記録ID: 207610
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講習/トレーニング
富士・御坂
富士山お中道植生調査
2012年07月17日(火) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp3626f6b2c17c5be.jpg)
- GPS
- 03:25
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 114m
- 下り
- 186m
コースタイム
四合目12:30、奥庭・四合目13:30.
五合目13:55<中道>四合目16:20.
五合目13:55<中道>四合目16:20.
天候 | 晴れ・下界は暑いが四合目で22℃くらいの涼しさ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スコリアのハイキングコース |
写真
撮影機器:
感想
富士山の植生の垂直分布のお勉強会
ビジターセンターと環境科学研究所に寄り、奥庭と中道を歩く
ビジターセンターから料金所1200mを過ぎてしばらくはアカマツ林
1200を越えるとカラマツの造林が始まり1450あたりからシラカンバを見る
二合1600を過ぎればシラビソ・コメツガの林となり、道路わきにはダケカンバも見える
四合・奥庭でシラビソ・コメツガ・カラマツの観察
五合から中道を歩き、カラマツ、シラビソ、ミヤマハンノキ、ダケカンバ、シャクナゲ、ナナカマド、ミヤマヤナギ、コメツガ、フジザクラを見るとともにオンタデ・フジイタドリのパッチとベニバナイチヤクソウ、ミマハンショウヅル、タカネバラ、コケモモ、ムラサキモメンヅル、マイヅルソウ、などの草本とサルオガセ、ハナゴケなどの豊富な地衣類を見る。
お中道付近の森林限界は徐々に上がっているようだ。
草本のパイオニアとしてのオンタデ・フジイタドリの上にカラマツが乗る図は一般的だがスコリアに単独で芽吹いているカラマツ稚樹も多数あって、樹木のパイオニアとしてのカラマツの生命力を間近に見ることができて感動的でもあった。
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