記録ID: 199763
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳 旧歩荷道
2012年06月17日(日) [日帰り]
- GPS
- 08:00
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,710m
- 下り
- 843m
コースタイム
7:00しらかば平駐車場-(歩荷道)-7:55林道終点(西穂平)-9:34新穂高ロープ〜西穂山荘ルート合流点-10:05西穂山荘
10:20西穂山荘発-11:20西穂独標-11:40ピラミッドピーク-12:14西穂高岳
12:45西穂高岳-13:27西穂独標-14:03西穂山荘
14:35西穂山荘-15:05新穂高ロープウェイ(下山)
10:20西穂山荘発-11:20西穂独標-11:40ピラミッドピーク-12:14西穂高岳
12:45西穂高岳-13:27西穂独標-14:03西穂山荘
14:35西穂山荘-15:05新穂高ロープウェイ(下山)
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
荒天のためロープウェイの運休を予想し、歩荷道ルートにて出発。 歩荷ルートは推奨されていないようですので、参考情報として記載します。 (当方西穂高岳初につき、以下情報の間違い等があればご指摘ください。) 【しらかば平〜西穂平】 舗装と砂利の林道。傾斜もゆるく歩きやすい。平日は工事車両の通行があるような様子。通行注意か。 西穂平付近の林道にて20メートル程先にツキノワグマ視認。 向こうから藪に消えてくれました。熊鈴は盛大に鳴らしてました。 【林道終点から沢→ロープウェイからの道に合流】 広い沢に縦横に走るわずかな踏み跡?(水の跡?)とピンクテープがまばらにあるのみ。 基本的には沢を詰めていくが、ルートわかりにくく何度か直前のテープまで戻る。 細い流れを数度渡渉した。 左岸から入ってくる沢に気を付けながら谷を詰めると(進むにつれてテープ等減る。わずかな踏み跡のみ)沢の傾斜が 急になって登れなくなる手前あたりで右岸側にケルン有り。 尾根に登り返す目印ですが、道は目につきにくいので注意。 ケルンから右岸側尾根に上がる。 尾根からは少しは分かりやすい踏み跡あり。笹薮の道。 3か所ほど崩落地をトラバースする。ロープが張ってあるが、道はすこぶる崩れやすく危険。 コース上に残雪はなし。 【ロープウェイからの道〜西穂山荘】 残雪ありだがつま先のしっかりした靴でキックステップが使えれば、昼間はアイゼン不要かと。 雪は緩んでいたので、バランス保持にダブルストック便利。 西穂山荘以降はあまた書かれているかと思うので、特につらつら書きませんが。 【西穂独標から西穂高岳】 基本的な岩登り技術必要。場所によって落石しがちな箇所あり。すれ違い困難な箇所も多数、譲り合いたいですね。 ちなみにこの区間では登山者1人としか会わなかったので、これからの時期は 登り下りのすれ違い等でもう少し時間がかかるような気がします。 一日中結構風があったように(5〜7m/sくらい?)感じましたが、ロープウェイは始発(8:45)から営業してました。 風に強いんですね…。知らなかったです。 (ちなみにしらかば平下部の砂利駐車場に駐車しましたが、料金徴収はされませんでした。。 朝は徴収員不在、下山時も徴収員らしき人が通過するも沙汰なし。…ラ、ラッキー? @500円) |
写真
感想
・歩荷道。基本的にロープウェイ運行時間以外の早立ちや遅下山での利用や、モノズキ(失礼)の利用くらいしかないのでしょう。使われていない感じ。
西穂山荘のHPによると、現在冬道から夏道へ移行中とのこと。夏に向けて多少わかりやすくなるのかもしれませんが、間違いなく一般ルートではないです。
・今回、10数年の登山人生で初めて熊に遭遇しました。
熊鈴の効果はたびたび議論のネタになったりして、定かではありませんが、自然の中にお邪魔させていただくというスタンスであれば、必携でしょう。
・西穂山荘のラーメン食べ忘れた。。。再訪します。
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