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Yamareco

記録ID: 1784791
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

熊倉山・酉谷山・天目山 (三峰口駅→東日原)

2019年04月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:50
距離
25.7km
登り
2,109m
下り
1,837m

コースタイム

日帰り
山行
10:19
休憩
0:26
合計
10:45
6:17
41
6:58
6:58
52
7:50
7:51
128
9:59
10:07
23
10:30
10:30
8
10:38
10:41
20
11:01
11:02
22
11:24
11:24
43
12:07
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38
12:45
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27
13:12
13:15
50
14:05
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72
15:17
15:26
18
15:44
15:45
77
天候 晴れ。正午頃から曇ったが、15時過ぎてまた晴れに。長沢背稜では14時頃、西から強風。
気温:酉谷山頂で4℃ (13時)
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
復) 西東京バス 東日原17:22→奥多摩駅17:49
  JR/西武 奥多摩18:16→青梅→拝島/→高田馬場20:07
コース状況/
危険箇所等
[登山口→熊倉山]
・標高差+800m。急な登りが緩むことなく続きました。最初はジグザグに切った道を登れましたがそれでも急。やがて徐々に細尾根になってきて、急斜度そのままに直登していくことになりました。後半は岩場もあるので余計堪えました。

[熊倉山→酉谷山]
・標高差たかだか+300mなので 1時間くらいかな?とタカをくくってたら、そんなことはなく。熊倉山頂から標高上がらず1400m前後でアップダウン続く。
・酉谷山頂手前(北斜面)は、1600m超で登路上にも雪あり。最初は避けて登れたが、山頂目前あと標高50mという所で、7割方が雪に覆われ、道埋まって見えず、足首まで潜る所あり、凍結部もあり、といった状態となり、やむなく軽アイゼン装着。

[長沢背稜 (酉谷山→天目山)]
・大半は稜線南側に設けられた巻道なので、アップダウンもなく、岩等もなく歩きやすかった。
・1600m超で時々残雪が見られましたが、避けて歩ける程度。

[眺望] この行程で眺望いいのは、シラカケ岩、酉谷山、天目山でした。(あとは眺望皆無)
宿から40分程歩きまして白久駅前から登りがスタート。まずは林道歩き。
2019年04月07日 07:17撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 7:17
宿から40分程歩きまして白久駅前から登りがスタート。まずは林道歩き。
途中の "白久林道コース" への分岐。”通行禁止" とくどいくらいに注意書き。
2019年04月07日 07:20撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 7:20
途中の "白久林道コース" への分岐。”通行禁止" とくどいくらいに注意書き。
白久駅から50分弱・標高差300mをつめて登山口。ここまでは舗装路で、ようやく山道に。
2019年04月07日 07:51撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 7:51
白久駅から50分弱・標高差300mをつめて登山口。ここまでは舗装路で、ようやく山道に。
九十九折の道をガンガン登る (斜度きつく、ジグザクでも急な登り)
2019年04月07日 08:22撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 8:22
九十九折の道をガンガン登る (斜度きつく、ジグザクでも急な登り)
やがて尾根が細くなってきて、急斜度をそのまま登らざるを得なくなってくる。岩などの障害物も
2019年04月07日 08:51撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 8:51
やがて尾根が細くなってきて、急斜度をそのまま登らざるを得なくなってくる。岩などの障害物も
熊倉山山頂。かなり急登がこたえました
2019年04月07日 09:42撮影 by  iPhone X, Apple
1
4/7 9:42
熊倉山山頂。かなり急登がこたえました
なお、山頂から西方向は ”谷津川林道は廃道です” とのことで閉鎖されてました。
2019年04月07日 10:00撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 10:00
なお、山頂から西方向は ”谷津川林道は廃道です” とのことで閉鎖されてました。
麓から酉谷山の間で唯一の眺望点・シラカケ岩。
南の長沢背稜を初視認。北面は思ったより雪が。。。
2019年04月07日 10:36撮影 by  iPhone X, Apple
4
4/7 10:36
麓から酉谷山の間で唯一の眺望点・シラカケ岩。
南の長沢背稜を初視認。北面は思ったより雪が。。。
西方。白く霞んで遠くは見えず
2019年04月07日 10:39撮影 by  iPhone X, Apple
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4/7 10:39
西方。白く霞んで遠くは見えず
標高1400m付近でのアップダウンが続く。幅広い尾根。
2019年04月07日 11:41撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 11:41
標高1400m付近でのアップダウンが続く。幅広い尾根。
1600m越えると登路上にも雪が目立ち始める
2019年04月07日 12:06撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 12:06
1600m越えると登路上にも雪が目立ち始める
尾根の脇は、積雪で真っ白だったりします。
2019年04月07日 12:19撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 12:19
尾根の脇は、積雪で真っ白だったりします。
諦めて、軽アイゼン装着装着
2019年04月07日 12:28撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 12:28
諦めて、軽アイゼン装着装着
山頂まで最後の標高50m分の登りは七割方雪の中。踏み跡も分からなくなっているので強行突破。足首まで潜る所もあれば、氷結している部分もあったり。
2019年04月07日 12:37撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 12:37
山頂まで最後の標高50m分の登りは七割方雪の中。踏み跡も分からなくなっているので強行突破。足首まで潜る所もあれば、氷結している部分もあったり。
ようやく酉谷山山頂。
2019年04月07日 12:46撮影 by  iPhone X, Apple
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4/7 12:46
ようやく酉谷山山頂。
南方: 大岳山や石尾根が。(富士山は白く全く見えず)
2019年04月07日 12:49撮影 by  iPhone X, Apple
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4/7 12:49
南方: 大岳山や石尾根が。(富士山は白く全く見えず)
雲取山、飛龍山もなんとか見えた。
2019年04月07日 12:51撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 12:51
雲取山、飛龍山もなんとか見えた。
長沢背稜を東へ。大半は稜線の南側に作られた巻道。(ここまでの道のりと比べると) アップダウンがなく、スタスタ歩ける
2019年04月07日 13:23撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 13:23
長沢背稜を東へ。大半は稜線の南側に作られた巻道。(ここまでの道のりと比べると) アップダウンがなく、スタスタ歩ける
七跳山は巻かずに登ってみた。眺望無くて、”時間おしてるのにに余計なことした" とプチ後悔。
2019年04月07日 14:05撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 14:05
七跳山は巻かずに登ってみた。眺望無くて、”時間おしてるのにに余計なことした" とプチ後悔。
こういう所もたまにはある。
2019年04月07日 14:23撮影 by  iPhone X, Apple
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4/7 14:23
こういう所もたまにはある。
道は平穏なれど猛烈な西風。ゴーゴーうなりが聞こえる強風。
2019年04月07日 14:45撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 14:45
道は平穏なれど猛烈な西風。ゴーゴーうなりが聞こえる強風。
天目山 (三ッドッケ)。お天気よくなった。なぜか風もなくなった。ここが一番眺望よかったかな
2019年04月07日 15:17撮影 by  iPhone X, Apple
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4/7 15:17
天目山 (三ッドッケ)。お天気よくなった。なぜか風もなくなった。ここが一番眺望よかったかな
左 酉谷山、右 七跳山
2019年04月07日 15:13撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 15:13
左 酉谷山、右 七跳山
南方:石尾根がうっすら。
2019年04月07日 15:15撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 15:15
南方:石尾根がうっすら。
東方:蕎麦粒山と川苔山
2019年04月07日 15:16撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 15:16
東方:蕎麦粒山と川苔山
北東:秩父方向は割と天気よい? 左は武甲山
2019年04月07日 15:18撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 15:18
北東:秩父方向は割と天気よい? 左は武甲山
下山を急ぎます。
2019年04月07日 15:44撮影 by  iPhone X, Apple
4/7 15:44
下山を急ぎます。
なんとか暗くなる前に東日原にたどり着く
2019年04月07日 17:08撮影 by  iPhone X, Apple
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4/7 17:08
なんとか暗くなる前に東日原にたどり着く

感想

・熊倉山に登ろうとして、参考に先人の方々の山行記録を拝見したら、奥多摩まで抜けられそうなのでやってみました。秩父から奥多摩に抜けるというのは、日常感覚では不思議な感じ。行きは西武秩父線なのに帰りがJR中央線だったりするので。

・計画立てたらずいぶん長い行程で、自分の足では日暮れまでに下山できるか不安でしたが、春分過ぎて日も長くなってきてるし、最終バスも19時前まであるし、ということでトライしてみました。が、やっぱり、というか想定以上に疲れました。

・まず、第1目標・熊倉山までが大変。標高差1100mくらい楽勝と思ってたら、登山口から山頂まで、ほぼ斜度が緩むことなくずっと急登。岩場もありで疲れました。

・そこから酉谷山までも、標高差300mくらいなので、アップダウンあっても1時間弱くらいかな?と甘く見てたら、標高1400m付近をウロウロで標高稼げず焦る。アップダウンあり、細尾根あり、岩もあり、と結構めんどい。最後1600m越えたら、積雪もありで、なんやかんやで3時間近くかかってしまいました。

・幸い、長沢背稜に入ってからは、尾根の南側にある巻道が主体で、アップダウンも岩もなく、割と早く歩けました。とはいえ、出発して7、8時間経過して疲れてきて、さらに日没までに下りたくて焦ってるので、七跳山や天目山によじ登る時は息切れ切れ。天気が割ともってくれたのが幸いでした。

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