大涌谷〜防ケ沢・駒ケ岳・神山・冠・早雲山駅
- GPS
- 06:10
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,108m
- 下り
- 1,140m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2004年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-25790.html 帰りは・早雲山13:25.強羅13:47.箱根湯本14:20/26.代々木上原16:14. |
コース状況/ 危険箇所等 |
大涌谷から神山方面は火山ガスのため4年ほど前から通行止め あとは問題なし。ただ、地形図にある姥子から防ケ沢方面への巻道は発見できなかった。 |
写真
感想
2月10日【駒ケ岳と神山】
【行程】10日 湖尻7:00,姥子7:15,大涌谷7:50,防ケ沢口9:00,十字路10:00,駒ケ岳10:30,神山11:25,冠が岳11:50,大涌谷分岐12:15,早雲山駅13:10~25→強羅13:47→湯本14:26発
14年前になるかな、家族で寄った自然科学館も去年で閉館になったし神山への登山道も通行止めだそうだが、折角だからと大涌谷に登ってみた。外輪山からも見えたが噴気がすごく、山をかくすほど立ち上がる。富士山の展望が良い。神山への別ルートを探して姥子に戻るが、西面の巻き道が探せない。「地図にはあるが廃道」かな。それで、保養所の間を縫って歩道をくだり、湖岸に下りて芦ノ湖沿いの幹線伝いに進んで防ケ沢登山口を発見。
山道はふかふかで歩きやすい。急登を過ぎて姥子分岐あたりから雪道となり、ゆるく下って十字路で一服。駒ケ岳山腹には凍結があり小さな岩場も神経を使いながら登る。飛び出した山頂は平らで広すぎる。一万人位の集会ができそう。まるで「駒ケ平」か将棋じゃないが「駒台」だね。溶岩ドームと言っても噴火口は顕著ではなく台が岳・二子山と同じく「もっこり型」は日光の「三岳」を思い出す。撒き散らした巨大なさいころ石は何とも不思議な感じがする。
戻った十字路を直進し、神山の南面はぬかるみですけど石のすきまから水蒸気が噴いていてちょっと感動。山頂手前に一箇所だけ北面の展望があり、富士を背景におじさん三人の写真のシャッター押してあげてすぐに通過。冠が岳は崩落地の間の削り残しか、小さな鳥居と祠がある。この坂は危ないって直感して慎重に登るが、ここも木立に遮られて展望は×。一休み。下りで急に目が霞んで視力が落ちたか、と思ったら藪の枝に眼鏡をからめとられていた。
下りはお中道分岐のさらに下までずっと積雪がある。今回は凍結はほとんどない北面なのでアイゼン無しでしゃりしゃりと慎重に下る。大涌谷からの通行止は三年ほどになるかな、ガスの関係でしばらくだめかも、台風で崩落もあったというし。
今日のコースは駒ヶ岳からの展望は良かったけれども神山は木が多すぎる。
早雲山駅からはケーブルカーで強羅に下り、スイッチバックの登山鉄道で箱根湯本に戻った。
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