九重）雪中坊がツルテント泊＆大船
heychan
- GPS
- 56:00
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,481m
- 下り
- 1,471m
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15:00福岡自宅出発(買物数箇所)-18:50湯坪温泉(共同浴場入浴)-19:45長者原 (車中食事・泊)
【1日目】(12/30) 長者原〜スガモリ越〜坊がつる
12:45長者原スタート-12:40砂防ダム横-13:40硫黄山道路出合-14:40スガモリ越-15:50法華院温泉-16:20坊がつる着 （幕営）
【2日目】 坊がつる〜大船〜坊がつる（テントデポ）
12:40坊がつるスタート14:25段原-14:30大船非難小屋-15:05大船山頂-15:35大船非難小屋-15:45段原-17:00坊がつる
【3日目】 坊がつる〜長者原
10:30坊がつるスタート-11:00法華院温泉-11:50スガモリ越-13:25長者原着
| 天候 | 【前日(12/29)】 ・ひる-曇り（福岡〜長者原） ・夜-雨（長者原 9℃） 【1日目(12/30)】 ・午前-雨（長者原8℃） ・午後-霰のち雪（長者原2℃、スガモリ越 -3℃） ・夜-風雪（坊がツル-10℃） 【2日目(12/31)】 ・午前-雪時々曇り（坊がツル-3℃） ・午後-雪時々晴れ(大船山-5〜-10℃) ・夜-晴れ(坊がツル -5℃) 【3日目】 ・あさ-薄曇り時々雪（坊がつる -5℃） ・ひる-風雪(坊がつる-2℃・スガモリ越 -4℃) (長者原 0℃) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・スガモリ越ルート・・・特別危険箇所はないが、ガスや雪によって見通しが利かない、トレースがないなどの時は、道をよく知らない人は要注意。（そういったときの単独入山は危険） ・大船・・・上記と同様。山頂付近は若干険しいので、強風などに注意が必要。 ・凍結・・・水溜りや、舗装路に水か染み出しているところなどが凍って滑る(不自然にたいらなので気をつけてみると結構分かる)。アイゼンは、それほど必要と思える箇所はなかったが、原則持参を(当然天候状況他により状況は変化する)。 ・濡れ対策・・・雪や汗で濡れたものは凍るので、換え・予備をしっかり準備。 |
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感想
【前泊】 長者原 車中泊
仕事の後28日夜から現地に向かいたかったが、めっちゃくちゃ体調悪いぜ外戸扉男（あうとどあお）。で、準備も叶わず、29に準備・買い物して夕方までにはなんとか出かけよう！と諦めて1日日延べ。
馬鹿は死ななきゃ治らないし、具合悪けりゃ山にいくっきゃないぜ！！ とウンウン唸りながら29日15時に出発したが、足りない物だらけで、買い物しいしいで、手前の湯の坪の共同浴場にちょっと浸かって長者原にたどり着いたのはもう20時もちかかった。
気温は8度以上あって暖かすぎ！！ 雨の心配しながら豚汁風鍋＆ビールでオヤスミ23時くらい。
【1日目】 長者原〜スガモリ越〜坊ガツル
前夜半から結構本格的な雨。今日は低気圧が去り、夜には上空にも寒気がやってくるのは分かったいたので、昼頃まで雨の上がるのを待ちながらパッキング。113さんなんかと会った場合の宴会用オードブルを買い込んだので、少々重くなる。
11時ころから急激に気温が下がってきた。もう少しだ。2℃程度か。12:30過ぎ、小雨がまだ残っていたが、体調を考えると超スローペースとなるなずなので、もう出発時間だ。
コンクリート舗装の道路をスタート。砂防ダム横を越え尾根取り付いたとたんに霰が降り出す。道はグチョグチョだ。今日は汚したくないので慎重に歩く。尾根にでると直ぐに霰が強くなり道も白くなりだす。踏み跡が錯綜し方向感覚を狂わせる。
硫黄山道路手前で1組だけすれ違った。道は間違っていない。直ぐに出会った道路をしばらく行くと左に険しくはないが少し大きめの谷が横たわる。
どうもこの谷をトラバースして、支谷から上りあがったところがスガモリ越と思える。ケルンがあったが既に雪で白く覆われ少し風雪が吹きつける。ある程度見通しもあるので適当なところに見当を付けて…とトラバース開始！
お〜これだ！！ 30ウン年前に通ったルートは此れに違いない。そして砂千里へ行くはずだ…
初めての人が吹雪など見通しのない時にきたら迷うだろうな。 地図上でよく谷筋の確認をしておくことは重要だ
実際の距離はたいしてなくスガモリ越着。ちょと冷える。早速砂千里へ。そうそう、昔も真ん中は川状態だったような。今日は凍っている。 それから、またガレタ谷をトラバース気味に降っていけば法華院温泉に無事到着。温泉付近はちょっとあったかく雪もゆるゆる。アイゼンもまったく不要だった。
多分と思って、休憩室を除いたら、やっぱり113さん発見！！ それから夕暮れの坊がつるの一番奥に幕営。これが時風がびゅんゆん吹き付けて結構寒かった。今夜は冷えるゾ！今夜は-7℃、明日は-10℃とは予想しているのだが。バッタ装備が多いのでまあとにかく要覚悟！！
食料等をサブザックに詰め込んで休憩室に向かうと、既に宴会中！！ いろんな方と一緒に乾杯。が、朝から飲まず食わずだったところに焼酎を注がれて…また飯食えず… 死んだ。 皆さん早くオヤスミで、自分はテーブルにうつぶせで動けず(苦)。ご一緒したお若い方がみんなの食器を片付けてくれるのを感じながらも動けず。夜中の2時頃、一人の休憩室で濡れたウェアを半分くらい乾かしてテントへヨロヨロご帰還。。モチよく眠れず。フリースも履かず朝方ちょと寒いテント内-5℃切り。
【2日目】 テントはそのまま、 坊がつる〜大船山頂往復
雪山の大敵��1は二日酔ではなかろうか？(苦) せめて持病の薬だけでものめていたら(後悔)。 11時頃か、休憩室に行くと113さんが。 solさんが登ってくるとの事でのんびり待つ予定のよう。 時間も時間、体調不良＆二日酔いに力入らず、気分も悪かったが、おニューのアイゼンテストもしたかったので大船へのみ行く事に。まあいけるところまでということで。
初ルートをスタートすると、トレースなし。全部真っ白。若干どちらか？と思えるところもないこともなかったが、ルートのかなりの部分が、雨水に侵食されているので、それを行けばよい。 みょーに水平なところがあるので、ストックで突付いてみると、水溜りに氷が張っているのだ。 下に水がたまっていたら、靴はびっしょりになてしまう。用心用心。。
途中5合目の案内を見たときはがっくり来た。えっまだ？？・・・状態。それでも吐きそう・・・とか思いながら一歩ずつ超スローで登る。途中アイゼンがずれる。何故？？
セッティングしなおしたのにまたずれる。おかしい。 避難小屋でよ〜く見ると、後方の金具の幅が微妙に広いため、一見フィットしているように見えるのに、強い加重がかかると奥まで入ってしまう・・・というのが原因だった。出来るだけ調整して再装着したが、カスタマイズが必要だ。まあ今回はアイゼンなくても大丈夫だったようだが
再びルートに戻り山頂へ向かう。急激に風が強くなり気温も下がる-10程度か。降り始めたところで、パワフルなお若い二人組みと合う。言葉を交わす。15時過ぎに来る人が自分以外にもいたか(驚)
また避難小屋でアイゼン調整しなおしてから下山。昨日からほとんどまともに食べていないなァ。まあ食欲ないし。 よたよたゆっくり、しかし休まず降りる。戻ってきたのは17時近かったか。
あとは、テントで食料類に詰め替えて、休憩室へ。果たしてsolさん到着。113さんの大阪在住の山トモさんも。昨日宴会でご一緒したKさんも新しいメンバーを迎えに行ったとかでお隣で既にスタート！ 今日は飲まずに食べると心に誓いながら・・・ まあ結局小さい缶ビール1本だけ飲んでスマイマスタ。。。 お風呂にも2回も入って。24時少し前にテントへ。 今日はあったかいので、ついつい上着を着らずに寝たので、ちょっとさむかった〜。 それでもちゃんと薬を飲んでねたので、翌日はかなり身体がよかったゾ
【3日目】 坊がつる〜スガモリ越〜長者原
113さんやsolさんと登りたかったが、夕方までに実家に帰らねば・・・パッキングして法華院温泉休憩室に行くも、既に遅し。合えずじまい。
11時、改めて出発！ 今朝は少々日光も射すし、風も無い。-2℃程度と気温も高いので、アイゼンもいらないだろう。それほどの通行者も無さそうなので、プチ坪ウォーキンでいけるはず。
あまったお酒はほとんど113さんに巻き上げられた(笑)ので、荷も少々軽くなっている。
穏やかだった谷から砂千里に上がると、なんと、ものすごい強風が。川部分はカチコチに凍っているし、ザレ部分は、霜で10cm以上靴がズボッ！！ 歩きやすいところを選びながら進む。 九重・スガモリの分岐で、向かってくる二人は、お〜昨日の大船のお二人！ また山頂で会おう！！
それからなんだか急に足の動きが良くなって、スガモリの谷越えはグングンすすめて、復帰後初めて人を追い越してしまった！！(笑) 一昨日のグチョグチョ路も半凍で一番歩きやすい。一気に砂防ダム横の道路まで着いてしまった。あと少しとおもっていたら、道路横から水が染み出し流れるところがあって、完全なスケートリンク状態！！ スッテンころりん どじょうも魂消てコンニチハ！♪ となっちまったぜ！！ ちょっとお間抜けな外戸扉男だったぜ！
しか〜し、靴に水が染みてくるのはきびしいな。 おニューアイゼンは少し金具を取り付けてカスタマイズだな。。
それからグローブも防水強化しなきゃ！ バスコーク(お風呂用シーリング剤)でも裏の縫い目に塗ってみようかなァ
やっぱり雪テンはいい！！ちょっとくらい寒くても！！（だぶん・・・、きっと…）
次はどこにとまろうかなぁ
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やはり、heyちゃん行ったのですね
テント泊の知識もなければ冬山の経験もないのでよくわかりませんが冬場「テント内−５度」は普通なのですか？
いづれにしても無事のご帰還なによりです
良い大晦日が過ごせました
へいさんが帰る時、会えなくて残念でした
また、ぜひご一緒させてくださいね〜
あっ、『がめに』は1日の夜に３人で美味しくいただきました。
おめでとうございます
また無事に帰ってきてしまいました
うちのオンボロ貸家も冷え込んだ朝は、部屋内が-3℃前後(間違い⇒3℃)
テントによってはもっとあったかいですよ
風と湿度でまったく違ってもきますが、 ちゃんと普通に備えをしていれば、-5くらいまではぜんぜん寒くないと思いますよ
まず県内の800〜1000くらいのところでお試ししたら、ばっちりですよ
飲み会、お疲れさんでした〜
それにしても初日２時までと翌日２４時まで・・いや〜、飲み会楽しそうですね〜
今年も山に宴会によろしくお願いしま〜す
休憩室顔出しにいったのですが、ちょっと遅く10:45くらいになってしまいました
お会いできず残念至極
またのみましたか〜？？？
近いうち再雪テンしましょう
おめでとうございます〜
なんか？ 違〜う！！！ って感じで、何にも食べてないに近いのに、あんまり飲んだ感じでもないのに、しっかり二日酔いだけはありました
平治まで行きたかったのに〜
って、まあこんなもんでしょうね(笑)
また山宴会楽しみにしています。今年も宜しく御願いしま〜す
年越し坊がつる １１さん solさんとも合流して
楽しい年越しでしたね。
それにしても大船の雪景色は最高ですね！
行ってみた〜い
おめでっとうごじゃります〜
”雪景色”的には、
是非おでかけくだしゃりませ〜
ことしも飲み会
合流してはったんですね〜
めっちゃ楽しそうな
翌朝は二日酔いで、さぞ雪の白さも輝いて見えた事でしょう
来年はワタスもまぜてもらおうかな
飲まず食わずの後に、わりと苦手な焼酎は効きました〜っ
次回はたぶん、平治山頂のご宿泊となると思いますよっ！！
是非ご一緒に！！！
heychanさん、お疲れ様でした。
年末は九重におられたんですね・・・
うらやましい〜かぎりです。
おめでとうございます
今年も、お山でクロスできるといいなぁ〜
宜しく御願いいたします〜
おめでとうございます
今年もよろしくお願いいたしまーす
お山での年越し＆酒池肉林羨ましい
雪と霧氷で真っ白な写真と、青空と霧氷の写真・・・凄く綺麗
私も今年はやるぞー！
南からのご帰還、こっちは寒いでしょう
こちらこそ、本年もどうぞよろしくお願いいたします
また、私の行くところ悪天候気味でしたが、一瞬の青空や光のなんと感動的なこと
今度はご一緒しましょうね
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