山行記録: 東塔・横川・坂本周回G

GPS: 06:00
距離: 16.0km
登り: 970m
下り: 966m

天候	晴れ 2010年はhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-66823.html
過去天気図（気象庁）	2012年05月の天気図
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コース状況／危険箇所等	修行の道なので修行中の行者さまを見かけたら速やかに退避してお通しすること夜の歩きは無言で慎重に最後はがんばって琵琶湖畔の坂本(130m)から東塔(700m)まで無動寺坂を登ります途中で沢筋への下り二本(約20m×2)があるので登り累計は600m以上です

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これから下る琵琶湖の夜景

2012年05月30日 01:36撮影 by DSC-W530, SONY

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5/30 1:36

これから下る琵琶湖の夜景

横川の石仏

2012年05月31日 07:29撮影 by DSC-W530, SONY

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5/31 7:29

横川の石仏

下りの分岐

2012年05月31日 07:29撮影 by DSC-W530, SONY

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5/31 7:29

下りの分岐

ニクイロババヤスデ
無動寺にて

2012年05月30日 08:46撮影 by DSC-W530, SONY

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5/30 8:46

ニクイロババヤスデ
無動寺にて

撮影機器：

サイバーショット DSC-W530 SONY

感想

やっさん

一昨年に続いて何回目かになる一般人向けのコース。正式な30kmの行者みちをかなりショートカットした約16kmの歩きです。
コースのほとんどは延暦寺境内であり、正式な回峰行の道と重なる道も多いので夜間から早朝に歩く場合は修行の邪魔にならぬよう、最大限の注意が必要です
午前2時に無動寺出発の行者さまは30kmを約6時間で回るそうなので、その後に一般人は出ることになります。

前日の午後には強い雷雨があり、姫路城に落雷があったりしました。
そのせいで土の滑りやすい場所も一部あり、土止めの木も濡れて滑りやすい状況でしたが、天気は良く晴れて風も涼しくさわやかで、玉体杉からの京都の夜景もきれいでした。
無言で歩けば明け方の鳥のさえずりがうるさいくらい賑やかに聞こえ、普通のハイキングとは異なる祈りの道という実感がわいてきます。

平安時代の相応和尚が始めたとされる回峰行の道を通るというのであれば、やはり1200年の歴史に思いを馳せざるを得ません。

道の途中でフトミミズがたくさんいましたし、最後に無動寺のコンクリートを堂々と横切るニクイロババヤスデを見かけた時には自然の豊かさを感じさせられたものでした