箇所多発で中を見て一人では泊まりたくないなと思いました。さらにトレースを辿って行くと地蔵岳ピストンの人にスライド、トレースを辿って行ったら地蔵岳山頂に到着??ここで地蔵岳は仙丈へのルートでない事に気付き元のルートに戻るのも時間の無駄なので尾根を下ることにしましたが倒木が物凄くビビりながらルートに復帰、ここからはトレースが無いのでピンクテープを見ながらペースダウン、風も強く休憩できる所がなかなかなくて2500m辺りでやっと休憩、ここでチェンスパとゲイター装備、後発の方に抜かされ後を追い仙丈ヶ岳と小屋の分岐で小屋に下りました。小屋は綺麗なものの避難小屋部分は真っ暗、宿泊者は先程抜かされた人を含め三名でした。夕方トイレに外に出るとアーベンロートの甲斐駒ヶ岳が綺麗でカメラを取りに戻りましたが時既に遅しでした。とりあえず飯を食い雪を溶かしてお湯を沸かしてポットに入れて17:00なのにスマホも繋がらず寝るしかありません。シュラフはスリーシーズン+カバー+シーツでなんとかなりましたが床が冷たすぎて薄いマットでは厳しかったです。次の日5時起床、ポカリも凍り持ってきたおにぎりはカチカチ仕方なくお湯で溶かして塩入れて食べました。6:30から前日小屋泊した人と朝日を見がてら小仙丈ヶ岳へ向かい稜線へ出ると日が出たばかりで富士山、北岳、間ノ岳とのコラボを拝む事ができました。小仙丈ヶ岳へ向かう途中甲斐駒ヶ岳が見えるのですが仙丈ヶ岳と違って岩岩しい山ではあるものの思っていた程大きな山ではない気がしました。小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳を仰ぎ見てから本峰へと向かう途中山頂手前の稜線トラバースは積雪も30cmぐらいありサラサラでチェンスパとポールではかなり危険を感じました。同行の方は一人大仙丈ヶ岳まで行かれましたが私は往復で一時間以上かかりそうなのでここで切り上げ帰途につきました。下山時の道は昨日に比べ雪もなく風も無かったのでピストン5名小屋泊2名と昨日より登ってくる人が多かったです。登りに松峰を巻くトラバースの登山道が終始右下がりの細い道だったので帰りは常時下に見えた林道を通ってみましたが快適でした。最後に分岐を見落として大回りしての下山となりました。これから一度でも雪が降れば12本、ピッケルは必須の装備、小屋泊の方はシュラフマット厚めが良いと思います。
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