荒沢岳（お花が盛り沢山！ 岩場成分も補給できて大満足！）
MonsieurKudo
体力度について
- GPS
- 07:29
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,235m
- 下り
- 1,366m
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| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
奥只見シルバーラインのトンネルを抜け、右折してすぐのところにある駐車場です。 ・10台ほど駐車可能です。 ・綺麗な水洗トイレがあります。 ・荒沢岳の登山口は駐車場奥にあります。 ・電波が入ります。（自分のキャリアはauです。） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは、登山口脇に設置されています。 ＜登山口〜前山＞ 最初から急登で、1kmで300mくらい登ります。 登山道はよく整備されていて歩きやすく、危険箇所も特にありません。 ＜前山〜前�堯� 1.5km強は緩やかな登りが続き、前��下からはほぼ垂直な鎖場＆梯子が連続します。 鎖場を登り切ると、スラブ状の一枚岩を下り（ロープが設置されています）、急斜面の岩場（鎖が設置されています）を登ります。 岩場の途中には泥濘がありますが、靴の汚れを気にして過度に避けようとすると危険です。 一部鎖が設置されていない区間もありますが、手がかり＆足場が豊富なので、問題はありません。 ＜前�堯噌啾�岳山頂＞ コースで一番キツい区間です。 約1.5kmで、470mも登ることになります。 山頂付近はザレている場所もあり、通過に注意が必要です。 |
| その他周辺情報 | ＜白銀の湯＞ 銀山平にある温泉です。 内湯が1つ、露天風呂が2つ（加温したものと源泉そのままの温いもの）の小さな温泉ですが、どちらからも越駒、中ノ岳が見えて、景色の良さは抜群です。 入浴料金は650円です。（JAFやモンベルの割引はなし。） 前回来たときに気になった、内湯の窓にたくさん張り付いていたカメムシですが、今回は1匹もいませんでした。 露天風呂や駐車場にも、虫はいませんでした。 URL http://www.city.uonuma.niigata.jp/docs/2015012300084/ |
写真
先着4台。
綺麗なトイレがあります。
右のケルン（？）は何だろ？
近づいて確認しなかったので、よくわかりません。
昨日時点では晴れの予報だったのに、今朝予報を確認したら、ずっと曇りの予報に変わってました。
ここ以降、水場はありません。
アキアカネ。往路でもたくさんいましたが、復路では歩いていると体にぶつかるくらい、大量に飛んでいました。
アキアカネたちが、鬱陶しい虫を食べてくれたおかげで、下山時は虫を気にしなくて済みました。
ありがとう！
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往路でもたくさんいましたが、復路では歩いていると体にぶつかるくらい、大量に飛んでいました。
アキアカネたちが、鬱陶しい虫を食べてくれたおかげで、下山時は虫を気にしなくて済みました。
ありがとう！
山頂部や谷には、まだ雪が残っていますね。
この景色が望めます。奥只見湖が雲海に包まれていますねー。
奥の稜線は、右から丸山岳、梵天岳、高幽山、坪入山、窓明山、三岩岳、中門岳、会津駒ヶ岳。
（会駒、中門岳は、この時点では明日登ろうと企んでいました。）
手前は、白戸山、立倉山。
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奥只見湖が雲海に包まれていますねー。
奥の稜線は、右から丸山岳、梵天岳、高幽山、坪入山、窓明山、三岩岳、中門岳、会津駒ヶ岳。
（会駒、中門岳は、この時点では明日登ろうと企んでいました。）
手前は、白戸山、立倉山。
雪はないようです。
手前に前�瑤�見えています。
左に花降岳が見えます。
もう少し時期が早ければ、咲いているところを見られたでしょうね。
高度が上がり、さっきは見えなかった丸山岳の左の山々が見えました。丸山岳の左に大幽朝日岳、会津朝日岳。
会津朝日岳の右のギザギザが、「鋸刃」と呼ばれる難所です。
丸山岳の左に大幽朝日岳、会津朝日岳。
会津朝日岳の右のギザギザが、「鋸刃」と呼ばれる難所です。
間のポコンと飛び出たピークに名前はないようです。
日向倉山の中腹に薄く伸びる雲がいい感じです。
奥只見湖にあった雲海も晴れていました。
あんなのどうやって越えるのかな？
駒ノ小屋も見えました。
左に天狗平、右にはフキギと呼ばれるピークが見えます。
ワクワクしますねー。
ちなみに、冬期は鎖が外され、登ることができなくなります。
久しぶりにガッツリ岩場成分を補給できて大満足です。
鎖はありませんが、木の根や手掛かりが豊富なので、登りやすいです。
下に銀山平が見えますね。銀山平の上には、枝折峠。
峠まで続く山道が見えます。
枝折峠の後ろには唐松山、その左に上権現堂山、下権現堂山。
右端には毛猛山。
手前の木にちょうど隠れて、守門岳は見えません。
銀山平の上には、枝折峠。
峠まで続く山道が見えます。
枝折峠の後ろには唐松山、その左に上権現堂山、下権現堂山。
右端には毛猛山。
手前の木にちょうど隠れて、守門岳は見えません。
中央に見える尾根を右から左に登り、最後は右に行けば山頂ですね。
振り返ると、最初に越えた前山が見えました。天気はよろしくありませんが、結構遠くまで見えますね。
中央後方に守門岳、その手前に桧岳。
守門岳から右に、烏帽子山、百字ヶ岳、中岳、毛猛山。
毛猛山の右奥には浅草岳。
右のひと際高いピークは未丈ヶ岳。
天気はよろしくありませんが、結構遠くまで見えますね。
中央後方に守門岳、その手前に桧岳。
守門岳から右に、烏帽子山、百字ヶ岳、中岳、毛猛山。
毛猛山の右奥には浅草岳。
右のひと際高いピークは未丈ヶ岳。
前方にその男性が見えます。
（これは下ってから振り返って撮りました。）
・・・楽しそう！
上のほうに先行している男性が見えます。
鎖も設置されているし、足場も豊富です。難易度はそれほどでもないかな？
途中にぬかるんでいる場所があって、そこだけはいやらしかったですけど。
難易度はそれほどでもないかな？
途中にぬかるんでいる場所があって、そこだけはいやらしかったですけど。
まあ、なくても問題はありませんけど。
「伝之助小屋3.5K」という文字が読み取れますが・・・。
ここからは荒沢岳の山頂に向かう尾根道が一望できます。なかなかキツそうですねー。
標準CTではここから荒沢岳の山頂まで、2時間かかるみたいです。
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なかなかキツそうですねー。
標準CTではここから荒沢岳の山頂まで、2時間かかるみたいです。
なかなかに見事です。
近くで見たいですけど、無理でしょうね。
今の時期限定なのでしょうけど、見事な滝ですねー。
左下には雪見橋があり、そこまでは車で入ることができ、駐車場もあります。
当たり前ですが、歩いた分だけ、確実に荒沢岳の山頂が近づきます。途中の岩場で腰に手を当てて上を見上げる男性が見えます。
（男性は駐車場で自分の隣りに駐車されていた方で、山頂で一緒になりました。）
途中の岩場で腰に手を当てて上を見上げる男性が見えます。
（男性は駐車場で自分の隣りに駐車されていた方で、山頂で一緒になりました。）
そういえば、こんな模様の鍋があったような・・・。
→雪平鍋でしたっけ？
「スミレ」の名を冠していますが、スミレ科の花ではありません。
花降岳の標高は1,891mなので、手前の無名ピークより低いです。
岩自体も表面がざらざらしていて、滑りにくいです。
標高1,968.6m、日本二百名山の1座です。
越後三山をバックに。
先着していた男性としばらく山談義しました。
尾瀬方面。
燧ヶ岳、日光白根山、平ヶ岳、至仏山が見えました。
池ノ岳、平ヶ岳、至仏山、剱ヶ倉山。
左奥に景鶴山も見えました。
荒沢岳山頂からの展望_4中ノ岳へと続く、裏越後三山縦走路。
ここから中ノ岳までは、灰吹山→灰ノ又山→源蔵山→巻倉山→1792P→兎岳→小兎岳→1768Pと、実に8座を越えていく必要があり、めちゃハードです。
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中ノ岳へと続く、裏越後三山縦走路。
ここから中ノ岳までは、灰吹山→灰ノ又山→源蔵山→巻倉山→1792P→兎岳→小兎岳→1768Pと、実に8座を越えていく必要があり、めちゃハードです。
荒沢岳山頂からの展望_5中ノ岳を中央に。
中ノ岳から左に稜線を下り、連続している2つのピークが小兎岳、兎岳です。
兎岳の背後の巻機山にはガスがかかっています。
遥か後方には、苗場山、鳥甲山も何とか見えました。
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中ノ岳を中央に。
中ノ岳から左に稜線を下り、連続している2つのピークが小兎岳、兎岳です。
兎岳の背後の巻機山にはガスがかかっています。
遥か後方には、苗場山、鳥甲山も何とか見えました。
荒沢岳山頂からの展望_8中ノ岳避難小屋が見えます。
自分が下山しようとしたタイミングで、あの避難小屋からここまで、6時間で歩いてきたという男性がやってきました。
凄いな〜。
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中ノ岳避難小屋が見えます。
自分が下山しようとしたタイミングで、あの避難小屋からここまで、6時間で歩いてきたという男性がやってきました。
凄いな〜。
荒沢岳山頂からの展望_9中ノ岳から越駒までの間にある檜廊下の後ろに八海山が見えました。
左が最高峰の入道岳、中央のゴツゴツが八ッ峰、右が薬師岳です。
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中ノ岳から越駒までの間にある檜廊下の後ろに八海山が見えました。
左が最高峰の入道岳、中央のゴツゴツが八ッ峰、右が薬師岳です。
山頂部を最大ズーム。
右に駒ノ小屋が見えます。
左上に2つ見えるのは、ひょっとして登山者の姿かな？
北側。
こっちはちょっとぼんやりしていますね。
雲海の向こうに飯豊連峰も見えました。
花降岳方面に向かう登山道はないみたいです。
右奥に三岩岳。
中央に花降岳、奥に三岩岳、その右に会津駒ヶ岳。
花降岳にまで行くためには、薮漕ぎが必要そうですね。
奥只見湖をアップで。
手前は薄れつつある雲海、奥には遊覧船が見えますね。
荒沢岳山頂からの展望_20守門岳を中心に。
右手前に桧岳。
守門岳の右に見えるはずの粟ヶ岳は雲に隠れています。
右に雲海に囲まれた毛猛山。
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守門岳を中心に。
右手前に桧岳。
守門岳の右に見えるはずの粟ヶ岳は雲に隠れています。
右に雲海に囲まれた毛猛山。
歩いてきた尾根。
ガスが出始めていました。
荒沢岳山頂からの展望_22自分の後から来て、山頂に10秒と滞在せず、すぐに裏越後三山縦走路に向かった男性がいました。
あの男性はどこまで行ったのかな？
自分の後から来て、山頂に10秒と滞在せず、すぐに裏越後三山縦走路に向かった男性がいました。
あの男性はどこまで行ったのかな？
荒沢岳山頂からの展望_23兎岳と小兎岳をアップで。
後ろの巻機山のガスも薄くなり、山頂が見えました。
右のピークは割引岳ですね。
割引岳の右後ろには苗場山も見えます。
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兎岳と小兎岳をアップで。
後ろの巻機山のガスも薄くなり、山頂が見えました。
右のピークは割引岳ですね。
割引岳の右後ろには苗場山も見えます。
滝沢に残る雪渓。
右から雪解け水の細い滝が、沢に流れ込んでいるのが見えます。
巻機山をアップで。
流石にもう、だいぶ雪はなくなりましたね。
八海山をアップで��
どっしりとした最高峰の入道岳。
八海山をアップで��
八ッ峰（大日岳、剣ヶ峰、摩利支岳、釈迦岳、白河岳、七曜岳、不動岳、地蔵岳）。
八海山をアップで��
千本檜小屋と薬師岳。
未丈ヶ岳をアップで。
右後方に飯豊連峰。
三岩岳、中門岳、会津駒ヶ岳。
左手前に花降岳。
西吾妻山、東吾妻山、安達太良山。
磐梯山は、雲に隠れて見えませんでした。
荒沢岳山頂からの展望_38守門岳をアップで。
左から大岳、青雲岳、袴岳、袴腰。
ちょっと長居し過ぎたかな？
山頂にいた人たちに挨拶して、そろそろ下山します。
守門岳をアップで。
左から大岳、青雲岳、袴岳、袴腰。
ちょっと長居し過ぎたかな？
山頂にいた人たちに挨拶して、そろそろ下山します。
ニッコウキスゲがぽつぽつと咲いていました。本来の名前は「ゼンテイカ」ですが、別名であるニッコウキスゲのほうが知られていますよね。
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本来の名前は「ゼンテイカ」ですが、別名であるニッコウキスゲのほうが知られていますよね。
半袖ではちょっと肌寒いかな？
素晴らしいですね。
アザミでお食事中。
左が雄で、右が雌ですね。
尻尾が凄く長いですね。
今日もお手軽レトルトカレーで。
今回はちゃんとご飯はラップに包んで湯煎します。
カレー用の紙皿も用意しました。
綺麗に盛りつけできました。
隣りの車の男性と山談義しながら、美味しくいただきました。
駐車場から銀山平方面に少し進んだところにある、伝之助小屋に寄って、荒沢岳のバッジを購入。越駒のバッジもついでに買いました。
各600円です。
越駒のバッジもついでに買いました。
各600円です。
そしてそのまま銀山平に向かい、越駒に登ったときにも寄った、白銀の湯へ。ここで一緒になった方々との会話が楽しくて、1時間半も露天風呂に浸かっていました。
時を忘れるとは、まさにこのことです。
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ここで一緒になった方々との会話が楽しくて、1時間半も露天風呂に浸かっていました。
時を忘れるとは、まさにこのことです。
せっかくなので、写真を撮ることにしました。
白いジギタリス。
道の駅 南魚沼 雪あかりにて。ここに来たのは3回目。
車中泊して翌日に八海山にリベンジしようと思っていましたが、どうも天気が全滅みたいなので、しばらく休憩した後、大人しく帰ることにしました。
ここに来たのは3回目。
車中泊して翌日に八海山にリベンジしようと思っていましたが、どうも天気が全滅みたいなので、しばらく休憩した後、大人しく帰ることにしました。
伝之助小屋で購入した荒沢岳のバッジ。自分が好きな、イブシ銀タイプでした。
荒沢岳の山容が忠実に再現されていて、素晴らしいバッジですね。
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自分が好きな、イブシ銀タイプでした。
荒沢岳の山容が忠実に再現されていて、素晴らしいバッジですね。
装備
| MYアイテム |
MonsieurKudo
重量：6.36kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
長袖Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
帽子
サングラス
靴
ザック
飲料
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
熊鈴
日焼け止め
虫除けネット
常備薬
保険証
携帯
時計
カメラ
|
感想
今週末も天気はイマイチ。
いろんな山域の天気予報を調べまくり、唯一天気が良かったのは新潟の山。
今回は土日両方休めるので、ちょっと遠いですが、新潟まで遠征することにしました。
どこに登るかですが、土曜日の天気が良く、越駒に登ったときに雄大な山容で印象に強く残った荒沢岳にしました。
（冬期〜残雪期は鎖が外され登頂できない荒沢岳ですが、先日やっと鎖も設置されたので、登れるようになりました。）
荒沢岳から下山した後は道の駅で車中泊して、翌日は会津駒ヶ岳に登る計画です。
仕事を定時で切り上げて速攻で帰宅、夕飯を食べ、すぐに出発できるように準備をした後、就寝しました。
日が変わった直後に起床、シャワーを浴びて目を覚ましてから、自宅を0時半に出発。
東関道→外環道→関越道をひた走り、小出ICで高速を下りて、給油＆コンビニで買い出し。
買い出しを済ませ、車を発進させる前に天気予報を確認してみると、昨日は晴れだった予報が、軒並み曇り予報に変わっていました。
「え〜〜、そりゃないぜ・・・。」と思いましたが、降水確率は0％だったので、まあ良しとすることしました。
小出の街中を抜けて、奥只見シルバーラインへ。
走ったのは前回越駒に登ったとき以来2回目ですが、奥只見シルバーラインはやはり異世界へ通じるトンネルでした（笑）。
今回は入口から銀山平（正確にはトンネルを抜けて、白光岩橋を渡った先のT字路まで）を双方向で車載動画に撮ってみました。
※GoProは暗いところが苦手なので、トンネル内の画質はあまりよろしくありません。
荒沢岳登山口前の駐車場に着いたのは5時前くらいでしたが、既に先着している車が4台ありました。
最近天気が悪かったので、皆さん狙っていたのかな？
空は予報通りの曇り。
稜線上は寒いかもしれないので、長袖Tシャツに着替えて出発しました。
登山口から前山まではそこそこの急登が続き、40分弱で前山の山頂に到着。
前山の標高は1,090.5mなので、荒沢岳の山頂まではまだ標高差878mあり、先は長いです。
前山を越えたあたりから虫が増えてきて、やたらと顔に纏わり付いてきたので、虫よけネットを被りました。
前�瑤論擇衫�った岩場になっていて、あれをどうやって越えるのかパッと見よくわかりませんでしたが、ほぼ垂直の岩場を鎖＆梯子の連続で一気に登り、更に前�瑤硫爾鬟肇薀弌璽垢靴胴垢忘疹譴乃淌个鯏个蠅泙靴拭�
久しぶりの本格的な鎖場で、とても楽しかったです。
前�瑤魃曚┐襪蛤疹譴�あるのような岩場は少なくなりますが、急な尾根道を400mも登る必要があり、標準CTで2時間かかります。
痩せた尾根道を歩いている途中で水が流れる音がしてきたので、右側の斜面を覗き込むと、おそらく今の時期限定の雪解け水によってできた滝が流れていました。
滝は2段になっていて、落差はかなりのものでした。
写真をたくさん撮りながら登ったので、ほぼCTどおりの時間で荒沢岳の山頂に到着しました。
山頂では、先着していた男性（駐車場で自分の車の隣りに停めていた車の持ち主）に挨拶して山談義。
雲に隠れて見えない山も多かったですが、越後三山はもちろんのこと、燧ヶ岳、日光白根山、平ヶ岳、守門岳、浅草岳、飯豊連峰などを見ることできました。
やがて、別の男性が山頂に到着しましたが、10秒も滞在せずに通り過ぎていきました。（あの男性はどこまで行ったのかな？）
それからしばらくして、途中で会った4人パーティが到着し、山座同定で盛り上がりました。（中ノ岳と越駒を逆に、日光白根山を至仏山と説明してしまいました。あー恥ずかしい！）
最初に先着していた男性は先に下山し、自分も下山しようとしたとき、裏越後三山縦走路から男性がひとりやってきました。
話を聞くと、昨夜は中ノ岳避難小屋に泊まり、今日は6時間かけてここまで来たのだそう。凄い！
下山で下った鎖場はかなりの高度感でした。
幸い、岩場のエリアで登ってくる人と会うことはなかったので、すれ違いに気を使わなくて済んだのは良かったです。
前��下のスラブ状の一枚岩の手前で、先に下山していた男性に追いつきました。
男性はしばらく休憩するとのことだったので、先に行かせていただきました。
その先も鎖と梯子が連続しましたが、下が見えるので、妙義山のように見えない足場を探す間、腕の力だけで鎖にぶら下がるといったころをする必要がなく、比較的スイスイと下ることができました。
前山を越えてしまえば、あとはひたすら下るだけだったので、楽でした。
ただし、下に行くほど、どんどん暑くなりましたけど。
登りでは鬱陶しかった虫も、たくさん飛んでいたアキアカネが食べ尽くしてくれたようで、下山時、虫にたかられることは皆無でした。
（Good Job！ アキアカネたち！）
駐車場近くの水場で顔を洗って気分爽快！
荒沢岳山頂から、だいたい2時間40分で駐車場に着きました。
着替えを済ませ、ちょっと遅いお昼を食べようと、駐車場でレトルトカレーとラップに包んだ白飯を湯煎していると、山頂で山談義し、下山途中で追い抜いた男性が下りてきました。
カレーを食べながら、男性と再び山談義。
男性は三条市から来たそうで、この辺りの山にも詳しく、自分が今までに登った新潟の山も当然全て知っていて、山談義に花が咲きました。
自分が、「越後三山はあと中ノ岳のみ登っていないけれど、直接登れないみたいだから行くのが大変そうなんですよね〜。」と話すと、十字峡というところから直接登れるルートがあると教えていただきました。
地図を確認してみると、確かにありました。
標高差は1,600m、登りに標準CTで8時間（！）もかかるキツいルートでしたが、かなり興味が湧き、自分の中でこれから登る山リストに追加されたのでした。
男性との山談義はかなり楽しく、30分以上は駐車場で話していました。
自分が男性に何かSNSをやっているか尋ねると、YAMAPを記録用に使っていて、ヤマレコは情報収集のために見ているということだったので、ヤマレコ名刺をお渡ししました。
男性が車で帰途に就いたのを見送り、自分は銀山平にある、白銀の湯に向かいました。
白銀の湯はかなり空いていて、ほとんど貸し切り状態でした。
露天風呂（源泉そのままの、温いほう）に入ってまったりしていると、男性が2名、隣りの露天風呂に入ってきて、山談義を始めました。
どうにも我慢できず（笑）、自分も参加させていただきました。
お二人は、枝折峠から越駒に登った帰りで、山頂で一緒になって二人で下ってきたそうで、白銀の湯で再会したとのことでした。
それぞれ埼玉と長野（←羨ましい！）から来たそうで、百名山を中心に登られているとのこと。
いろいろな山の話をして、とても盛り上がりました。
3人で話し始めてから1時間くらいしたところで、さらに2名の男性が露天風呂に入ってきました。
その2人も加わり、5人で山談義。
後から入ってきたお二人は、富山（←羨ましい！）から来て、今日は平ヶ岳に鷹ノ巣登山口からピストンした帰りで、朝の5時から登って、14時には下山したそうです。
年齢は自分よりひと回り上（55歳だそうです。）なのに、凄いと思いました。
特に、短髪の男性の話はとても面白く、終始笑いっぱなしでした。
話が面白いだけでなく、山の知識も豊富で、思慮深い面も持ち合わせていて、自分が歳をとったらこういった人間になりたいと思わせるお方でした。
百名山登頂数は現在70座で、残りは今年中に登る計画を立てているそうです。
30分以上、5人で盛り上がり、最初に埼玉から来た男性が帰っていき、続いて富山から来たお二人もそろそろ帰るということで、露天風呂でお別れしました。
残った長野から来た男性と、二人でさらに15分くらい山談義。
その後二人で温泉を出ると、何故かまだ脱衣所にいた（笑）、富山男性と着替えながらおしゃべり。
最後は4人で一緒に外へ出て、駐車場でお別れしました。
（長野から来た男性はヤマレコを見ているとのことだったので、最後の別れ際、ヤマレコ名刺をお渡ししました。）
温泉で山好きな方と一緒になると、話が止まらなくて困ってしまいますね。
2時間ほとんどノンストップで話しましたが、それでも話題は尽きず、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
自分はちょっとだけ温泉の駐車場に残り、周りに咲いていた花々の写真を撮ってから車に戻り、明日登る山をどこにしようかリサーチを開始しました。
予定していた会駒は、天気予報が良くなかったのでやめました。
山頂付近の景色が素晴らしいみたいなので、せっかくなら、晴れた日に登りたいと思ったからです。
中ノ岳はキツくて翌日に疲れが残りそうだったので、却下。
結局、八ッ峰が制覇できていなくてリベンジしようと思っていた八海山に決めました。
天気はイマイチですが、八ッ峰制覇が主目的なので、（ガスらなければ）景色は見られなくてもいいと思いました。
そうと決まれば、もう何回も利用している、道の駅 南魚沼に向かいました。
駐車場に車を停めて、まったり休憩。
八海山の明日の天気予報を確認すると、なんと悪化して降水確率60％になっていました。
さすがに看過できない状況になったので、今回は大人しく帰ることにしました。
せっかく新潟まで来たのに、土曜日だけで帰ることになってしまったのは残念でしたが、天気が悪い中登っても楽しめないと思うので、これで良かったと思います。
・
・
・
荒沢岳は中々に厳しいルートでしたが、久々にガッツリした鎖場や、途中にたくさん咲いていた様々な花や、真近に見えた越後三山など、とても楽しめました。
山頂や下山後の温泉での素晴らしい出逢いもあり、最高に充実した時間を過ごすことができました！
こっそり拍手
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kudoさんコミュ能力高すぎます！
男性は温泉でそんな濃い情報交換されているんですね。
女性はまず、温泉でそんなことにはなりません…
単独で山小屋に泊まると、単独女子ばかり同室に集められることが多いのですが、こういう時はかなり盛り上がりますね。
今までどんな山に登ったか、これから狙う山は、オススメはどこか、など…。
一晩盛り上がって、翌日は各々それぞれの目的地へ出発する。
普段初対面の人と話すのは苦手ですが、山では不思議と話がはずむ。
やはり山は非日常的な空間ですね
riepicoさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
＞kudoさんコミュ能力高すぎます！
自分のコミュ力は、普段は人並みですが、山に来ると3倍にアップします（笑）。
山頂ではそれほどゆっくりとお話しできないのですが、温泉だとリラックスしながら楽しく山談義できるのがいいんですよね〜。
このとき一番盛り上がった話題は、皇海山の登山口のひとつである、皇海橋までの栗原川林道についてでした。
全員があの林道を経験しているので、尚更です。
最後まで一緒だった方は、皇海橋に停めた車の中にキーを閉じ込めてしまい、大変な思いをされたそうです。
皇海橋周辺は電波圏外なので、山頂で一緒だった方に頼み、電波圏内まで乗せてもらい、そこからJAFに救援要請するも、提携整備工場のドライバーからは断られ、JAF本部から隊員に来てもらい、事無きを得たそうです。
山小屋で話すのも楽しそうですね。
だって、小屋に泊まる人って基本的に全員山好きなわけですよね？
盛り上がらないはずがありません。
自分はまだ山小屋に泊まった経験がないのですが、今年こそはチャレンジしたいと思っています。
＞やはり山は非日常的な空間ですね
同感です。
自分もそうですが、非日常を求めて山へ行かれる方は多いのではないでしょうか。
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