記録ID: 23342
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
秋枯れの赤城山(鍋割・荒山・銚子伽藍・長七郎・黒檜・駒ケ岳)
2007年11月03日(土) 〜
2007年11月04日(日)
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,225m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
3日・赤城青年の家9:05,鍋割山11:00.荒山12:20.牛石峠13:05.銚子の伽藍13:30.小沼14:30.長七郎山14:50.覚満淵15:20.大洞(休)キャンプ場17:00.
4日・TS6:00.黒檜山7:30.駒ケ岳8:15/30.大洞9:05.ビジターセンター発9:45.
4日・TS6:00.黒檜山7:30.駒ケ岳8:15/30.大洞9:05.ビジターセンター発9:45.
天候 | この連休は東北・沖縄を除き全国的に晴れ。赤城山も青空が大きい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2007年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
牛石峠から銚子の伽藍を経て1466mピークに向かう道は破線で厳しい。 |
写真
感想
車を使って1350mの大沼(おの)に乗り入れて黒檜山(1828m)の山頂を踏めば満足、ということでも良いのだが、ただそれは山の一部であって、赤城山全体の規模はそれよりずっと大きい。山の大きさを感じるために麓から出発して山頂をめざしたいという気がするのである。渋川や前橋からの姿も良いが東から眺めると鍋割山を額、荒山を胸、赤城本体を胴体として女性の寝姿に見える。10月28日に佐野の大小山から眺めたその稜線を辿ってみることにした。
赤城青年の家からの道は、来週は第1回赤城山トレイルランで皆さんここを走るそうだが、麓のゴルフ場のあたりは良いとして、鍋割山の登りは走れるのだろうか。荒山から大きく東に下る道も走るのは危なさそう。コースと別れて東へ車道を通って牛石峠から小沼までの破線に入る。今回の最大の見所はこの途中の「銚子の伽藍」。山頂の湖がこの切り口からあふれ出したのだろう。三万年ほどかけて小沼から流れ出た粕川が硬い溶岩層または火砕流堆積物を深く切り込んで洞窟のように流れ落ちていく様子は身震いするほどだった。あとは長七郎を越え、覚満淵を過ぎて、茶店でソースかつ丼とビール。大沼の北側のキャンプ場にテントを張って静かな夜を楽しんだ。
二日目は一般登山道を黒檜山から駒ケ岳を歩き、資料館前からバスに乗った。客は一人だけだったので、運転手と世間話に花が咲いた。
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