奥多摩グルっと大周回(長沢背稜→雲取山→石尾根)
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- GPS
- 16:31
- 距離
- 52.9km
- 登り
- 4,183m
- 下り
- 4,180m
コースタイム
- 山行
- 15:49
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 16:32
本仁田山 1224m
瘤高山 1112m
川乗山 1363m
日向沢の峰 1353m
柱谷の頭 1375m
蕎麦粒山 1471m
天目山 1574m
酉谷山 1715m
長沢山 1734m
桂谷の頭 1697m
芋ノ木ドッケ 1976m (東京都標高2位)
雲取山 2017m (東京都最高峰)
七ツ石山 1756m
高丸山 1732m
日陰名栗山 1722m
鷹の巣山 1734m
六ツ石山 1476m
天候 | 晴れ後雷雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【大ダワ⇆舟井戸】 地図には巻道は悪路とあるが、それ程でもない。ただし細いトラバース箇所があるので、雨天時は尾根コースの方が良いでしょう。 【一杯水】 細いです。枯れる寸前。アテにしない方が良いでしょう。 【酉谷避難小屋】 水場は枯れてました。 |
その他周辺情報 | 奥多摩駅周辺にあり。最終の24時間営業のコンビニは古里駅前にセブンイレブン。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
非常用ツエルト
雨具上下
ハイドレーション
ペット飲料
ヘッドランプ
救急キット
昼食
行動食
携帯電話
予備電池
非常食
地図
現金
保険証
時計
|
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感想
★本日のコース★
東京埼玉県境の「長沢背稜」と「石尾根」を雲取山で繋いでみました。長年暖めていた構想。なかなか実現する機会ありませんでしたが、思い切ってチャレンジしてみました。午後から天気崩れる予想でも雲取通過して石尾根の入れば何度も通った道なのでワンチャンスに賭けたら、見事に返り討ちに。
★行動の記録及び感想★
奥多摩駅で仮眠して5時前にスタート。既に明るくてライトは不用です。まずは本仁田山。大休場尾根の急登で早くもバテ気味、エスケープしないで最後まで体力もつでしょうか。
川乗へは、大ダワから巻道を選択。悪路と標識ありますが、それ程でもないです。ただし右側崖なので、トラバース嫌いな方は尾根道の方が良いでしょう。
川乗山は、台風の影響で日原街道からのコースが閉鎖になり、ハードル高い山になってしまいました。川乗から先は尾根に乗るので、多少のアップダウンはあるものの、歩きやすい道です。マルバダケブキが盛りです。
蕎麦粒山は、虫が多くてサクっと通過。一杯水は細くてボトル1本入れるのに3分かかりました。これからはアテに出来ないでしょう。陽が高くなり暑さで体力削られます。酉谷小屋の水を期待して先を急ぎます。
天目山では、そこそこの展望、途中も期待がもてそうです。木の橋が出てきて奥多摩らしさを堪能します。期待の酉谷小屋の水場、見事に裏切られました。暑いけど、雲取山荘までもたせないと、ザックを開けてハイドレの残りの水量を確認して給水していきます。酉谷山の山頂からは埼玉方面にもルートがあるので、下山する方向をきっちりコンパスで確認しました。方向よし。この前、うとうの頭に行ったとき下山で使ったので記憶が鮮明に残っています。
天祖山への分岐は通行止めのロープ張ってありました。崩れた場所は想像つきますが、そんなに悪いのでしょうか。長沢背稜への道が限定されているので、ハードルが高いコースになってしまいました。本日すれ違ったのは3組だけでした。
午後から天気崩れるの分かっていました。雷鳴が遠くに聞こえたかと思ったら、雷がどんどん近づいて、頭上でドカンドカン落ちはじめました。これはヤバい。側撃雷を避けるため高い木から離れて、姿勢を低くして雷雲の通過を待ちました。雷だけでなく雨もすごい。
とりあえず雲取山荘まで行ってどうするか決めることにしました。山荘ではトイレを済ませて、給水して避難小屋まで急ぎました。先客は2組、うち一人は雨具を持参していないようでした。雷鳴は北東の方に遠ざかっていくようです。計画していた時間より遅くなるはみえているので、出発することにしました。下山路は開けているものの、森林限界は超えていないので雷が自分を直撃するのは避けられそうです。しばらくすると雨は止み、七ツ石山あたりは地面は乾いています。先に鷹ノ巣避難小屋もあるので、エスケープせずに続けることに決定。
石尾根はメジャーピーク以外全部巻くつもりでしたが、高倉山の巻道は橋崩落で負けず、高倉、日陰名栗は「巻けず」に尾根通し、鷹ノ巣、六ツ石も予定通りピーク踏むことにしました。以前、雪のある時期に奥多摩駅夜中発で石尾根の全てのピークを踏んだ時のことを思い出しました。そうと決まれば後は淡々と進むだけです。尾根筋から巻道へ移行したときにライト点灯。細いトラバースで谷側へ滑落しないように、そこだけ注意してスローダウン。
最後の六ツ石山のピーク踏んで、時々GPS確認しながら計画より1時間遅れで奥多摩駅到着、次はもう少し涼しい気候の良い時期に反対回りで周回しようと思います。
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