英彦山〜鷹ノ巣 (テント泊縦走)→上仏来山経由日帰り
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 948m
- 下り
- 948m
コースタイム
予定)12/22現地車中白・23〜24一泊縦走
実際)12/22(土) しゃくなげ荘先駐車場にて車中泊、12/23(日)日帰り
・前日) 15:00自宅発-買物・お風呂等-19:30英彦山大神宮第一駐車場-22:30就寝(車中白)
・12/23)6:45起床・9:15駐車場スタート-10:45鬼杉分岐-12:15南岳山頂(小憩)-12:55中岳山頂(休憩)-15:00下宮-16:00上仏来山-17:15第一駐車場着
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天候 | 前泊) 曇り時々小雨 5℃ 当日)曇り→霰→雪 (2℃〜-5℃くらい) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・南岳ルート 数箇所、急な岩場は、天候がよければ楽しい、これこそ”醍醐味”と言うべき岩場・鎖場であろうが、岩の配置・形と鎖の掛け方が一致しているとは言い難いので、重量装備の場合は、苔の時期、また雪・氷結などの滑る状況では注意を要する。(積雪期に重量装備で行く場合は、確保器具を是非) ※一見は登山者だが、よく見ると”猟銃”らしきものを持っっている人物も。要注意! ・寒気の襲来時は、周辺の山々や、取り巻きの尾根などのガードがなくなる1100m前後を越える山頂に続く尾根に急に出るあたりから上は、吹雪いているようなこともあるので注意。(正面道を素直に降りれば大丈夫) ・特に福岡側(小石原・宝珠山)からの車でのアクセスは、積雪・凍結等の道路事情に注意 ◆◆体調が悪かったので、翌日撮るつもりだったのでカメラはザックに。よって、画像は、翌日車で様子を見に行った『背振山系・蛤岳林道』のもの(ご勘弁)◆◆ 実際の画像は、 e-hayashiさんのレコ ⇒ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-254368.html で!! |
写真
感想
外戸扉男(あうとどあお)も近頃は泣く子と地頭には、もとい古過ぎた。天候には敵わないわない・・・。神経が悪いので(精神ではないゾ!だぶん・・・かな)、普段でも手や首・背中などを中心に身体が痛いのだが、10度をきると、日常生活でも身体がガチガチに強張ってちょとツライ・・・
【前泊】
英彦山〜鷹の巣までいって、薬師峠あたりで泊まろうと思っていたが、身体が思うように動かない。 結局、冬支度は中途半端なまま。
体調悪く準備もはかどらなかったので、当日に買い物しいしい現場へついたのは、既に19:30過。 そのままじゃ寂しいので、車中で鶏トマト煮見たいなもの作ってビール&ワイン。 就寝22:30過。
【玉屋神社口〜英彦山中岳】
どこ経由で行くか考えながらスタート9:15.
玉屋神社横を経由し鬼杉へ。気温3℃くらいで暖かい。身体が動かないので、とにかくスローペースで良しとする。 それでも鬼杉手前の露岩帯越えは身体強張り大変…
鬼杉越えから霰雪となる。気温も0℃切り出した。上着を着る。材木岩手前から雪で真っ白になる。中途半端な気温でこまる。
肩に出て、最初の岩場でいきなり北からの強風で霰雪が吹き付ける。今日はいつにも増して足が上がらない、手で抱え上げて上の岩へ運ぶ。 また、鎖を掴んでも手袋の相性が悪いのかズルズル滑る。 ついでに靴も硬いヤツなのでグリップなし。
かなりやばい状況だが、慎重に、しかし、イチかバチかに力を込めて一気に乗り越える。出来るだけ岩を掴んで登る。 ここでは重量装備の場合は確保器具は必須だ。仕入れとこう!
気温-3℃を切り出した。このあたりが境目だ(九州あたりでは)。 風が加わればいろいろと状況が変わってくる。 本格的な雨の対応もしなければならないので、九州の冬山は登りづらい。
何とか南岳へ到着。立ったまま小憩のあと、直ぐに中岳へ。中岳では霰雪の吹雪状態。それでも、上宮の戸を開けて参拝。 普段、客観性・全体のことを考えている−と自負していたのだが、自分の事ばかり祈願している浅ましさに気づき愕然・・・これからは世の安寧、人々の幸せを祈願したい…(反省) 。
【中岳〜下宮〜上仏来山〜第一駐車場】
中岳から階段を降りてみると、なんだか小屋があるゾ!?。
そのまま北岳に行くつもりだったが、ちょっと除いて見ると、なんと人が一杯!! びっくり!!!寛いでらっしゃる。ウ〜ン、いつもの私の寂しくツライ山行とはなんか大違い・・・
とりあえず屋根のあるところでザックを下ろしてウェアを整えようとしていると、なんと ”e-hayashi”さんが登場!! あまりにグッドタイミングなので、休憩することに。
-5度近い。さらに霰雪の吹雪。 外した手袋が凍ってくる。休憩していると、なんだか一緒に降りようかしらん−なんて心の中で計画変更しだしている。(本当は、これはhayashiさんのマインドコントロールで、帰りに駅まで送らせる世界征服計画の端緒だったのかもしれない(…愕然) もしかして大杉の影で隠れて待っていたのかな??)。
それから、hayashiさんについて下山。 とっても初雪な感じのやまでいい感じ。 も石段はキツイ。 それから、上仏来山へ。
なんで、テン泊20k超のザック抱えて、日帰りしてるのかな?? と思いながらも、なかなかいい感じの尾根続を越えて、山頂は広〜い、小さな祠がなんだかとっても有り難い。 ウン十張りは泊れるゾ!!!
それから、倒木と放置間伐材でルートのよくわからない、雪に覆われた緩めの谷をなんとかトラバースして無事帰り着いた。
まあ、無事に帰り着いたことで良しとするべき、ウン! しかし、それから、小石原越えのくるまが、ちょっと怖かった。
でも。チェーンがフィットすることが確認できたことは収穫じゃった!!!
帰りも、また、原鶴温泉の寂れた旅館のジャングル風呂350円也入ってご帰還。。。
【余談】
カメラはザックに入れっぱなしだったので、写真を全く撮っていなかった。
なので、翌日12/24に背振山系の蛤岳の南側を走っている「蛤岳林道」に、カメラだけ持って車で出かけた。 気温は2℃くらいと暖かく、多少日差しもあったので、道路は雪は解けていた。ちょっとだけ途中の登山口から数百メートル登ってみる。 いい感じ。滝もあって、ツララも・・・
冬靴欲しいな・・・
次回は、釈迦が岳山頂にテン泊しようかしらん
あっ、テント内用ダウンパンツもいるな〜 あの“パンツ”じゃないよっ!
PS. hayashiさん 遅くてスミマセンでした。 (それも計画通りか・・・恐るべし)
コメント
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〉大杉の陰で隠れて待っていた・・
そうか、バレていましたか・・
その通り!最初から私の筋書き通りだったのです。はっはっは
by 秋山深一 (ライアーゲーム)
でわ、釈迦ヶ岳山頂でお会いしましょう
hayashi(本名:スーパーサイヤハラグロ人)さんの世界征服計画にまんまと嵌められて、洗脳広場のある上仏来山頂まで連れて行かれました。
何故あんな処に行ってしまったのか…
あっ、違うっっ
ドロンボー一味にまんまと・・・
そういえば、胸に新しいメカも提げてたし・・・
by ガンちゃん
んっ? ドクロストーンはシャカガタケーにあるのか?
英彦山で
このお天気で
ザック20kgですか
それで南岳ルートとは凄いですね。
さすがどあお様ですね
雪の英彦山も楽しそうだなぁ
そのころ福智にいました
英彦山行くか 迷ったんですが
リンコ星人さんっ!
あまり寒くはなったけど、ここ2〜3週間身体が強張っていうことききません
でも、雪が降るとワクワク
MACVさ〜ん! なんだか、修行に出られていたみたいですね〜
雪はトモダチ、寒さはカノジョ
是非、雪洞ほって雪見酒しましょう
heychanさんが日帰りされるとは
相当コンディションが悪かった見たいですね。
(天候も体調も)
私もスタートが2時間遅れじゃなかったら
英彦山へ行きたかったんですが残念でした。
天候は
下のほうが2〜3℃程度と気温高すぎて
KUROCHANさんも近くにいたなんて
だけど、hayashiさんに洗脳されて僕としてくっついていくことになっていましたよ
ザック20kg hayashiさんの「日帰りマインドコントロール??」
お疲れ様でした
物知りの heyちゃん 教えてください
重装備時の「確保器具」とは?
それと今回 阿蘇中岳で起きた遭難事故 警察の捜索打ち切りらしいですけど
このような事故を防ぐ方法は?
また遭難した場合の対処方法は?
質問ばかりですいません
『確保器具』ですか??
先日、宙先生のクライミングプチ講座にもでてきましたが、自分自身を引っ掛けて、手を離しても落ちないような状態にすることが出来る器具です。
ハーネスやドロー、カラビナ、カウズテイルなどと呼ばれるセキュリティースリング(吊索)、あるいはロープなどなど・・・を縦走なので、出来るだけ簡易・軽量に選択して となりま〜す 。予備の細引きロープくらいはいつも持参していますが
ロッククライミングをしなくても、縦走時には時折、滑り落ちる可能性が大いにあるような岩場や危険なトラバースルートがあります。
こういったところには大抵鎖がかけてありますが、それを掴んでもちょっと危ないぞ!!という時に、その鎖に確保器具を繋いで安全を確保して、掛け替えながら慎重に進みます
また、手を掛けるところがなかったり遠かったり、凍結で滑ったりするとようなきに使う、棒の先にフックとロープがついたものも在るようですよ。先の鎖や木の枝・根などに引っ掛けるようです・・・
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遭難ですか・・・
これは、初心者から、超が付くアルピニストまで平等に「明日はわが身・・・
いつもの馴れた低山でも、うっかり躓いて斜面に落ちて岩で頭打つ事だってあるでしょうし、枯れ枝が目に刺さるようなこともあるかもしれません
もともと、“登山”ってヤバイというかサバイバルというか、決してスポーツではないと、子供のころから思っています。
なので、「サバイバル」術を身に付けることが大事かもしれません。
サバイバル術の一番目は、“危険とは何か”をしること
からでしょうか。 場所・天候・方法。
つまり、危険な場所・天候・方法は避けるのが最高のサバイバル術かもしれませんね
森林限界を超えたり、阿蘇や九重のように火山であるため、森林限界と同じガレ岩だけのところは、見通しがないガス・雪のときは、まず道は分からないでしょうね〜
地図・地形・ルート・体力・装備・判断力に記憶力、慎重力に諦め力、粘り力、その他もろもろの総合力を高めていかなければならないのでしょうが・・・
ただ、いつものなれたところでも、”万一”をシュミレーションしながら歩くことはいいですね。
それにひき返す場合に備えて道だけはしっかり記憶できないといけませんね〜
“勘”を鍛えていくことも必要でしょうか。また、変わったところで体質として”低血糖症”ではないか??なども大事かもしれません
とてもとても、私ごときがアドバイスできるものではありません
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遭難したら!! ですか???
遭難するようなところに行かないのがいちばんでしょうが、“登山”する以上はその辺の山でも、必ず万一はありますものね。
「迷い=遭難」でなないのに、そこでパニックになって変なところに無理やり進んで自ら遭難する例も多いようですね。
おかしかったら戻る! と、予め地形の把握と退避ルート確保はしておくべきでしょうか。 装備がないと降りれない・登れない場所もありますから、安易に進まないことと、対処できるちょっとした装備があると違ってくるかと思いますが、やはり安全第一で・・・でしょうかね〜
本格的雪山に行く人は、雪崩など万一の遭難時に信号を発するビーコンなどもを持っていきます。
私は、天候がわるかったり、険路・難路・荒路、安全な退避ルート(林道や車道など)が遠い場合には携帯電源は切っています。
まあ、これも私ごときがアドバイスできるものではありませんよ〜
追記:そうそう、身体のことからいえば、極端に体脂肪が少ない人でなく、一般的体型以上の人なら、その脂肪は数日間以上食べなくても充分にあるので、パニックにならないことは大事かと思います。(これも、脂肪とグリコーゲンを身体がどう消費するのかの仕組みもありますが・・・)
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今度、雪テン泊でお話して盛り上がりましょう
やっぱりさすがheyちゃんひとつひとつ「なるほど」です
「簡単に始められても絶対簡単じゃないはず」といつも感じてます
さっき歩いた「沢沿いひとつ間違ったら」とか「あの浮石でこけてたら」とか振り帰ったらいくつかあります
今まで「ルールがある」→「悪天候中止」さらにはジャッジメントがある スポーツしかしたことがなかったので「山」は「自然」はまったく違いますね
たぶん始めるのが遅かったので少しも極められないと思います
「確保器具」わかりやすい説明ありがとうございました
また「テント泊」でいろいろ教えてください
ありがとうございました
しないでくださいね〜
ただ、結構な高山や有名所でも“ハイキング”してる人もいれば、その辺の名も知れぬ低山で“登山”してる場合もあるんだとは思います
「あっ! ちょっとヤハイかも・・・」ってところが“登山”であることは確かなようですね〜
(そこがなかったら、私もいかないでしょうね(苦笑))
ドキュメンタリーで寒い北日本の険しい山中で生きるニホンザル達なんかを見ると、自分達のなかに、遠い祖先のDNAがやっぱりしっかり残っているんだなぁ〜と感じます。
空腹でクタクタの身体を引き摺り、ヤバイところを潜り抜けてやっと手にした獲物・食物にありついた至福の喜び・・・
それをあまり強く思い出しすぎて、ある意味理性が無くなってくると、ウン千メートル級の山で変わり果てた姿で干からびた登山家のようになるのでしょうねェ〜
私はその辺の山の冒険で充分ですけど
今朝方から私の考え方を日記にしてみましたので
よろしければ覗いてください
http://www.yamareco.com/modules/diary/9108-detail-45548
atominさん
いやもっとこの辺とかあると思いますので突っ込んでください!
日記拝見しました
ほんとに参考になります。有難うございすm(_ _)m
私も春からの復帰なので、勉強はもちろん、ギアをそろえるのもなかなか追いつきません
も〜っといろいろ教えてくださ〜いね
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