第3回上野原トレイルレース
- GPS
- 09:05
- 距離
- 38.4km
- 登り
- 3,501m
- 下り
- 3,492m
コースタイム
〜CP1(7.35km,10:00) 8:43
〜CP2(25.2km,14:00) 13:11
〜CP3(30.66km,15:00) 14:15
〜ゴール(38.6km,17:00) 15:55
※( )内の時刻は制限時間
天候 | 晴れ〜! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
早朝4時にホテルを出立し、近くで牛丼を食べ5時過ぎに会場に 着きました。ぎりぎりでスタート近くの無料駐車場に駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
走行距離38.6km、累計高低3,300m、制限時間10時間で、CP2まで直登、激下り のアップダウンが連続する超ハードなトレイルレースです。 |
写真
感想
今回は、ドMレースといわれている上野原トレイルレースに参加してきました。
めちゃ疲れましたよ。特にCP2までのアップダウンの連続は本当に辛く、最後には
もうどうにでもして!という感じでした。笑
それでは、レースを簡単に振り返ります。
■目覚め
前日に受付を済まし、橋本駅周辺の某ビジネスホテルにチェックイン。
その日は早めの20時に就寝。目覚めは3時半でした。前日カーボと思って
摂っていた食事は、実は暴飲暴食といった内容。少し、お腹の調子が悪い。
会場へ移動中にコンビニで胃腸薬を買い服用。これで一安心?ということで、
朝食として栄養モリモリの牛丼を摂りました。もちろん(並)ですよ。
■スタート
会場の専用駐車場に5時10分過ぎに到着。ぎりぎりでスタート地点に一番近い
駐車場に停めることができました。これを逃すと徒歩20分ぐらいのところに
なるとか。着替えなどの準備を済ませ、スター地点には30分前に。この暑い中、
何が楽しく40kmも山中を駆け回るのか?あほな方々がいっぱい(自分も含む)。笑
でも、そこに並ぶ選手たちの脚は鍛えられたものばかりで、それに比べて私の脚
なんか、日陰育ちのひ弱な脚同然です・・・。みんなすごいなぁ。そして開会式
も終わり7時にスタートの号令!
■スタート〜CP1(大地峠林道出会)
いっせいに皆さん猛ダッシュ。抜かれまくり。。。。そして、やっとの思いで
トレイルに入ったものの激汗、息ぜ〜ぜ〜。周りの方もそれなりに息が荒かった
ですが、私ほどではない。そして長い渋滞。激汗も普通の汗に変わるくらい渋滞
が続き、その渋滞も終わると地獄のアップダウンが続くトレイルの始まりです。
レース序盤ということもあり、みんな元気。一気に高柄山を駆け上がりCP1へ。
私は相変わらず息がぜ〜ぜ〜、脚もおもた〜い! でも、何だかんだでCP1到着。
頭から水をかけてもらい塩バナナと水を補給。そして、次なる試練のCP2へ向かう
のでした。
■CP1〜雛ズル峠(給水所)〜CP2(尾崎集落)
ほとんど記憶ありませ〜ん!上りの次は下り、そしてまた上り。。。。どこをどうい
うふうに走ったのか、全く頭に残っていません。ただ、ただ「給水所はまだかなぁ」
と、その思いだけで前進していたような。かなりのアップダウンの連続に脚はす
でに終了。もちろん、思考能力ゼロ。でも、自分なりにがんばったなぁと思った
のは、二十六夜山分岐からの下り。何だか自分でないかのように超特急で駆け下
りることができたんです。あの時は、自分の中のリズムがよかった。何人抜いた
かなぁ。でも、好調な状態もCP2までした。
CP2に着くと、きゅうり、バナナ、水を補給。また、CP2近くには自動販売機が
あり、そこで炭酸を購入。美味しかった!それからCP2では、選手回収用の大型
バスが2台到着していました。まだまだ制限時間までには余裕の時間帯でしたが、
リタイヤする方が続出。そうですよね。この辛さと、レースはまだ半分残って
る状況。。。私はその悪魔のささやきに負けそうでしたが、そこは気合一発!
疲れた体をゾンビのごとく前に向かせ、そのままCP3を目指しました。ただ、
ゴールしたいという思いだけが足をCP3に向かせていたように思います。
あっ、それと雛鶴峠(給水所)ではペットボトル1本支給でしたよ。
■CP2〜CP3(大地峠林道出会)
CP2からは長い長いロードの上り。それも5kmですよ。本当にいやになりました。
もちろん走る気力はなく、トボトボと歩いてCP3へ。CP3では、水、塩バナナ、
はちみつレモンを補給。バナナは2本食べたかな。美味しかったなぁ。
ん?この風景どこかで見たようなと、今頃頭の中で思う。笑
よく考えてみれば、CP3はCP1として一度来たところ。この記録を書いていて、
ようやく思い出しました。レース中は、本当に疲れていたんですね。全くそんな
ことは感じませんでした。そして、いよいよゴールに向けての下りの始まり。
十分な給食、そして少し脚をマッサージしたせいか、ほんのわずかですが状態が
回復。そして、そのままゴールへ一直線!
■CP3〜ゴール
この区間の記憶は鮮明です。高柄山までの上りは辛かったなぁ。これでハード
な上りも終わりかと思いましたがなんのその。御前山手前分岐の上りも辛かった
こと、辛かったこと。また最後の川沿いのロード1kmが3kmぐらいに感じました。
でもそこを何とか踏ん張り、なだれ込むようにゴール。
よかった! 無事にゴール。
終始ヘロヘロなレースでした。来年出場するか分かりませんが、その機会があれば、
sub8達成を目標に走りたいと思います。
コメント
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道志、北丹、上野原。上野原が一番完走率が低いレースですよね。
夏の厳しいレースでの完走は自信になるかと思います。最後まで行くぞ!完走するぞ!という強い意志が無いと完走なんてできなさそうなレース。
完走おめでおうございました!
finegreenさん、こんにちは。
本当に厳しいレースでした。走ってるときは、もう絶対に
でたくないと思っていましたが、ゴールに近づくにつれて
辛抱強くがんばれば私にもできるんだと次に進む意欲が
湧き、最後まで走れました。今では、来年こそsub8だと
強い気持ちで次のレースに挑もうとする自分がいることに
びっくり。
いよいよ次は、ハセツネCUPです。もちろん目標に向けて
がんばります。それと、レース途中で弱音を吐かない自分
で居れるよう少し成長することが次回の目標です。
トレランはやっぱり楽しいですね。
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