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Yamareco

記録ID: 1935736
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳・烏帽子岳 (島倉ルート往復)

2019年07月20日(土) 〜 2019年07月21日(日)
 - 拍手
GPS
16:31
距離
27.2km
登り
2,719m
下り
2,589m

コースタイム

1日目
山行
7:16
休憩
3:11
合計
10:27
5:52
5:52
48
6:40
6:41
40
7:21
7:25
47
8:12
8:56
11
9:07
9:08
41
9:49
9:50
91
11:21
13:14
56
14:10
14:15
2
14:17
14:28
3
14:31
14:42
51
15:33
2日目
山行
6:10
休憩
2:29
合計
8:39
5:05
43
5:48
5:50
1
5:51
6:17
4
6:21
6:30
42
7:12
8:07
74
9:21
9:29
10
9:39
9:43
23
のぞき岩
10:06
10:13
37
10:50
11:16
30
11:46
11:57
36
12:33
12:34
70
13:44
島倉林道登山口
天候 7/20(土) ずっと雨。止まず。弱風。
 午前はシトシト。午後はパラパラ (ぐっちょりだった雨具が逆に乾く程度)。
7/21(日) 薄曇り。弱風。暑くなくてちょうどよかったかも。
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
■往路■
夜行バス 毎日あるぺん号 東京竹橋23:00→伊那大島駅3:26
乗合タクシー 伊那大島駅3:38→島倉林道ゲート4:45
■復路■
路線バス 島倉登山口14:29→松川インター16:21
高速バス 松川17:34→新宿21:33
コース状況/
危険箇所等
【塩見小屋〜山頂】半分岩場です。鎖やロープに頼るエグい所は無いですが、手で岩を軽く掴みながら登ることになると思います。邪魔になるのでポールはしまった方がよいかも。なお、私達は塩見小屋泊だったので、空身でピストンして身軽でした。
その他周辺情報 ◆塩見小屋◆
・建物が新しく、食堂(兼ラウンジ)も明るく暖かい感じ。(照明やラジオのせいかな?) 窓際はカウンタ式になってて、眺望見ながら飲食可。
・夕食はカレーという噂を聞いてましたが、普通に定食でした。おいしかったです。
・期限切れ寸前のパンや食料、"越冬ビール" (笑)がとてもリーゾナブルでうれしかった。
・寝床は肩幅分ちゃんとあってゆったり。寝具は封筒型の寝袋 (枕、銀マット付) でしたが、きっちり乾いてて、暖かく快適に寝られました。(予約満員だったのが、悪天によるキャンセルで18人ほどになったらしく過密度下がったせいかも。)
雨の中、島倉林道ゲートを出発
2019年07月20日 05:09撮影 by  iPhone X, Apple
1
7/20 5:09
雨の中、島倉林道ゲートを出発
40分程で島倉登山口から山道へ
2019年07月20日 05:49撮影 by  iPhone X, Apple
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7/20 5:49
40分程で島倉登山口から山道へ
三伏峠までの道には、1/10 〜 の看板が。
2019年07月21日 13:32撮影 by  iPhone X, Apple
7/21 13:32
三伏峠までの道には、1/10 〜 の看板が。
標高上げるにつれ、苔・シダ生い茂る道に。雨降ってるので、緑色が映える
2019年07月20日 07:00撮影 by  iPhone X, Apple
7/20 7:00
標高上げるにつれ、苔・シダ生い茂る道に。雨降ってるので、緑色が映える
三伏峠までの後半は、木を横渡しした橋やハシゴが多数。
2019年07月20日 07:07撮影 by  iPhone X, Apple
7/20 7:07
三伏峠までの後半は、木を横渡しした橋やハシゴが多数。
水場。湧き水ではなさそうですが (今のところ)体調を崩すこともなく。
2019年07月21日 12:31撮影 by  iPhone X, Apple
7/21 12:31
水場。湧き水ではなさそうですが (今のところ)体調を崩すこともなく。
三伏峠直前で、意外にも塩見岳山頂が雲なく見通せた。(が、この後見えなくなった。)
2019年07月20日 08:04撮影 by  iPhone X, Apple
7/20 8:04
三伏峠直前で、意外にも塩見岳山頂が雲なく見通せた。(が、この後見えなくなった。)
三伏峠でしばらく休憩&模様眺め。屋根付きの休憩所がありがたい。止みそうにないので観念して、完全武装して縦走開始。
2019年07月20日 08:43撮影 by  iPhone X, Apple
1
7/20 8:43
三伏峠でしばらく休憩&模様眺め。屋根付きの休憩所がありがたい。止みそうにないので観念して、完全武装して縦走開始。
三伏山。眺望よさそうな稜線だが、真っ白。
2019年07月20日 09:06撮影 by  iPhone X, Apple
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7/20 9:06
三伏山。眺望よさそうな稜線だが、真っ白。
倒木地帯通過。
2019年07月20日 09:56撮影 by  iPhone X, Apple
7/20 9:56
倒木地帯通過。
あとは概ねずっとこんな道。
2019年07月20日 10:27撮影 by  iPhone X, Apple
7/20 10:27
あとは概ねずっとこんな道。
三伏峠からは標高2500~2600mあたりをウロウロして、最後に一気に小屋まで標高を上げる。
2019年07月20日 10:48撮影 by  iPhone X, Apple
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7/20 10:48
三伏峠からは標高2500~2600mあたりをウロウロして、最後に一気に小屋まで標高を上げる。
2019年07月20日 10:55撮影 by  iPhone X, Apple
7/20 10:55
雨の割には遠望が利く
2019年07月20日 11:14撮影 by  iPhone X, Apple
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7/20 11:14
雨の割には遠望が利く
塩見小屋に到着。
2019年07月20日 11:22撮影 by  iPhone X, Apple
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7/20 11:22
塩見小屋に到着。
武装解除して、まったりモードだったんですが、
2019年07月20日 12:27撮影 by  iPhone X, Apple
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7/20 12:27
武装解除して、まったりモードだったんですが、
意外に山頂見えてるので、
2019年07月20日 13:00撮影 by  iPhone X, Apple
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7/20 13:00
意外に山頂見えてるので、
雨の中登頂を試みることに。濡れた雨具や靴をまた履いて、稜線を。
2019年07月20日 13:16撮影 by  iPhone X, Apple
7/20 13:16
雨の中登頂を試みることに。濡れた雨具や靴をまた履いて、稜線を。
1つピーク越えたら、どきつい岩峰が登場。。。
2019年07月20日 13:46撮影 by  iPhone X, Apple
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7/20 13:46
1つピーク越えたら、どきつい岩峰が登場。。。
西峰山頂。雨なのになぜか眺望よい。
中央アルプスの稜線も、奥に御嶽も見えてる。
2019年07月20日 14:33撮影 by  iPhone X, Apple
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7/20 14:33
西峰山頂。雨なのになぜか眺望よい。
中央アルプスの稜線も、奥に御嶽も見えてる。
富士山だけは残念な感じ。
2019年07月20日 14:15撮影 by  iPhone X, Apple
7/20 14:15
富士山だけは残念な感じ。
東峰までは徒歩数分。
2019年07月20日 14:15撮影 by  iPhone X, Apple
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7/20 14:15
東峰までは徒歩数分。
東峰より南アルプス南部の山々。
2019年07月20日 14:19撮影 by  iPhone X, Apple
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7/20 14:19
東峰より南アルプス南部の山々。
仙丈〜甲斐駒〜北&間ノ岳〜農鳥 も雲なく見えた。
2019年07月20日 14:21撮影 by  iPhone X, Apple
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7/20 14:21
仙丈〜甲斐駒〜北&間ノ岳〜農鳥 も雲なく見えた。
西峰を振り返る。北アルプスも乗鞍岳まではしっかり。
2019年07月20日 14:20撮影 by  iPhone X, Apple
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7/20 14:20
西峰を振り返る。北アルプスも乗鞍岳まではしっかり。
一通り眺望を堪能して引き返す。結構な下りで。
2019年07月20日 14:43撮影 by  iPhone X, Apple
7/20 14:43
一通り眺望を堪能して引き返す。結構な下りで。
塩見小屋夕食。
2019年07月20日 16:57撮影 by  iPhone X, Apple
7/20 16:57
塩見小屋夕食。
【7/21(日)】再び登頂。富士山が水墨画みたい。
2019年07月21日 05:57撮影 by  iPhone X, Apple
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7/21 5:57
【7/21(日)】再び登頂。富士山が水墨画みたい。
穂高連峰〜後立山連峰まで全見え。
2019年07月21日 06:00撮影 by  iPhone X, Apple
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7/21 6:00
穂高連峰〜後立山連峰まで全見え。
仙丈ケ岳〜甲斐駒〜白峰三山も。
2019年07月21日 06:29撮影 by  iPhone X, Apple
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7/21 6:29
仙丈ケ岳〜甲斐駒〜白峰三山も。
中央アルプスだけは、7時前から笠雲発生→稜線に雲。
2019年07月21日 07:04撮影 by  iPhone X, Apple
7/21 7:04
中央アルプスだけは、7時前から笠雲発生→稜線に雲。
8時過ぎから塩見小屋から下山開始。
途中、前日は見逃した、のぞき岩に立ち寄る。
2019年07月21日 09:40撮影 by  iPhone X, Apple
7/21 9:40
8時過ぎから塩見小屋から下山開始。
途中、前日は見逃した、のぞき岩に立ち寄る。
昨日は見えなかった、三伏山から見た塩見岳。
2019年07月21日 10:10撮影 by  iPhone X, Apple
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7/21 10:10
昨日は見えなかった、三伏山から見た塩見岳。
三伏山から烏帽子岳を見上げると、えらく大変そうでしたが、
2019年07月21日 10:12撮影 by  iPhone X, Apple
7/21 10:12
三伏山から烏帽子岳を見上げると、えらく大変そうでしたが、
三伏峠の分岐から30分ほど登ると、あっさり烏帽子岳山頂。
2019年07月21日 10:53撮影 by  iPhone X, Apple
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7/21 10:53
三伏峠の分岐から30分ほど登ると、あっさり烏帽子岳山頂。
ハイマツの原の上に塩見岳。
2019年07月21日 11:06撮影 by  iPhone X, Apple
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7/21 11:06
ハイマツの原の上に塩見岳。
三伏峠から下り始めると、雲が湧き始めてた
2019年07月21日 12:15撮影 by  iPhone X, Apple
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7/21 12:15
三伏峠から下り始めると、雲が湧き始めてた
島倉登山口からはバスで撤収。客7人。「せっかく2台で来たから、乗ってって」ということで7人が2台に分乗。
2019年07月21日 14:21撮影 by  iPhone X, Apple
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7/21 14:21
島倉登山口からはバスで撤収。客7人。「せっかく2台で来たから、乗ってって」ということで7人が2台に分乗。

感想

・コロコロ変わって訳分からん天気予報の元 (てんきとくらす)、日曜は天気マシそうなので行ってみました。(毎日あるぺん号の直前キャンセル料が結構痛いというのもありましたが。)

・5時頃、島倉林道ゲートを発つ時点で既に雨。三伏峠に着く頃にはざーざー降りに。本来は眺めが良さそうな三伏山の稜線を修行モードで粛々と歩き、お昼前には塩見小屋に着いてしまいました。受付を済ませ、びちゃびちゃの靴やウェアを脱ぐと「雨の中ムリに登らなくても明日があるわい」と思って、一旦まったりモードに入っちゃたんですが、ふと外に出ると、しっかり山頂見えてたので、登頂を仕掛けることにしました。午後一から小屋で停滞して酒盛りというのも悲しすぎますし。

・意外なことに、雨はず〜っとパラパラ降っているものの、しっかり遠望は効きよく見えました。南アルプスは北部も南部もすべてくっきり。奥には金峰山や蓼科山もうっすら。西向かいの中央アルプスも雲海をまといながらも稜線に雲は無く、裏に御嶽山も。南東の富士山だけが残念だった感じ。雨も大したことなくラッキーでした。( ...と思ったんですが、後で考えたら、自分達の周辺だけ雨降ってたから眺望良かったのかもしれない...)

・翌朝にも富士山見たいので再度登頂。今度はしっかり水墨画のような姿を拝めました。

・帰路は、昨日は見えなかった各処からの眺望を拾っていく感じ。前日通り過ぎてしまったのぞき岩、三伏山からの塩見岳、そして、小屋で会った方のおススメで烏帽子岳にもピストンしてみました。これまた素晴らしい展望台でした。(特に塩見岳と富士山が絶景)

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コメント

アクセス方法教えてください
来週末行きたいと思ってます。
帰りのバスは時間が決まってるのですか?
帰りのアクセスが調べきれず…
松川からの高速バスの予約はまいたび何でしょうか?
2019/7/23 7:00
Re: アクセス方法教えてください
jkuma1803さん、こんにちわ。

・帰りのバスは、伊那バス 島倉線
  島倉登山口→大島駅前→松川インター
    9:10 → 11:00 → 11:05
   14:25 → 16:15 → 16:20 の2本のみ
  https://www.ibgr.jp/wp-content/uploads/30b6a50e71570219fd78eed929d43a44-1.pdf

・松川インターから東京までは、高速バス【新宿〜伊那・飯田線】をハイウェイバス ドットコム ( www.highwaybus.com ) から予約して利用しました。
 https://www.highwaybus.com/gp/reservation/rsvPlanList?lineId=130
 16:34松川発がちょうどいいと思います。私達は1時間後の便に乗りましたが、バス停周辺にはWCと自販機とベンチ以外、店も何もなく、待ってる間退屈でした。
 ただ、この路線は利用者が多いようで、当日は最終便以外満席でした。そのため、伊那大島駅でJRに乗り換えて帰られた方もいました。早めに予約しておくことをお勧めします。
2019/7/23 8:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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