イイデリンドウを探しに飯豊山&大日岳(御沢野営場からピストン)
- GPS
- 12:31
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 2,716m
- 下り
- 2,694m
コースタイム
- 山行
- 11:53
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 12:30
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【スタート〜三国小屋】 林道終点から急登だけど、適度につつら折れになっており、それほどきつくなない 剣ヶ峰に至る岩稜地帯(はしご、鎖あり)以外は危険箇所なし。水場は峰秀水、冷たい水が水量豊富に出ています。三国小屋ではジュース類500円。水場は剣ヶ峰下にあるようです。 【三国小屋〜切合小屋】 種蒔山のピークを超えると一旦高度を下げて切合小屋。切合小屋横に水場あり。 【切合小屋〜本山小屋】 よく整備されていて歩きやすいが、植生保護のグリーンの境界ロープを超えないように。本山小屋のテン場した100mに水場あるそうですが、よりませんでした。 【本山小屋〜飯豊山】 ビクトリーロードです。 【飯豊山〜大日岳】 行きはヨイヨイ、帰りは怖い、ですね。まだ新しい熊の落とし物ありました。でも花はこちらの方が種類が豊富。また御西小屋の水場の水はホントにうまいです。 |
その他周辺情報 | ★温泉★ 一番近い「いいでの湯」によりました。無料WiFiあり。御沢野営場は携帯通じなかったので、ここで下山報告いれました。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ショートパンツ
靴下
カーフスリーブ
手袋
防寒着
雨具上下
帽子
着替え
靴
ザック
朝昼食
行動食
非常食
フラスク
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
現金
|
---|
感想
★本日のコース★
飯豊山と飯豊連邦最高峰の大日岳を繋ぐロングの縦走コース。なんとかライト点灯前に戻ってこられました。
★行動の記録及び感想★
御沢野営場に着いたのが午前1時半過ぎ。最低限の準備を済ませ寝たのが2時。計画では4時起床でしたが、3時間は寝たいので目覚ましを5時にセット。出発は予定より1時間遅れの5時半でした。
荷物はできるだけ軽く、水も途中で補給できるので2Lでスタートしました。つづら折れの急登を順調に高度稼ぎます。峰秀水までに、すでにフラスク1本消費して補充しました。冷たくて美味い水です。バフを湿らせ頭から水被って出発。
岩稜帯はホールド豊富で、岩のつきかたもしっかりしており不安はありません。さくさく通過して三国小屋。まだ水分も豊富にあるので行きはスルーしました。種蒔山を超えるあたりから気温がぐんぐん上昇、暑さでスローダウンです。
切合小屋でも水を補給して、先を急ぎます。高山植物はマツムシソウの青、が目にとまります。姥権現から一気に高度を上げると、本山小屋と神社は目の前、神社では中に入ってお参りしてきました。夏は神職が詰めているというけど、小屋の中にいるのかな?山頂は目と鼻の先、中途半端な時間なのか山頂にはだれもいません。ガスで展望もないので、大日岳へ向かうことにしました。計画より1時間以上まいているので、大丈夫でしょう。
駒形山を超えると、登山道の脇はお花畑、つい何枚も撮影してなかなか先に進めません。何枚か撮影していると、キタ〜飯豊竜胆。やっと見つけました。
御西岳を登ってさらに進むと御西小屋。中をのぞいても誰もいませんでした。水はまだもつので給水は帰りにします。ここから大日岳の間も次々と出てくる花につい、見惚れてしまいます。大日岳との間でスライドしたのは3組4人だけ。飯豊山に比べたらしずかなものです。山頂直下に熊の落とし物がありました。やはり雪渓に出てくる熊がいるみたいです。
大日岳山頂もガスで展望悪く、さっさと戻ります。太陽が出たり引っ込んだり、とても暑い。御西小屋に戻ると水の残りがふらすく1本になったので、水場に酌みに行きました。往復13分とい書いてありました。冷たい水がそこそこの量湧き出ています。ガブガブ飲んで、頭からかぶって生き返りました。
2度目の飯豊山頂はお二人いらっしゃいました。やはりガスで展望ないので、山頂標識写真をお互いに撮りあって先を急ぎます。登りで花の写真をたくさん撮影したので下りは歩きに集中と思っても、上りと下りでは視線が違うので、別の花が目にとまり、結局撮っては、眺めの繰り返し。登ってくる方も多いので道を譲ったり、思ったほどスピードは上がりませんでした。
切合小屋では再び水を1本補給、いまから下山されるのすか?と声をかけられました。そう言えば、みなさんビール片手に談笑されています。時計を見るとまだ3時。まあ普通は今から下までは下山しないですね。専ら日帰りが多いので、早出はもちろんですが、日没ギリまでに戻ればOKと思うようになっています。
最後の三国小屋ではポカリを購入して喉を潤しました。小屋番の方が私の格好をみると、「大日まで行ってきたの?」「ハイ」「頑張ったね〜」「計画より巻いているので日没までに戻れると思います」「また来てくださいね」「ありがとうございました。気をつけて下山します」という会話がありました。流石、登山者のことをよく見ているのすね。
日が傾いても気温は高いまま、水はどんどん減っていきます。最後の難所の剣ヶ峰からの下りを慎重に通過して、お楽しみの水場に到着。水割り用のお土産にたっぷり汲んで、ごくくごく飲みました。ハァ〜ウメェ〜
30kmを超える長丁場で、最後は膝の痛みも出ましたが、無事下山完了。帰りに「いいでの湯」に寄って汗を流して自宅へ戻りました。いや〜お花畑よかったけど、7月中旬に再訪してみたいですね〜
kennoguさん、こんばんは。
実は私も飯豊に行っており、8月29日9時半ごろ飯豊山神社にいました。惜しい!
自分は磐越西線の日出谷駅から大日岳、飯豊本山からダイグラ尾根を下って米坂線小国駅までのコースでした。確かに熊の落とし物が多かったですね。
数日中にアップします。
mnaknaoさん、ご無沙汰してます。いつもの駅から駅のロングですね〜お疲れ様でした
私は寝ないともたないので、スタートを1時間遅らせましたが、予定通りなら御西小屋あたりでスライドしてたかもですね〜惜しい
日本ではまだお目にかかってないですが、どこかの山で再会しましょう。
記録楽しみにしています〜
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