鬼ヶ牙
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- GPS
- 03:56
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 361m
- 下り
- 327m
コースタイム
11:10東峰分岐
〜休憩〜
11:30南峰
11:35北峰
〜昼食〜
12:50東峰分岐
13:50鬼ヶ牙登山口
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
石水渓の道路標識を見て西へ。 キャンプ場を過ぎると右手に登山口。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口入ってしばらくは険しい急登だが固定ロープあり。 テープのマーキングは細かくされている。 |
写真
感想
新名神のとんでもなく高い橋脚をくぐると、いきなりひなびた雰囲気となり石水渓が現れる。
底まで翡翠色に透き通る安楽川に沿って進み、キャンプ場を越えるとすぐに右に鬼ケ牙の登山口の標識が見えた。
登山口にてお決まりのピースサインのポーズをとる娘♪
久しぶりの山登りにウキウキしている。
記念撮影をしていざ出発!
川沿いに伸びる登山道を進み始めた。
サーサーと澄んだ音を立てる水の流れがとても美しい・・・☆
と思ったのもつかの間、すぐに非常に険しい急登。
険しいと言うだけでなく、危険といった方が適切かもしれない。
もし足を滑らせたら、堅い岩肌を見せる谷川にころげ落ちてしまいそう。
最初の沢渡りもまあまあ恐怖だったけれど、その後の登山道が痩せすぎでさらにスリル満点!
奥深い谷川の土手となる登山道の幅は30cmもなさそう。
おまけに所々崩れてもいる。
危険を感じて何度も引き返そうかと思ったが、親子ともどもその先が気になり、やはり足を進めて行ってしまった。
ロープが数カ所にあった。
一見頼りなさ気に思えたが、よりどころは他になく、このロープを信じて必死でしがみつき、全体重をかけるようにして登っていく。
やがて巨大な岩が出現。
この、時代を越えて息づいているかのようなドシリとした岩の迫力にしばし圧倒される我々・・・
でも問題は、子連れでこの巨岩をよじ登らなければならないということ。
およそ小学校の低学年が登るような路ではなく、子どもは完全に怖じ気づいてしまった。
まじめに、ここで引き返すことを考えてしまった。
が、試しに登ってみると、不思議なことに、登れば登るほど登りやすくなる。
子どもも少しづつ落ち着きを取り戻してきた様子。
山は登ってみなければ分からないものだ・・・
なんて考えながら登っていくと、ちくちくするシダの小道にでて、やがて急に展望が開けた!
南には新名神を頭上から眺められ、北には鈴鹿山脈の山々が広がっていた。
す、すばらしい。
あきらめなくてよかった!
ここで景色を楽しみながら一服、もう気分もほがらかにポテチやブラックサンダーの新商品などを食した。ムスメも満足気だ。
しばしの休憩の後、登りを再開すると、程なくして鬼ケ牙の東峰への分岐があり、「よっしゃもう近いゾ!」と進んで行くと南峰に出た。今度は東に鈴鹿の庄内町、亀山市の町並みが広がった・・・!
もう景色はサイコー♪
諦めずに登ってきて本当に本当に良かった。
目の前にたたずむ本峰へはいともあっさりと登れた気がする。
晴れて「鬼ヶ牙登頂」〜〜〜!!
ここでカップヌードルの昼食となったが、ここでの味はやはり格別。
山頂は決して広いとはいえないが他に人はいず静かで、今日は暑くも寒くもない。
景色もそこそこ堪能♪
同じルートを引き返して降りることに。
帰りはザレたやせ尾根で滑落しないようにさらに神経を使った。
・・・無事に下山。
車に戻ったとき、突然雨がパラ着き始めた。
タイミングよく降りてこれてよかった!
コメント
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結構近くの山なのにノーマークでした。
スゴく楽しそうなのでGWまでに娘と挑戦することにしました。
パパさんママさんともお疲れ様です(^O^)/
はじめまして(*^^*)
コメント&お気に入り登録ありがとうございます♪
smo6さんも親子登山されているんですね(^-^)
鬼ヶ牙、山頂の展望はなかなかよかったですよ。
あとあと分かったのですが、もう少し楽なルートもあるようです。
さらに奥(西側)に「せきすいけいばし」という登山口があり駐車スペースもあるようです。
お子さん連れならそちらの方が安全かもしれません。
がんばってくださいね(^o^)/
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