(過去レコ)鍋蓋山→村上山→小桟敷山→雲雀沢ノ頭
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,531m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
鍋蓋山は初めて行く場合、鹿沢スキー場からはルートが分かりにくい。
私がスタートしようとした時、スキー場の関係者が来たので鍋蓋山への登山道はどこですかと聞いたら、ゲレンデのフェンスの外側を指差した。
処が登山道らしい所は全くないので、引き返してゲレンデの内側をフェンスに沿って上がった。
ゲレンデトップからは猛烈なネマガリタケのやぶ漕ぎで頂上に立つ。
下りは、少し南へ行った所から西側の林道へ下る登山道があり、この道は下部でフェンスを潜ってスキー場内を下るルートだった。
この周辺では、桟敷山はすでに上っていたが村上山と小桟敷山が未登だった。
二座から下山後、浅間連峰の登山道のある山で唯一未登であった鬼ヶ城へ行く。
登山地図には『道不明瞭、目印を見落とさぬよう』と書かれているが、破線ではなく赤の実線である。
不明瞭ではあったが、迷う所はなかった。
40分ほどで左側に岩場が連続する所へ着く。
岩場を回る形で鎖があったが、下りとなり変だと思う。下るのをやめ、どんどん上へ上がるとJCピークと書かれた山名板があり、ここから上は更に急斜面だった。
登り着いた所は平らで、少しでも高い方向へ行くと雲雀峰と書かれた山名板があり、そこで初めて地図が間違っていることに気付く。
地図執筆者(野口冬人)は自分の足で調査したとは思われず、地形図に書かれていたルートをそのまま山地図にも書いたようだ。
雲雀峰(ネットは雲雀沢ノ頭)の周囲は周回できるような斜面ではなく、鬼ヶ城は周回できるようなので、地形図の間違いをそのまま山地図にも書いたと思われる。
上り1:30、下り1:00と書かれていたが、これも雲雀沢ノ頭ではなく、鬼ヶ城までの一般的なタイムである。
平らな頂上を戻っている時JCピークへの下り口が行き過ぎて分からなくなり、東側の非常に急な斜面を下った。幸い、降りられない岩場はなかった。
角間川の支流に下ったら、何と烏帽子岳方向を示す赤錆びた鉄板があった。
昔はこの沢沿いにも登山道があったと思われる。
12月になり、地図出版元の昭文社へメールで間違っていることを連絡した。
その年は、もう雪が降って調査には行けないはずだと思った。
間違いルートは、2015年版から削除されている。
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