北ノ俣岳(チャリミネンコ〜薬師沢左俣)
- GPS
- 12:43
- 距離
- 64.6km
- 登り
- 4,555m
- 下り
- 4,563m
コースタイム
- 山行
- 11:38
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 12:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
・10台程度の駐車場有り。 ・そこから自転車で折立登山口まで約19km、標高差1,000mのヒルクライム。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆折立〜太郎平 ・折立に飲料の自動販売機あり。(ただし下山時には売り切れていたりするので注意) ・折立の水場の水は飲めない。 ・太郎平小屋に水場あり。 ・危険個所なし ◆太郎平〜薬師沢出合 ・こちらも危険個所なし。 ・太郎平から少し下ったところに沢があるのでここで水が取れる。 ◆薬師沢左俣〜北ノ俣岳 ・何か所か滝があるがロープ、ウィペットは使用しなかった。 ・センセー曰く初心者コースらしいが、一部際どい箇所があるので甘く見ない方が良い。 ・上部は楽園。花が咲き乱れ草原が広がっている。登山道では味わえない贅沢。 ◆北ノ俣岳〜太郎平 ・危険個所なし。 |
写真
感想
今日はYSHR先生、カリスマ君とチャリミネンコで薬師沢左俣へ行ってきた。
去年沢デビューしてから是非薬師沢と赤木沢に行きたいと思っていたがなかなかチャンスを掴めずにいた。
梅雨明け後もぐずついた天気が続いていたがさすがに今週末はビッグチャンス到来ということで深夜スタートで薬師沢を目指すことに。
0時半スタートということだったがYSHR先生もカリスマ君もチャリはめちゃ強いので自分は1時間ほどフライングスタート。
折立まで19km、標高差1,000mはハンパないがこれまでは山スキー装備でしか来たことがなかったのでその時と比べれば装備が軽い分かなり楽に感じた。
それでも2時間半ほどかかって折立に到着。
その直後にセンセーとカリスマ君が到着。
1時間のハンデがなかったら1時間待たせるところだった;;
まあこの辺は読み通り、結果オーライということで。
折立は夜だというのに車がいっぱい…さすがハイシーズンの週末といった感じだ。
少し休憩してから3人揃って出発。
まずは太郎平を目指す。
夏なので暑いことは暑いが夜中なので気温も低めで歩きやすい。
久しぶりに会ったカリスマ君との会話も弾んで楽しかった。
4時過ぎに太郎平小屋に着くと何人かの宿泊客が出発の準備をしていた。
まだ御来光には少し早い。
ほとんどの人は薬師岳か黒部五郎方面へと歩いていったが我々は水だけ補給して雲の平方面へ向かう。
薬師沢小屋の手前まで進んで薬師沢の左俣に入る計画だ。
薬師沢の手前でヘッデンが要らなくなり、明るくなってから左俣に入渓。
明るくはなったものの陽はまだ当たらないので寒い。
飛び石でなるべく水に浸からないように遡行していく。
途中で何か所か滝も出てきて巻けば簡単だろうけど直登でヒヤヒヤ…どうしても落ちるイメージが浮かんでしまうのは何かのトラウマなのか、自信がないことの表れか。
山スキーではネガティブなイメージはほとんど湧かないのに・・・
滝ゾーンが終わったらいよいよ桃源郷モードへ。
まずは広大な奥黒部の景色を楽しもうと薬師沢の左の斜面を登って赤木平へと向かう。
ここから眺める北ノ俣岳〜赤木岳の雄大な景色がすごかった。
なかなかこの距離で北ノ俣岳を眺められるスポットはないだろう。
3人で今流行の?ハイジィになってマッタリタイムを楽しんだ。
そこから再度薬師沢へ降りて遡行再開。
その頃には日も差してすっかり温かくなっていた。
それにしても花畑がすごい。
白山でもあまり見ないハクサンフウロやウサギギク、エゾシオガマの大群生がとにかく素晴らしかった。
稜線手前の雪渓で雪を帽子につめて暑さ対策。この時期の鉄板。
ヒンヤリ涼みながら北ノ俣岳〜太郎平小屋まで木道歩きを楽しんだ。
最後は折立までダッシュで下ってチャリに跨って亀谷温泉まで帰還。
「北アルプスのおじさん ハイジィ」の世界観をタップリと堪能させていただきました。
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