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Yamareco

記録ID: 2138445
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ハイキング
日光・那須・筑波

下戸倉大滝 - 水に濡れずに行けるのか?⇒行けました。

2019年12月09日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:58
距離
8.5km
登り
626m
下り
607m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:59
休憩
0:59
合計
4:58
7:52
46
林道ゲート前P
8:38
8:51
69
鉄塔3つ目
10:00
10:00
45
P815
10:45
11:30
9
11:39
11:40
43
林道終点
12:23
12:23
27
12:50
林道ゲート前P
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道ゲート前のスペースに駐車
(林道ゲート前から塩原ダム方面は通行止めでした。)
コース状況/
危険箇所等
※ 下戸倉大滝までのルートは登山道ではありません。
※ 下戸倉大滝からゴールまでは林道ですが荒廃が激しいです。

<スタート〜3つ目の鉄塔>
・危険個所はありません。
・巡視路のようなので道型があります。
<3つ目の鉄塔〜下戸倉大滝>
・踏み跡はあったりなかったり。(基本的にはあるようです。)
・尾根筋が不明瞭な場所があるのでGPS推奨。
・若干の灌木ヤブがあります。
・尾根筋から滝への下降は、等高線の広い場所を選べば問題ないでしょう。
・滝の上部(右岸)には、九十九折れに登って行く明瞭な道型がありました。
<下戸倉大滝〜ゴール>
・林道終点の位置は地理院地図を信じて良いでしょう。
・約4kmの林道の第1号橋までは荒廃が進んでいます。
ファイル
計画ルート図
(更新時刻:2019/12/09 17:23)
沢登りでもないのに滝が目的地だなんて・・・
別にいいじゃん!
2019年12月09日 07:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
12/9 7:52
沢登りでもないのに滝が目的地だなんて・・・
別にいいじゃん!
塩原ダム方面は通行止め。
電柱の後ろ、木々の陰になっている岩峰が大黒岩です。
2019年12月09日 07:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/9 7:53
塩原ダム方面は通行止め。
電柱の後ろ、木々の陰になっている岩峰が大黒岩です。
下戸倉沢橋を渡った正面の「山火事注意」から取り付き、尾根伝いに下戸倉大滝を目指す。
気温は-5℃。早く温まろ。
2019年12月09日 07:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/9 7:53
下戸倉沢橋を渡った正面の「山火事注意」から取り付き、尾根伝いに下戸倉大滝を目指す。
気温は-5℃。早く温まろ。
尾根に乗ってしばらく進むと、いつの間にか踏み跡が出てきた。
2019年12月09日 08:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
12/9 8:13
尾根に乗ってしばらく進むと、いつの間にか踏み跡が出てきた。
鉄塔1つ目。
踏み跡は巡視路のようだ。ラッキー!
2019年12月09日 08:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/9 8:19
鉄塔1つ目。
踏み跡は巡視路のようだ。ラッキー!
ほぼ登山道だ。
2019年12月09日 08:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/9 8:20
ほぼ登山道だ。
鉄塔2つ目。
2019年12月09日 08:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/9 8:23
鉄塔2つ目。
鉄塔3つ目。
しかし、巡視路がなかったら激ヤブだなぁ。
2019年12月09日 08:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
12/9 8:36
鉄塔3つ目。
しかし、巡視路がなかったら激ヤブだなぁ。
アッチが鉄塔4つ目。
残念ながら4つ目には行かないんだな、これが。
2019年12月09日 08:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/9 8:38
アッチが鉄塔4つ目。
残念ながら4つ目には行かないんだな、これが。
巡視路は左、私は右へ。
心配したヤブがなくなって良かったぁ。
2019年12月09日 08:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/9 8:53
巡視路は左、私は右へ。
心配したヤブがなくなって良かったぁ。
ここからが本番か。
2019年12月09日 09:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/9 9:00
ここからが本番か。
何の意味なのか赤テープあり。
2019年12月09日 09:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/9 9:04
何の意味なのか赤テープあり。
中央に見えるのは桝形山だろうか。行かないけど。
2019年12月09日 09:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/9 9:05
中央に見えるのは桝形山だろうか。行かないけど。
アッチの尾根に乗るんだけど、ちょっとヤブあり。
踏み跡は明瞭。
2019年12月09日 09:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
12/9 9:09
アッチの尾根に乗るんだけど、ちょっとヤブあり。
踏み跡は明瞭。
持ちつ持たれつ?
2019年12月09日 09:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
12/9 9:18
持ちつ持たれつ?
2019年12月09日 09:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/9 9:24
小ピークの巻き道。
2019年12月09日 09:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/9 9:32
小ピークの巻き道。
奥の雪山はどこだろう。
2019年12月09日 09:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/9 9:36
奥の雪山はどこだろう。
2019年12月09日 09:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/9 9:39
P815。
何もない。
2019年12月09日 10:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/9 10:00
P815。
何もない。
忘れた頃に赤テープ。
2019年12月09日 10:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/9 10:17
忘れた頃に赤テープ。
トラウマがあるのか、ド緊張で通過。
2019年12月09日 10:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10
12/9 10:23
トラウマがあるのか、ド緊張で通過。
けっこうウザい。
2019年12月09日 10:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
12/9 10:26
けっこうウザい。
このブナの少し先から、沢に降り始める。
2019年12月09日 10:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/9 10:30
このブナの少し先から、沢に降り始める。
意外と楽に降りられそうだ。
2019年12月09日 10:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/9 10:32
意外と楽に降りられそうだ。
下戸倉沢が見えた。
と思ったら枝沢だったので、越えて行く。
2019年12月09日 10:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/9 10:39
下戸倉沢が見えた。
と思ったら枝沢だったので、越えて行く。
モノホンの下戸倉沢です。
2019年12月09日 10:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
12/9 10:42
モノホンの下戸倉沢です。
そして、沢を歩くことなく右岸伝いに下戸倉大滝に到着。
見事です。
2019年12月09日 10:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/9 10:47
そして、沢を歩くことなく右岸伝いに下戸倉大滝に到着。
見事です。
行けそうだったので滝の上(落ち口)にも来てみた。
滝の落ち口から上流を見る。
2019年12月09日 11:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
12/9 11:12
行けそうだったので滝の上(落ち口)にも来てみた。
滝の落ち口から上流を見る。
滝の上部(右岸)から滝を見下ろす。
下には甌穴のような滝壺が見える。
2019年12月09日 11:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12
12/9 11:13
滝の上部(右岸)から滝を見下ろす。
下には甌穴のような滝壺が見える。
滝の上部(右岸)には、明瞭な道型があった。
少々位置は違うが、地理院地図の破線かもしれない。
2019年12月09日 11:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/9 11:17
滝の上部(右岸)には、明瞭な道型があった。
少々位置は違うが、地理院地図の破線かもしれない。
では帰るとするか。
2019年12月09日 11:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/9 11:29
では帰るとするか。
林道終点を探していると、踏み跡を見つけ辿る。
2019年12月09日 11:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/9 11:37
林道終点を探していると、踏み跡を見つけ辿る。
ありました。
2019年12月09日 11:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/9 11:39
ありました。
林道終点はこんな感じの広場状になっている。
しかしながら、もはや車で来れる林道ではないのだった。
2019年12月09日 11:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
12/9 11:40
林道終点はこんな感じの広場状になっている。
しかしながら、もはや車で来れる林道ではないのだった。
2019年12月09日 11:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/9 11:46
2019年12月09日 12:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/9 12:02
2019年12月09日 12:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/9 12:13
ヘアピンはショートカット。
2019年12月09日 12:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/9 12:19
ヘアピンはショートカット。
第3号橋。
2019年12月09日 12:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/9 12:21
第3号橋。
2019年12月09日 12:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
12/9 12:26
第2号橋。
2019年12月09日 12:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/9 12:28
第2号橋。
第1号橋。
2019年12月09日 12:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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12/9 12:32
第1号橋。
ちょっと早めの帰還となりました。
でも、この時期ならこのくらいで良いのかもね。
2019年12月09日 12:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
12/9 12:48
ちょっと早めの帰還となりました。
でも、この時期ならこのくらいで良いのかもね。
撮影機器:

感想

那須に移住して早や3年が経つが、半分以上を出稼ぎしていたこともあって、まだまだ地元感がない。山も然りで、地形図で歩けそうな尾根を見つけても、ソコのイメージはさっぱり沸かない。
今回のルートも、私にとっては全くの新天地だ。

タイトルを「下戸倉大滝」としてはいるが、実は登る尾根が前提としてあって、ココをどう歩こうかと情報を探していて見つけたのが下戸倉大滝だったのである(沢登らーさん、thoughtmayさん、ありがとうございます)。なので「濡れずに行けるのか?」なんて、さも当初からの目的かのように言ってはいるが、見つかったレコがみな沢登りということから思い付いたコジツケである。(謝)

序盤の尾根は本来は萱や笹のヤブ尾根のようだったが、幸運にも鉄塔巡視路として道が切り開かれており快適だった。3つ目の鉄塔からは尾根を乗り換え巡視路を外すので、同じようなヤブだったら撤退も覚悟したが、不思議なくらい植生が変わり下草もなく快調に歩くことができた。踏み跡もあったようだ。
尾根から下戸倉沢への下降も斜面は穏やかで、拍子抜けするほど問題なく下戸倉大滝に到着することができた。
唯一緊張したのは、いくつかあった穴倉もありそうな積み重なった岩だ。既に冬眠しているのかどうかわからないが、寝入り端をたたき起こされたら人間でも腹立たしいだろう。鈴だけでは心許ないので、そんな場所では笛を吹いては静観しを繰り返し遠巻きにやり過ごした。

下戸倉大滝は落差15mほどか。滝マニアということではないが、そこそこ水量もあり2条に流れ落ちる様は壮観である。時間もあるし割と苦労せず行けそうだったので滝の落ち口まで行ってみると、下からでは見えない滝壺がしっかりあった。夏であれば靴を脱ぎナメを歩いて滝壺まで行ってみるのも良いかもしれない。
草餅を食べコーヒーを飲み30分ほどマッタリした。

帰りは約4kmの林道歩きだ。林道と言っても第1号橋より上は、落石や土砂崩れでほとんど廃道だった。道が大雨で大きく抉られ、幅も深さも大きく容易には飛び越えられない場所もあったが、まぁ安全第一に巻いたりすれば問題ないので、単調に歩くより変化があって良いかもしれない。

未知の山域だということで見込んだ山行時間は5〜7時間だったが、結果的には最短の約5時間で終了した。
どうでも良いことだが、珍しく帰宅中に寄って食べたラーメンは不味いとまでは言わないが、チャーシューはもちろんほうれん草もかまぼこも無く、モヤシとカイワレとワカメが2、3切れ入っただけで935円ってボッタクリだろ(怒)。
那須には美味いラーメン屋は無いのか。誰か教えて。

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