記録ID: 197779
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ハイキング
日光・那須・筑波
【安蘇】慈覚大師を偲んで諏訪岳から大慈寺・田沼まで
2012年06月10日(日) [日帰り]
- GPS
- 03:50
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 621m
- 下り
- 629m
コースタイム
多田駅7:30.登山口7:45.諏訪岳8:30.大慈寺9:00.村檜神社9:15.京路戸峠9:45.290P10:30.田沼駅11:20・1時間待って12:18発
天候 | よく晴れていました。天気予報では午後から崩れるということなので午前中に下山できるという限定で歩きました |
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過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス | 東武電車で北千住を5:35に出て館林で乗り換えれば940円で7:25に多田駅に着きます |
コース状況/ 危険箇所等 |
諏訪岳は西面がきつい急登、東はきつい急下り 290.3ピークも急斜面 今回は工場の間の大きな道を直進して登山道に入って、直進すれば京路戸峠だが途中の分岐を左に分かれて尾根に取りついたが、後日(12/27)に調べたら直進せずに京路戸公園の駐車場あたりの左に<→諏訪岳>の標識があり、この道を入るのが正しいらしい。ゆるく登って標高200mからは急登一本で山頂に着く もちろん、直進して京路戸峠から左に曲がって南の尾根から登るのが一番楽な感じ 他は整備されたハイキングコース 290.3mピークは登りはそこそこだが下りの南面は急で滑る。西に下る道もあるようだ。 2012/12/27桜峠〜諏訪岳↓ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-255211.html |
写真
撮影機器:
感想
第三代天台座主慈覚大師円仁が比叡山に登る前に9歳から14歳まで修行した大慈寺が目的地だが平地を行くよりは、と多田駅から諏訪岳を越えることにする
大化・天平の昔からこの地域は関東の文化と産業の中心であったらしい。「安蘇」の地名は町村合併で消えてしまったがかなり歴史と伝統のある地域である
諏訪岳の登りでは大きな露岩を1つ越えたあとは安蘇山塊特有のチャートが顔を出し、西面はけわしい急登が続く。西からの稜線に出て右に行けば諏訪岳の山頂。西に行道山と右奥に石尊山と深高山までの見晴らしが良い。
道は南に京路戸峠に下る道もあるが、目的地の大慈寺に向けて東に下る。この下りも急で滑りやすいがハイキング道に合流したあとはなだらかになる。
左「村檜神社」、右「大慈寺」の分岐を大慈寺方向に250段ほど下れば「奥の院」。ここは若き円仁様が座禅修行をされたという岩場。ここで西に向かって座禅を組めば正面に諏訪岳が大きい。ここから観音堂を過ぎてなだらかに下れば大慈寺に至る。円仁堂にお参りして清水で手と顔を洗ってしばしくつろぐ。
少し歩いた村檜神社の創建はかなり古く大化年間だそうだ。
ここかに左手のハイキングコースに入り、先ほど通った分岐をすぎれば緩やかな道になるが、この道を外れて290ピークなどに登れば見晴らしが良く、大小山の先にスカイツリーも確認できる。
290ピークから南に急下りのあと右に折れ左に下れば杉の植林を通って田沼高校の傍に出て車道を通って田沼駅は近い
良く晴れたが前日の雨のせいで湿度は高くけっこう汗をかいた
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