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Yamareco

記録ID: 21472
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳、蝶ヶ岳

1989年03月29日(水) 〜 1989年03月31日(金)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
32.9km
登り
2,722m
下り
2,513m

コースタイム

1日目
山行
8:00
休憩
0:00
合計
8:00
7:00
150
須佐度標高1000m
9:30
9:30
330
登山口
15:00
標高2600C1イグルー
2日目
山行
11:17
休憩
0:00
合計
11:17
6:00
60
標高2600C1イグルー
7:00
7:00
280
常念岳
11:40
11:40
60
蝶ヶ岳
12:40
12:40
277
蝶ヶ岳ヒュッテ
17:17
徳沢
3日目
山行
4:25
休憩
0:05
合計
4:30
6:00
110
徳沢
7:50
7:50
85
河童橋
9:15
9:20
70
釜トンネル
10:30
坂巻温泉
3月29日晴れ:須佐度標高1000(7:00)→登山口(9:30)→標高2600C1イグルー(15:00)
3月30日晴れ:C1(6:00)→常念岳(7:00)→蝶ケ岳(11:40)→蝶ケ岳ヒュッテ(12:40)→徳沢(17:00)C2
3月31日曇り後小雪後小雨:C2(6:00)→河童橋(7:45ー8:15)→釜トンネル(9:15)→坂巻温泉(10:30)
アクセス
コース状況/
危険箇所等
須佐度→前常念→常念→蝶が岳→上高地

学生時代最後のパーティー、この春の遠見尾根→八方尾根山行の準備山行で常念岳。リーダーのババアも松本の出身なので常念岳はこころよく決まった。パーティーのみんなは松本の実家に集合、待機して、晴れるのを待って須佐度の烏川本谷の夏道から入山。

森林限界を越えたところで日が暮れ、半分雪洞のイグルーを作る。松本平にちらほらと灯かりがつき始めていた。大糸線の鉄道がゆっくりゆっくり走って行くのも何でも見えていた。翌朝は快晴、三角形の常念岳の頂へはひと息でついた。正面の槍、穂高連峰から北の果てまで、実に豪華な眺めだ。日本中の名峰がすべて見える。

鞍部のしんどいラッセルを越えて蝶槍にあがって、雪原を歩くときの解放感はいい。穂高連峰は目に眩しく、顔は日差しで焼け焦げた。徳沢への下りは長くうっとおしく、あのニレの林のなかについたときにはぐったりと疲れてしまった。雨に変わった無人の上高地をメンバーみな思い思いのペースで歩く。雪の上高地は初めてだ。その後何度も通ったが、このときは夏は喧噪の上高地も、冬は日高の山奥と変わらないなーという印象だった。


予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
常念直下のイグルー
2007年06月30日 23:09撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
1
6/30 23:09
常念直下のイグルー
穂高連峰
2007年06月30日 23:09撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:09
穂高連峰
穂高連峰
2007年06月30日 23:09撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:09
穂高連峰
常念岳上りの尾根から穂高が見えてきた
2007年06月30日 23:09撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:09
常念岳上りの尾根から穂高が見えてきた
穂高連峰
2007年06月30日 23:09撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:09
穂高連峰
穂高と乗鞍
2007年06月30日 23:09撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:09
穂高と乗鞍
常念岳山頂直下
2006年01月21日 10:27撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
1/21 10:27
常念岳山頂直下
常念への最後の登り
2006年01月21日 10:27撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
1/21 10:27
常念への最後の登り
常念へ最後の登り
2006年01月21日 10:27撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
1/21 10:27
常念へ最後の登り
常念へ
2007年06月30日 23:09撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:09
常念へ
常念山頂で穂高連峰
2007年06月30日 23:09撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:09
常念山頂で穂高連峰
常念から穂高
2007年06月30日 23:42撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:42
常念から穂高
穂高岳
2007年06月30日 23:42撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:42
穂高岳
蝶ヶ岳
2006年01月21日 10:27撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
1/21 10:27
蝶ヶ岳
穂高
2006年01月21日 10:27撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
1/21 10:27
穂高
常念山頂より
2006年01月21日 10:27撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
1/21 10:27
常念山頂より
常念岳山頂で槍ヶ岳
2006年01月21日 10:27撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
1/21 10:27
常念岳山頂で槍ヶ岳
常念山頂で穂高連峰
2006年01月21日 10:27撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
1/21 10:27
常念山頂で穂高連峰
穂高岳
2007年06月30日 23:09撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:09
穂高岳
槍ヶ岳
2006年01月21日 10:27撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
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槍ヶ岳
常念を下る
2007年06月30日 23:42撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:42
常念を下る
2007年06月30日 23:42撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
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穂高連峰
2006年01月21日 10:27撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
1/21 10:27
穂高連峰
蝶ヶ岳
2007年06月30日 23:42撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:42
蝶ヶ岳
常念から蝶へ
2007年06月30日 23:42撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:42
常念から蝶へ
2007年06月30日 23:42撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:42
常念を振り返る
2007年06月30日 23:42撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:42
常念を振り返る
穂高
2007年06月30日 23:42撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:42
穂高
2007年06月30日 23:42撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:42
槍沢。蝶ヶ岳への稜線から
2006年01月21日 10:59撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
1/21 10:59
槍沢。蝶ヶ岳への稜線から
蝶ヶ岳
2007年06月30日 23:09撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
6/30 23:09
蝶ヶ岳
蝶へ
2006年01月21日 10:27撮影 by  CanoScan 9950F, Canon
1/21 10:27
蝶へ

感想

須佐度→前常念→常念→蝶が岳→上高地

学生時代最後のパーティー、この春の遠見尾根→八方尾根山行の準備山行で常念岳。リーダーのババアも松本の出身なので常念岳はこころよく決まった。パーティーのみんなは松本の実家に集合、待機して、晴れるのを待って須佐度の烏川本谷の夏道から入山。

森林限界を越えたところで日が暮れ、半分雪洞のイグルーを作る。松本平にちらほらと灯かりがつき始めていた。大糸線の鉄道がゆっくりゆっくり走って行くのも何でも見えていた。翌朝は快晴、三角形の常念岳の頂へはひと息でついた。正面の槍、穂高連峰から北の果てまで、実に豪華な眺めだ。日本中の名峰がすべて見える。

鞍部のしんどいラッセルを越えて蝶槍にあがって、雪原を歩くときの解放感はいい。穂高連峰は目に眩しく、顔は日差しで焼け焦げた。徳沢への下りは長くうっとおしく、あのニレの林のなかについたときにはぐったりと疲れてしまった。雨に変わった無人の上高地をメンバーみな思い思いのペースで歩く。雪の上高地は初めてだ。その後何度も通ったが、このときは夏は喧噪の上高地も、冬は日高の山奥と変わらないなーという印象だった。

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3/5
体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
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